2007.08.22

大塚食品×JAL「カレーデスカイ ビーフ 中辛」を食べる

Jal_curry_de_skyP1070989JALの「〜デスカイ」シリーズのカレー。「de Sky」を「デ・スカイ」と読ませ、日本語の「〜ですかい」とかけるという強引なネイミングで、初期の「うどんデスカイ」などは、機内に用意しているものを購入できるといった趣旨だったように記憶しているが、今回のものはさすがに機内で使っているものではないだろう。レトルトではなく、レンジ加熱用。いずれにせよ「クリームとバター仕上げ」「クリームのコク」を謳っているだけにクリーミーかつ濃厚。以前のエスビーの「ムース!みたいなくちどけカレー」を思い出させる濃厚な味。もちろん好きずきだとは思うが、僕的には少し重いかも。よかったのは肉。肉自体もおいしいし、量もこの値段の即席カレーにしてはなかなかかと。

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2007.08.20

エスビー「ピアット せんば自由軒カレー カレーにとけこむ卵ソース 昔なつかしの味」を食べる

ずいぶん更新をさぼっていたレトルトでGO!ですが、細々と食べていたものを少しだけ紹介。まずはエスビーの「せんば自由軒カレー」。

Sb_senbajiyukenP1070308やはりカレーはどこか洋食(西洋料理、ではなくて)の王様、みたいなところがあるから、「自由軒」なんて文明開化の匂いがする名前がよく似合う。大阪船場の自由軒は明治43年(1910年)開業の老舗。今回食べた製品は、真空包装のライスもついているもの。ルーもライスと同時にレンジで加熱できる。パッケージの写真のライスが型押しなので、なんとなくパックの型のついたままのライスを皿にひっくり返してルーをかけてみたのだが、これは失敗。やっぱりちゃんとほぐしてないと、きれいにルーと混ざりあわないのだ。味はというと看板に偽りなしで、まさに「昔なつかしの味」。これに「自由軒指定」のソースがぴったり合っているのだが、残念だったのは卵。パッケージ裏の写真にあるように、本来の自由軒カレーは卵は「乗せ」。それをこの製品では卵をあらかじめカレーソース混ぜこむことで再現しているのだが、これがイマイチなのである。イマイチというか、ああ生卵ほしーって感じなのだ。これはなんとしても、家で生卵を準備して食べるべきカレー。

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2007.06.16

エスビー「パク森シリーズ発売5周年 東京・市ヶ谷パク森カレー」を食べる

Sb_pakumori_5thP1070053前回の角煮カレーに続いてパク森カレー。これもリアル店舗で供されているメニューだそうだ。ドライカレーとプレーンカレーのダブルパウチ商品。これはリアル店舗でもあいがけになっているのだそうである。ところがこれが、うーんという感じ。ドライカレーのほうはコクもいまいちだし、スパイスが利いているわけでもなし。プレーンカレーのほうは前回の角煮カレーのルーをちょっと味を薄めて具抜きにした感じ。せっかくのダブルパウチなのに、相乗効果どころか、足しても並以下という印象。これは残念。ただし、エスビーのダブルパウチは前回の「名人達のカレー」も今ひとつだったので、パク森のカレー自体ではなくむしろエスビーの問題かもという気もしないではない。

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2007.06.15

エスビー「パク森シリーズ発売5周年 パク森角煮カレー」を食べる

Sb_pakumori_kakuni_curryP1060702M田クンからのカレー第二弾(ほんとは第三弾、一つはハードディスクのクラッシュでデータが消失)は、東京は市ヶ谷のパク森のカレー。見た目から想像できるとおりに優しい味わい。甘酸っぱーい感じで、優しいカレー気分のときにはたまらない味。果物をたっぷり使っているとのことなので、酸味はきっと果物からくるのだろう。ちょっと小さいのが残念だけど、角煮もなかなか旨い。飾らない感じで好感がもてる。

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2007.04.23

トプカ「横濱カレーミュージアム トプカインド風ポークカリー」を食べる

Yokohama_topca_indian_porkP1060691横浜に引っ越したM田クンから大きな荷物が届いたので、なんだろうと思って開けてみるとレトルトが! ぜんぶ横濱カレーミュージアム関連のカレーだったので、今年3月末の閉館前に奥さんとでも出かけたのかななどと想像してみたりして(笑)。最初に食べたのは大阪船場カリーの「イカ墨牛すじカリー」だったのだが、これは残念ながらハードディスクのクラッシュでデータが消失。その次に食べたのが、このトプカの「インド風ポークカリー」。レトルトの封を切るまで知らなかったのだが、写真の通り、さらさらのスープカレー。バランスがよくくせがないのでするすると食べられる。豚は少なくとも三種類が入っていたように思うのだが、総量は同じでもいいから、せっかくなのでもうちょっと大きいカットで入っていると嬉しいかな。「スープカレー」をウリにしたカレーはどれも奇を衒っていて嫌だ!、という人(がいればの話だが)におすすめしたいさらさらカレー。

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2007.04.21

エム・シーシー食品「国産鶏の赤カレー」を食べる

Mcc_kokusandorinoakacurryP1060657以前もエム・シーシーの「パプリカとチキンのカレー」なるものを食べたが、今回もまたパプリカのよく利いたカレー。前回はパプリカの甘みがちょうどよかったのだが、今回はコチュジャンのせいなのかな、ちょっと甘みが強すぎかも。パッケージ裏面に「非常に辛いので……」と注意書きがあるように、辛みも結構強いのだが、甘みもとても強いので、±ゼロという感じ。全体的には必要以上にどろっとしていないカレーで、挽肉で入っている鶏肉もなかなかおいしくて◎。こういうカレーには豆とか合うんじゃないのかな。

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2007.03.15

リーガロイヤルホテル「ビーフカレー」を食べる

P1060146P1060149厳密にはレトルトではないカレー。これまた生協にてゲット。冷凍で届いたものを、沸騰したお湯で10分ほど温めるというもの。お湯で温めているときはスパイシーな香りがしていいななどと思っていたのだが(よく考えたらそれも問題あるのかな?)、いざお皿に盛って食べてみると、スパイスのバランスがいまいち悪い。何が飛び出てるのかわからないんだけど、クローヴかな、何かが突出していて落ち着かないのだ。「原材料配合割合(仕込時) 牛肉20.0 パーセント」と明記されているだけあって、牛肉はたっぷり感があるし、かすっとせずに柔らかい(でも肉の旨味という意味ではもう一歩)なんだけど、全体のバランスのせいでとても損をしてるんじゃないかな。

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2007.02.26

五島軒「究極の函館カレー」を食べる

Gotoken_kyukyokuP1050971以前に食べた五島軒の「函館カレー」の「究極」ヴァージョン。去年北海道に行ったときに見つけたものだ。前回のものにもましてどろっとしている気がする。ここまで重いと正直僕は少しだけ苦手なのだが、野菜の甘味は絶品。よく煮こまれたポークは柔らかく、けっしてパサッとすっることがなく、何より肉の旨味がしっかりと伝わってくるのが◎。このあたりは「究極」の名に相応しい一皿。味的にこれだけ厚みがあるのだから、食感をもう少しゆるくしても何ら問題はないと思うのだが、そういうのってやっぱり好みの問題なのかな。

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2007.02.10

エスビー「ムースみたいな!くちどけカレー」を食べる

Sb_kuchidokeP1050835だーいぶ前に買ってあったカレー。「ムースみたいな」も「生クリームのコク深い味わい」も謳い文句そのまま。ただそれがむしろちょっとくどい感じ。基本的にはカレーマルシェのような、マッシュルームが入っている優しい洋食系カレーなのだが、正直いって生クリームが利きすぎ。生クリームのような、バターのような、マーガリンのような微妙な味が強いのである。ムースのような口当たりはそれでそういうものかなと思うのだけど、これを実現するための代償が大きすぎるというか。これだったらふつうのカレーでいいよねと思う人のほうが多いのでは?

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2007.01.31

中村屋「インドカリー 牛肉と豆のキーマ」を食べる

Nakamuraya_keemaP1050688今までどれひとつしてはずれのなかった中村屋の「インドカリー」。今回食べてみたのはキーマ。もともと中村屋のカレーはどれもスパイシーだから(辛い、という意味ではなく、スパイスがよく利いている、という意味で)、キーマだからといってとくにスパイシーだという印象はない。むしろ肉の旨味を強く感じる。カレーをほめるにはいささか不自然なほめ方かもしれないが、この旨味のおかげでごはんがとてもおいしく感じる。ようは「おかず」としてとてもいけてるのである。「豆」はガルバンゾ。これもほくほくしていて◎。中村屋のラインナップにはまだ食べていないものがいくつかあるので、これからも楽しみ。

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2007.01.14

三田屋総本家「黒毛和牛のビーフカレー」を食べる

Sandaya_kurogewagyuP1050548今年初めての(というかほぼ二ヶ月ぶりの)レトルトは、去年頂いた三田屋のビーフカレー。年をまたいでしまったが頂いてみた。お肉屋さんのビーフカレーといっても、すごい牛肉が入っているというわけではなく、大きなかたまりはどうやらすじ肉らしい。さすがに肉は美味。全体としては、甘味の強いもったりとしたルーで、ファミリー・カレー(?)といった趣き。マッシュルームが入っているあたりを考えても、こういう甘く優しいカレーを意図的に狙っているのだろう。そういうそういうカレーで僕も好きなのだが、肉が売りなら同じもったりした洋食系のカレーでももっと硬派なルーのほうがいいのでは、とも思う。ごちそうさま。

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2006.11.09

ハウス「麻布十番ビーフカレー グリル満点星麻布十番監修」を食べる

House_azabujubanP1040815店の名前より「麻布十番」の文字が大きく書かれているのが印象的なパッケージ。それは当然ながらこの地名がもつイメージというかブランド力が動員されているわけだが、パッケージ裏を見るとこの製品的「麻布十番」の定義は、「東京の中心にあり国際的ながら、老舗、名店が建ち並び、閑静で、暖かな雰囲気が漂う、新しさとレトロが融合した町」なんだって。わはは、何でもありですね。この手の文章では当然ながら、相対立する二つの価値(国際的/老舗・名店、新しさ/レトロ)を同時に盛りこむことはいわば常套手段だけど、ここまでやると、みたいな(笑)。食べてみると、僕の好きなタイプのバランスのいいカレー。ワインのせいかな、果実類のせいかな、微妙な酸味があってとても食欲をそそられる。パッケージに「ジューシービーフ」と書かれているのもあながち伊達ではなく、久しぶりに肉のおいしいレトルト・カレーにあたったという感じか。全体としてはかなりの◎。しかしちょっとネットを見て気がついたのだが、監修の「グリル満天星 麻布十番」、「満天星」の「麻布十番本店」ではなくて、麻布十番以外の店舗も「麻布十番」の冠がついている様子。リアル店舗でも、麻布十番が本店というのは大事なのね。

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2006.10.17

グリコ「橫濱カレーミュージアム 横濱フレンチカレー 中辛」を食べる

P1040676前回黒カレーを試した横濱カレーミュージアムのレトルト。今回は「フレンチカレー」。シャンピニオン(というかマッシュルーム……)などをふんだんに使い、そこが「フレンチ」というウリなようだが、いかんせん、全体としては小麦粉の重いカレー・ルーのカレーという感じ。だったら、どうだったらフレンチになんねんといわれると難しいが、もう少し小麦粉控えめ、香りが上品(つまりレトルトくさくない)で、フォン・ド・ヴォーが利いた感じだったらいいのかなあ、という感じ。**風という謳い文句はレトルトカレーでは定番だが、そのなかでも「フランス」という意匠はなかなか表象化しにくいのかも。

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2006.10.05

わだつみ物流「帝国海軍艦内烹炊所發 海軍さんのカレー」を食べる

KaigunP1040260先月の中頃、舎弟(笑)のTが広島で結婚式を挙げた。日曜日ではなく土曜、それも大安でもないのに、と思っていたら、高校時代からの円という二人がつきあい始めた日なのだそうだ。Tももう28歳。高校三年生からといえば、10年来のつきあいである。ちょっといい話だった。
広島について祝儀袋に名前を書く筆ペンを探していたらカレーを見つけたので、早速購入。呉に近いということで、ここでも海軍カレーである。写真を見ていただくとわかるとおり、前回のものにも輪をかけて「ふつう」のカレーである。前回も書いたが、いかにも船の上、みたいな極限のカレー(?)を期待していた僕にとってはまたしても期待はずれだったが、ふつうにおいしいという点では、さらっとしていて食べやすいし、玉葱の甘みもよく利いていてとてもおいしい。

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2006.10.03

ヱスビー「東京・半蔵門 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ監修 これが幻のスープカレー」を食べる

MaboroshinosupukareP1040245「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」とはこれまたえらいおふらんすな名前である。それでカレーというのは、洋食店がカレーをやっているの?、などと思ったりしてみたが、ウェブをあれこれ見ていると、欧風カレーの専門店なのだそうだ。ついでにいうと「プティフ」って何だろうと思っていたら、店名は「小さな火が燈った暖炉のある、フランスの田舎家」の意であると書いてある。ああ、petit feuですか、とようやく納得した次第(でもだったら「プティ・フ」だろ?)。それはともかくその「プティ・フ」プロデュースのスープ・カレーである。どうやらお店の前ニューにはないものらしい。とてもおいしいのだが、個人的には物足りなさを感じる。たとえば家庭料理であるポトフを丁寧に上手に作ってレストランで出すことはできるかもしれないし、それはそれで違和感のないものかもしれない。しかしカレーはどうか、という話なのである。上品なスープ仕立てにまとめることによってカレーのカレーたる所以までがそがれてしまっている気がしないでもない。そもそも欧風カレーって何だろう、と考えさせられて一品。

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2006.09.17

京野菜販売共同組合「京野菜カレー」を食べる

KyoyasaiP1040226今日はレトルトもカップ麺も京都系ということで。まずはだいぶ前にかってあった「京野菜カレー」。写真ではカレーに沈んでしまってよくわからないかもしれないが、金時人参、筍、聖護院大根が入っている。人参はともかく、おいおいカレーに筍、大根かよと謂う勿かれ、玉葱の利いたいくぶんしゃばっとしたこのカレーにはとてもよくあっているのである。とくに大根のみずみずしさをこんな形でカレーに生かすことができるというのはびっくり。この具材とカレー・ルウとの相性が、このカレーが、地元の特産品をとりあえず入れてみました的な安直なカレーとは一線を画す所以。正直あまり期待していなかったのだが、なかなかおもしろいです。肉も入らないのにこの値段かよという方にはおすすめはしないが、野菜のカレーが好きな方はぜひ一度おためしください。

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2006.09.11

グリコ「橫濱カレーミュージアム 湘南のシェフと作り上げた黒カレー スパイシーな中辛」を食べる

Yokohama_black_curryP1040106僕が「黒カレー」という言葉を目にしたのは『包丁人味平』だったのではないかと思う。そこでは6000種類のスパイスを嗅ぎわけるとされる鼻田香作が、「ブラックカレー」と称する黒カレーで味平に勝負を挑む。ネットを見ると何種類かの黒カレーが見つかる。CoCo壱番屋の限定商品「特撰黒カレー」はイカスミを使用したもの、沖縄では「黒糖ココア」(?)を使った黒カレーがブームだとか。今回の黒カレーは何で黒いのかといえば、何と黒胡麻。いわれてみれば、このまったりねっとりした感じはたしかに胡麻かなという感じ。ごはんに変えたらカレーだが、ゆでた中華麺にかけたら、カレー風味の担々麺、ってことはないかもしれないが、ちょっとだけそんなニュアンス。不思議なカレーです。

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2006.09.10

中村屋「インドカリー ベジタブル」を食べる

Nakamuraya_vegetableP1040004今回は中村屋の野菜のカレー。写真を見ていただいたらわかるとおり、とにかく野菜、それも大きい! しかしこれがさらっとしてスパイシーなカレーとよくあっているのだ。ただ、どちらかといえばカレーで野菜を食べる感じなので、ごはんはあまり進まない。僕を含めて何といってもごはんでしょという人はちょっと物足りなさを感じるかもしれないが、それを補ってあまりあるおいしさ。同じスパイシーでも、前回のスパイシーチキン、マイルドチキンとはスパイスの使い方が違い、つくづく芸達者だなと感じざるを得ない。ヘルシーなカレーが好きな人だけではなく、すべてのカレー好きにおすすめしたい一品。

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2006.09.07

エム・シーシー食品「パプリカとチキンのカレー」を食べる

Mcc_paprikachickenP1030876スパイシーなカレーを食べたかったのでちょっと前に買ってあったこれを。パプリカとチキンのカレーと銘打たれたカレーなのだが、じつにパプリカがきいている。若干想定外だがこれが旨い! カレー自体のスパイシーさとパプリカ由来の甘みがちょうど拮抗していてとてもいいのである。チキンもほろほろ柔らかくなっていてとてもいい。ビーフをがんばってくれるのもうれしくないわけではもちろんないが、チキンであっても、やっぱり食べ頃の肉片がごろごろと入っているのはたまらない。写真ではえらい真っ赤だけど、スパイシーさと甘みとコクがバランスよく混ざりあいとても満足。MCCなかなかいいねえ。

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2006.09.04

KOBE G.G.「神戸G.G.カレー倶楽部 ビーフカレー〈辛口〉」を食べる

Kobe_ggP1030858この「レトルトでGO!」(じつはそういうタイトルです)を初めてすぐの頃に家人が買ってきてくれたレトルト。そのときから変わった名前ときにはなっていたのだが、せっかく食べたのでちょっとネットを調べてみた。わかったのは、03年6月までは三宮のカウンターのみの店でプレーン・カレーを380円で提供していたということぐらい。その後は移転したという話もあれば、それが閉店だったという記述も。楽天にも店を出していたようだが、それももう今はない。それはともかく、味の話。「神戸」というのと、パッケージ裏の文章から、何となく洋食系の重いカレーを想像していたのだが、予想は軽やかに裏切られ、食べてみるとわりとさらっとした、フルーツの利いたカレー。とはいっても甘ったるいことはなく、スパイスもほどよく利いていてなかなかおいしい。写真の肉を見てもらうとよくわかると思うのだが、よく煮込まれていて旨い。バランスがいい分、何系のカレーというふうに位置づけるのがかえって難しいのだが、それがこのカレーの一番いいところかと。素直な気持ちで楽しみたいカレー。

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2006.09.03

大塚食品「ボンカレー クラシック」を食べる

Bon_curry_classicP1030809だいぶ前、とある田舎のスーパーで見つけたカレー。そのときは諸事情で購入できなかったのだが、その後京都市内でもちゃんと見つかったので食べてみた。味は写真からイメージするとおりの、優しい「お母ちゃん」カレーで、タマネギをはじめとする野菜の甘みが利いていてとてもおいしい。思ったほどどろっとしておらず、さらっと仕上げてあるのも◎。このタイプのカレーとしては素直においしいと思える一品。

1968年に初めて発売された初代ボンカレーは、世界初の家庭向けレトルト食品である。この「クラシック」は、パッケージもレトロ、「お母ちゃん」の写真もソフト・フォーカスでいかにも昔の写真のように見えるが(よく見ると松坂慶子)、昔のボンカレーの復刻というわけではなく、ゴールド、21と進化を遂げてきた「ボンカレー」のいわば最終形である。オフィシャル・サイトには、「[ボンカレーの]原点となったのは、おいしさと安心感。家族の健康のためにしっかりと手間をかけてつくるお母さんのカレーをめざすという思いがありました。」とあるが、その流れの最終形であり、原点回帰が、今回の化調無添加の「クラシック」と考えてよさそうだ。無化調=安心、野菜=健康、といった安直な図式がどうかという話はおいておくとしても、このコンセプトはその味に非常にわかりやすい形で現れている。発売40周年を迎えようとする日本初のレトルト・カレー、世界初のレトルト食品が今こういうフェイズにあるということは、ちょっと嬉しいことかもしれない。

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2006.08.28

マスコット「いろいろ野菜&豆 ビーンズカレー」を食べる

Mascot_beans_curryP1020991これを食べたのはもう一ヶ月以上も前、九州方面に旅行に出かける前のこと。吉田(仮)さんにいただいたレトルトのかたわれである。吉田(仮)さんもどなたかにいただいたものだそうで、豆々しいのでどうぞ、とのことだったのだが、写真でわかるだろうか、ほんとうに豆々しいのである。以前にも書いたことがあるかもしれないが、僕は炭水化物をおかずに炭水化物を食べることにはなんだか違和感があるのだが、カレーの場合は例外で、原則としては豆入りカレーも好きである。しかしこのカレー、ガルバンゾ、赤インゲン、レンズ豆からなる豆成分も多ければ野菜もたっぷり。ここまで来るとほとんどごはんはいらないのではという感じ。パッケージの裏を見ると「ごはんにも パスタにも」と書いてあるのだが、ごはんもパスタもなしで、単体で食べるのが一番おいしいのではないかしら。豆が好きな方に是非ともおすすめしたい一品。

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2006.07.21

中村屋「インドカリー スパイシーチキン」、「インドカリー マイルドチキン」を食べる

Nakamuraya_spicy_chickenP1020939またしてもI師匠に頂いたカレー。以前ビーフカレーを食べた中村屋のカレーである(以前の記事の中で、イギリスを経由して日本に入ったカレーという感じ、との僕の印象を書きましたが、中村屋さんは、「イギリスから伝わった“ルウ”を使ったカレー」とは違う、と明言してはります)。まずは「スパイシーチキン」。結論からいうと、以前のマスコットのビーフカレーと並び、これまで食べたレトルト・カレーの中で一、二を争うおいしいカレー。無論このような、辛いだけではないスパイシーなカレー、というもの自体が少ないから、たんにこの手のカレーが好きなだけだろといわれればそのとおりなのだが、スパイシー系の中でも群を抜いて旨い。チキン・カレーはこの企画では初だが、チキンも◎。家に常備したい逸品。

Nakamuraya_mild_chickenP1020972次はココナッツ・ミルクでまとめたという「マイルドチキン」。パッケージの写真もだいぶ違うので、先の「スパイシー」とはだいぶ違うテイストを想像していたが、よい意味で同じ穴の狢。じっさい味も違うし、野菜の切り方や量も違うのだが、同じコンセプトのもとに作られた違うテイストのカレー、といった印象を受けた。これは僕の想像だが、同じコンセプトとは、本物のインドカレーを、というものであり、それを辛いものが苦手な人にも優しいようにと、野菜を前面に押しだし、ココナッツ・ミルクでスパイスを旨く押さえたのがこちらのカレー、という感じ。二品ともI師匠に頂いたのだが、続けて食べて中村屋がかなり好きになりました(笑)。

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2006.07.18

ヤチヨ「よこすか海軍カレー」を食べる

Yokosuka_kaigunP1020884諸処で不評の本企画、レトルトでGO!を初めて記念すべき30食目は、日本のカレーの一つのルーツともいうべきカレーの再現品。「よこすか海軍カレー」である。おおざっぱにいうと、カレーが全国にひろがった契機はカレーが日本海軍の軍用食に採用されたことであり、その当時のいわゆる「海軍カレー」のレシピはパッケージにも言及のある『海軍割烹術参考書』(1908年)に記述のあるものだ、という話で、今回のこの「よこすか海軍カレー」はそれを再現したもの、ということである。しかしじっさいには、1872年の『西洋料理指南』にはすでにカレーのレシピが記述されているし(「蠣赤蛙」を入れるとの記述で有名)、『海軍割烹術参考書』と同年に朝日新聞に連載された漱石の『三四郎』には、カレーを供する洋食屋がすでに登場している。さらにはカレーを全国に広めたのは海軍ではなく陸軍だという説まであるそうで、ことの真相はよくわからないのだが、ひとまずは味見味見。
 味は写真から想像いただけるとおりの「懐かしい」味。ジャガイモやニンジンがごろごろと入っているのが嬉しい。商品化されるわけだからあたりまえといえばあたりまえだがけっこう美味しく、舟の上での限られた環境下で兵士が必要な栄養をとるべく工夫された食事、を想像していた僕として若干肩透かしの感が。一度自分で作ってみようかな(笑)。

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大塚「香り立つカレー〈ビストロ〉」を食べる

Otsuka_bistroP1020872パッケージに「とろけるまで煮込んだ牛肉野菜」とあるが、ほんとうに肉がばらばらになっている。自分でカレーを作るときはぜったいこんなことしないが、これはこれで悪くない。味のほうは「欧風クリーミー」と書かれているが、どこが欧風でどこがビストロなのかはともかく、コクがあってふつうに美味しい。ルー自体もべとっとした感じがなく比較的さらっとしているから、最近の僕にとっては好みのタイプ。スパイスも、スパイシーまではいかないもののほどよく利いていて食欲をそそってくれる。インパクトこそないものの全体的に○。

このカレー、このブログでも二、三回目だが、ほんとうのレトルトではなく電子レンジで加熱できるタイプ。これはこれでとっても便利だったりするのだが、通常のレトルトに比べちょっと割高な気がするのが……。

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2006.07.09

エスビー「キーマカレー」を食べる

Sb_keemaP1020799洋食風のカレーも好きだが、やっぱり個人的にはスパイシーなカレーが好き、ということで、それっぽいカレーを見かけたらちょこちょこと買っている。今回はエスビーのキーマカレー。スリランカはシギリア地方のカレーがモデルになっているらしい。スパイスのいい香りもしているし、粗めの挽肉、ひよこ豆がごろごろしているあたりはとってもそれらしいのだが、なんとルーには小麦粉が使われていて絶妙な(?)とろみがついている。味はとってもスパイシーなのだが、この食感。とても不思議な感じ。さらっと仕あげてくれていたら80点以上をつけたいカレーなのでちょっと残念。もっともこういうカレーの方が市場では好まれるという判断なのだろうけど、十年、二十年前ならいざ知らず、今時、キーマといえばこうじゃないだろと思う人のほうが多いのでは?

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2006.07.07

グリコ「LEE 辛さ×20倍 大盛り」を食べる

Lee_x20P1020791LEEはどうやら、いろんな人々にとって個人的想い出のいっぱい詰まったレトルト・カレーらしい。今回僕が久しぶりにLEEを食べてみようと思ったのも、I師匠の「LEEの20倍が出たときは、肉がごろごろ入ってて嬉しかったわー」の一言がきっかけ。いや、あれ肉がいくら入ってても味わからへんぐらい辛かったんちゃうん?、と僕は答えたのだが、それを検証してみようかと(笑)。それでいろんな人にLEEの話を振ってみて、このカレーが彼らの過去の記憶と深く結びついていることを発見したのだが、じつは人によって記憶が曖昧だったりする。僕より年上のある人は、「LEEが初めて出たのは僕が中学生の時で……」と仰ったが、パッケージにあるようにLEEの発売は1986年。僕でも中学三年生だから、彼が中学生というのはどうもおかしい。それはともかく、いろんな人にとって「再訪」となるはずのこの20倍を久しぶりに食べてみた。
 今は発売20周年につき期間限定で30倍も出ているようだが、食べられなくても恥ずかしいのでとりあえず20倍の大盛りに挑戦。たしかに辛い。が、痛いほど辛いかというとそんなことはなく、ふつうに辛いカレーの延長線上にある(?)辛さ。件の肉も柔らかく煮こまれていてなかなかいい感じ。さすがに20倍だけあって、大盛りを全部食べ終えるころには、頭皮がじわーっと汗ばんでくる。小麦粉を使ったルーだが、辛さのせいかそれほど重たい印象は与えない。しかし辛さの代償はあとから来る。これを平らげたあと外に出かけたのだが、外を歩いていると胃が何だかむずむずする。いわゆる胃がびっくりしたというやつだろうか、しばらくは何となくお腹が落ち着かない感じ。30倍も食べてはみたいが、ちょっと躊躇してます(笑)。

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ハチ食品「インド風カレー」を食べる

Hachi_indianP1020715以前に食べたのはハチの「ジャワ風カレー」だったが、今回はそれのインド版。パッケージには「ひき肉とガルバンゾとマッシュルームのカレー」とあるから、それが「インド風」らしさを演出しているのかと思いきや、もちろんこれら三アイテムはちゃんと入っているのだが、じっさいに食べてみると、というより封を切ってみるとごらんのとおり案外ふつうのカレー。小麦粉を使ったどろっとしたルーで、ガルバンゾは入っていたり、ナンでもおいしく召し上がれますと書かれていたりはするものの、あくまで日本的なカレーライスの食べ方を想定した造り。それはそれでちょっと残念であったりはするが、100円ポッキリという値段を考えれば納得(あるいはそれ以上)の味。「インド風」にこだわらずに食べることをおすすめしたいアイテム。

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2006.06.25

エム・シーシー食品「小野員裕の鳥肌の立つカレー キーマカレー」を食べる

Ono_torihadaP1020703先週末遊びに来てくれた吉田(仮)さんが、ビールといっしょにおみやげにカレーを二つ、持ってきてくれた。その一つがこれ。蘊蓄が多いうえに、「この味をご堪能していただく」ためには「ライスとリーを別々の器に盛り付け」ることが必要だという。はいはいわかりましたよと二皿に盛って頂くと、これがけっこう旨いのだ。キーマカレーとしてはスタンダードなスタイルだと思うが、バランスがよくどんどん食べる。ただふと気がついたのは塩が薄いということ。「嫌味な甘味を一切省き、素材そのものの味を十二分に抽出」というポリシーには賛成だが、もうちょっと塩味があった方が素材の旨みが表に出てくるのでは? 「荒塩で旨みを爆発」とあるけど、この塩加減だと爆発一歩手前。もうあと一塩だと思うんだけど。カレー自体のポテンシャルは相当高いです。ごちそうさま!

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ハチ食品「ジャワ風カレー」を食べる

Hachi_javaP1020680今度はハチの「ジャワ風カレー」。こちらは100円。前回のエム・シーシーのジャワ風と共通なのは甘いところ。今回のものは野菜の甘味だけじゃなくてチャツネもよく利いている感じ。ただこちらは肉は挽肉である。ニンジン、インゲン豆など野菜が一杯はいっているのがよい。もうちょっとさらっと仕上げてくれたらなおいいんだけどなあ。

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2006.06.24

エスビー「名人達のカレー 欧風カレーとインドカレー」を食べる

MeijinP1020606僕自身これを買うまで知らなかったのだが、二種類のレトルトがほぼ半人前ずつ同梱されている商品があるのだ。業界(エスビーだけかな?)では「ダブルパウチ」と呼ぶらしい。今回のものは、欧風カレー、つまり小麦粉を使った日本でおなじみのカレーと、インドカレー、つまりしゃばしゃばっとしてスパイスの利いたカレーのダブルパウチ。「欧風」はごくふつう。インド風はなかなかいいが、スパイスがちょっと嫌味な感じ。何か一つのスパイスが突出していてバランスが悪いということではなく(それはむしろいい意味での個性になりうる)、旨みに比してスパイスが強すぎるのだと思う。で、なんでこの組み合わせなの?、という疑問も残らないでもない。ぜんぜん正反対の組み合わせだから、飽きずに食べられるというメリットはあるが、一皿食べ終わるとどっちか一つを一人前食べるのはちょっとねえ、という気もしないではない。じつに不思議なカレー。

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マスコット「ビーフカレー」を食べる

Mascot_beefP1020566結論からいうと、今まで食べてきたレトルト・カレーの中でも、一番好きなカレー。ようやく探し求めていた味に行き着いた、といったら大げさすぎるが、僕的にはけっこうポイント高いです。僕にとっておいしいカレーとは、食べ終わった瞬間にもう一皿食べたくなるようなカレーなんだけど(おまえだけやろといわれそうだが:笑)、このカレーはまさにそんな感じ。どんなカレーだったのかというと、しゃばっとしているが旨みは強くスパイシー。どろっとしていないせいと、たぶんカルダモンだと思うが、とても効果的にスパイスが利いているせいで、いくらでも食べられてしまいそう。インド料理店の味でもなく、洋食屋の味でもなく、また家庭の味でもないこんな味を求めていたのです。これは買いです(断言)。

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柿安「とろける角煮カレー」を食べる

KakuniP1020488二週間ほど前にうちに届いたカレー。こんなブログをっやっているとメーカーさんからサンプルがしょっちゅう届くのだ、というのはもちろんウソで、うちの母親が送ってくれたものである。うちの両親の間ではこの角煮カレーが流行っているのだと。早速食べてみたのだが、ルー自体は非常にあたりまえのカレー。さほど辛くもなく、スパイシーなわけでもなく。しかしさすがに角煮はよかった。これまで紹介したようなちょっと高めのカレーでも、肉はたいていカスっとしている。柔らかく煮こんではあるのだが、一口噛むとカスっ、なのだ。おそらくはオージー・ビーフなのだと思われるが、さすがは豚角、ほんととろとろでした。そういう意味では、ポークカレー、チキンカレーはもう一度見直してもいいかも(レトルトの、という意味ね)。そういえば数日前に母親から携帯の留守電にご丁寧にメッセージが入っていたので、なんだろうと慌てて利けば、「この間のカレーのお味はどうだったかしらと思って」。よほどの自信作(って作ったのは母親じゃないが)だったのかな。電話でもしてみますか(笑)。

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エム・シーシー「パンジャブカレー」、「タヒチカレー」、「ジャワ風カレー」を食べる

PanjabP1020413近所の量販店っぽい酒屋に行ったらエム・シーシー食品のレトルトが100 185円で並んでいたので三種類購入。まずは「パンジャブカレー」。これが旨い! 小麦粉のルーを使うタイプではなくしゃば、さらっとしているのだが、スパイスが利いていてとてもいい感じ。スパイスと拮抗するかのように玉ねぎの甘味もわりと強く出ており、全体としてバランスがとれている。ごらんのとおり具だくさんなので、本格的にごはんを食べようというわけでないときも、ライスはちょっとにしてスープ感覚、というのもいいだろう。しかしパンジャブカレーってどんなんなん?、パンジャブ地方ってどんなとこなん?、と思って手許のカレーの本を見ていたら、インディカ米で食べるのもいいかもと思えてきた。そんな意味では、立派にインドカレーになってるのかも。ちょっと化調の後味が残るのが残念だけど、これで100 185円はすごいね。

TahitiP1020474次は、「タヒチカレー」。南太平洋に浮かぶタヒチ島にほんとうにカレーがあるのかと思いネットを見ていると、タヒチにもあるとの記述が数件。日本で「タヒチカレー」を出すお店も数軒(このレトルトを出しているお店もあったりしてね、業務用だし)。このレトルトの他にも少なくとももう一つ、レトルトの「タヒチカレー」もあるようだ。それはともかく、味の方だが、パッケージ裏面にも書かれているようにチャツネの味が強く、甘味が強調されている。僕はあまりわからなかったのだが、ココナツ・ミルクも入っているらしい。全体としてはどろっとした重たいルー。チャツネと黄色いパッケージがどことなくタヒチ風、という以外はわりとふつうの日本のカレー。しかし、ロイヤル・コペンハーゲンの紅茶の缶にしてもそうだが、色で土地を表象するというのはわかりやすいよね。

Mcc_javaP1020711で、最後は「ジャワ風カレー」。これまた、ほんとうのジャワ島ではどんなカレーを食べているんだろうかとか、なんでこれだけジャワ「風」なのかとかいろいろ気にならないでもないが、食べてみればこれまたわりとふつうの日本のカレー。パッケージにはこちらもチャツネが云々と書いてあるが、どちらかといえば玉ねぎの甘味の方を強く感じた。この三つならば、なんといってもパンジャブだね。

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2006.06.23

チタカ「レシピNo. 227 ビーフカレー インディアン 辛口」を食べる

Chitaka_227P1020228今回はちょっと高級レトルトカレー。業務用のカレーソースなどの製造・販売を行うチタカ・インターナショナル・フーズビーフカレーである。値段だけのことはあってさすがに旨い。雑味などは極端に少なく、とろっとしたソースだが極めは細かい。ただ──これは業務用のソースのメーカーだからという先入観からそう思ってしまうのかもしれないが──上品にまとまりすぎていて面白くないという気もしないではない。例えばホテルのフレンチや中華、あるいはそれこそカレーが何となく物足りないのと同じ感じである。贅沢な要望ではあるけれど。一度目は満足。しかし値段を考えると二度目はなさそうだ。

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オリエンタル「即席カレー レトルト版」を食べる

OrientalP1020132終戦の年から粉末カレールーを発売しているオリエンタルのレトルト。「レトルト版」と大きく明記されているところがなんかとてもいい。オリエンタルは固形のルーが主流になったあとも粉末のルーにこだわり続けたメーカーなのだそうだ。ルーが粉末かどうかというこことはもちろん直接は関係しないが、このカレーも写真を一目見ていただければおわかりの通り「昔ながら」のスタイル。洋食屋のライスカレーというよりは、むしろ給食や学食のカレーの味である。ただそれはあくまでも方向性が、というだけのことで、給食などよりよっぽど旨い。僕はカレーにはあまりジャガイモを入れない派なのだが、ジャガイモもおいしく頂ける。玉ねぎの甘味も優しく、ほっこりとする一皿。

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エム・シーシー食品「神戸カレー 100時間かけたカレー」を食べる

100_hoursP1020126ハチのチキンカレー一人前ではもの足りず、エム・シーシー食品の「神戸カレー 100時間かけたカレー」にまで手を出す。ちょっと前にカジンが買ってきてくれたものなのだが、それ以前からだいぶ長い間気になっていた商品だったので、期待は大きい。率直な感想としては、なるほど旨い、しかしやりすぎだろう、と思う。例えば安いレトルトカレー(ふつうのカレーでもそうだが)と違って、つなぎに乱暴に小麦粉を使っている印象はない。とても滑らかなルーなのだ。しかしルーをやりすぎて焦げてしまったような香りがする。人によっては香ばしい、と表現するような風味なのかもしれないが、僕にとってはいささかやりすぎだ。ルーの極めの細かさとトレード・オフの関係にあるのかもしれないが、この辺の(僕にとっての)「やりすぎ感」が商業的に意図されたものであるという感覚すら覚える。何となくそういうあざとさは感じるのだが、なるほど旨い、と書いたのは嘘でもなんでもなく、若干疑問こそ感じるものの手放しでおいしいと思えるカレーではある。さすがに格が違うというか、例えば肉の仕上がり具合などはまさに高級カレー。問題は味の差と値段の差をどう天秤にかけるか、といったところかな。

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ハチ食品「チキンカレー インド風 中辛」、「カレー専門店のビーフカレー」を食べる

だいぶたまってしまったけど、久しぶりにレトルト特集いきます。

P1020118P1020122I師匠にもらったカレー第二弾、第三弾。まずは、ハチ食品のチキンカレーインド風。前回の「ヤラピノ入り 大辛」に比べるといまいちインパクトにはかえるもののなかなか旨い。チキンカレーらしさも出ているし、つなぎに小麦粉をたっぷり使った洋食屋系のカレーとスパイスが効いていてしゃばっとしている「ヤラピノ入り」のようなカレーとのちょうど中間をいくというバランス感覚も◎。飛びあがるほど旨い、というわけではないにせよ高コストパフォーマンス。ただ、個人的には「ヤラピノ入り」の方が好きかな。

P1020151P1020152I師匠にもらったカレー第3弾は、ふたたびハチ食品の「カレー専門店のビーフカレー」。こちらは前者二つよりさらにふつうっぽいカレー。その旨表示されているわけではないが、いかにも業務用といった感じで個性が削がれていることは否めない。ただその分無難な美味しさというのもあるわけで、最終的には好みの問題かな。無難なカレーをやられると、その分チープなカレーの香りも目だってしまうところは残念。でもこれで100円なんだもんなあ。

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2006.05.17

明治製菓「インド風スープカレー 辛口」を食べる

Indian_soupP1020007だいぶ前に食べたマジックスパイスのレトルトカレー以来、スープカレーは食べる気満々。今回は明治製菓のインド風スープカレーというのを買ってみた。厳密にはレトルトパックではなく、蒸気穴がついていて電子レンジで加熱できるようになっている。中身はというと、パッケージに書いてあるとおり、茄子、ジャガイモがごろごろと入っており、ヨーグルトとココナッツミルクでまとめたスープカレー。そのため辛口ながらとてもマイルド。マイルドなだけではなく旨みも強く、ごはんが進むこと請け合い。値段もそれなりではあるのだが、なかなかの逸品。

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2006.05.16

五島軒「函館カレー 中辛」を食べる

HakodateP1010994順番がちょっと前後してるけど、この間食べたレトルト・カレー。パッケージに「北の文明開化」と書かれているが、まさにそういう感じ。今でいういわゆる洋食屋のカレーよりももっと古くさい感じで、小麦粉をたっぷりと使ったライスカレー、といった趣向。中辛とはあるものの、野菜の甘味がたっぷりと出ていて、とても優しい味である。個人的な話だが、僕はカレーをさあ食べようというときにわりと色が気になったりする。正直にいえば、どちらかというと黒っぽかったりする方が好みの味である確率が高いのだが、これは茶色系の逸品。もちろんパンチを求める人にはお勧めできないが、優しく重い(?)カレーが好きな人はぜひ。

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2006.05.15

明治製菓「銀座カリー 辛口」を食べる

GinzaP1010805昔一時期、こんな薄切り肉のカレーをよく買っていたのだが、それはこの明治の「銀座カレー」とは違うものだったのかしら。何となく好きでしょっちゅうコンビニで買っていたのである。そのころは、薄切り肉のカレーというのがわりと新鮮だった(もちろん、レトルトとしては、の話)のだと思うのだが、今ではそうでもないのかも。その薄切り肉はあいかわらずおいしく、かすっとしたかたまり肉が入っているよりはぜんぜんいい。辛口は今回初めて食べてみたのだが、もとからお母ちゃんカレー風の優しいカレーだから、辛口ぐらいでちょうどよいかも。メーカーサイトの銀座物語も笑えます。

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2006.05.12

ハチ食品「カレー専門店のビーフカレー ヤラピノ入り 大辛」を食べる

P1020022P1020027今日から京都をしばらく開けるので、昨日はI師匠のところに挨拶に出かけた。挨拶だけして帰るつもりが、そこにF師匠が若い愛弟子O嬢を連れて現れたからさあ大変。いつものことながら、思わず長居をしてしまった。F師匠も帰られたあと、このレトルト企画も煮詰まり気味だとI師匠に打ち明けると、それならばいいのがあるとこのカレーをいただいた。曰く、しゃばしゃばだけどちゃんとパラペーニョの香りがする、これで100円はすごい、とのこと。

そして実際そうだった。チープなカレー独特のにおいもしないわけではないが、パラペーニョの香りがたしかに利いている。味もなかなか。やや塩味が足りない感じで、逆にその分ソフトな味わい。さすがに大辛だけあって香辛料が苦手な人にはちょっときついかもしれないが、これはおすすめ。これで100円なら2、3パック鍋に放りこんで、好きなものを入れて、などといろいろ考えてしまうカレー。あっという間に完食でした。師匠、ごちそうさま!

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2006.05.09

ハウス「カレーマルシェ 辛口」を食べる

Curry_marcheP1010876ボンカレーのレトルト版が発売されたのは1968年のことだそうだが、僕がレトルトカレーを初めて食べたのは高校時代、80年代の後半だった。そのとき初めて食べたのが、たぶんこのカレーマルシェ。僕にとってはある意味レトルトカレーの原型。西田ひかるのCMを鮮烈に覚えている。久しぶりに食べてみたのだが、昔のイメージとはだいぶ違う。カレーマルシェといえばどことなく(というかあからさまに)洋風な響きがあるし、パッケージには「欧風ビーフカレー」と記されているが、洋風なのはマッシュルームが入っているところぐらいで、じつはすごいマイルドな洋食風カレー。むしろ西田ひかるのCMが象徴するような優しいカレーという感じ。辛口でもあくまでもマイルド。その意味ではちょっと物足りないところもないではないが、優しくおいしいカレー、ということで。

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2006.04.28

ハウス「咖喱屋カレー 辛口」を食べる

Curry_yaP1010798ちょっと日にちが前後してますが、数日前に食べたカレー。これまでずっと200円以上の高級カレー(?)を食べてきたが、今回の「咖喱屋カレー」はスーパーで100円の特売品。ところがこれがなかなかいけるんだな(笑)。たしかにちょっとチープな味がする。カルダモンかなあ、微妙なスパイスが立っていてバランスが悪い感じ。とはいえ、200円を超すレトルト・カレーにこういうニュアンスがまったくないかといえばそんなことはない。肉が少ないとかもあるけれど、倍以上の価格差は、とも思うのだ。ただ同時に、チープなニュアンス、というのはレトルトをどこまで温めるかということともわりと関係があるようだ。もう一度ちゃんと温めて食べてみようかとも。

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なとりデリカ「ナイルさんの野菜カレー」を食べる

Nile_1P1010827日が変わって昨日。昨日は風邪でしんどかった。なぜかお腹だけ空くので昼にはカレー。ちょっとだけ健康に気をつかって野菜カレーにしてみた。驚くほど野菜が入っている。ヤングコーンも目だつが一口食べるとサクっ。くわいである。味は控えめかつスパイシー。塩味も控えめ。どろっとしているわけではないが、水分は少なめ。200gだが、野菜を初めとする固形分が多いので、ルーも少なめ。ごはんが多いともてあますので要注意。(日本人向けにアレンジされたものではない)インド風のカレーが好きな人にお勧めしたいが、そういう人にはかえって中途半端かなという部分もあるかも。付属のスパイスには辛いので注意とあるが、どちらかというとカレーそのものがデフォルトが辛いのに対して、スパイスは香り中心。なかなかいい感じ。混ぜにくいのでカレーは別皿、がよいかも。個人的なはけっこう好きです。何だか一日、健康な日より食べてしまいました(笑)。

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2006.04.19

エスビー食品「ペッパーステーキカレー 中辛」を食べる

PeppersteakP1010647ある朝起きてみると、自分のベッドに寝ているのだがどうやって自分がベッドに入ったのかまったく記憶がない。ベッドの中で不確かな記憶の糸をたぐり寄せると、レトルトのカレーを鍋にかけた記憶が。慌てて台所に向かうが、鍋はきれいに伏せられている。それではと思い居間に行くと、きれいに平らげたカレー皿がおいてある……そんな経験はないだろうか。今回はまさにその通り。食べたのはどうやらS&Bの「ペッパーステーキカレー」らしい。記憶の糸をたぐり寄せると、何となく味も思いだしてくる。カレー自体はバランスがよく申し分なかった。何かスパイスが立っているということもないし、給食のカレーのようなあのなんともいえないチープさもない。そして肉。ペッパーステーキ、というほど胡椒が利いていた覚えはないのだが、これまで食べたどのレトルトよりも柔らかくかつジューシー。肉の煮込みをしたことのある人ならご存じだと思うが、どんな肉でも肉は十分長く煮れば柔らかくなる。しかし上手に煮なければカスカスになる。これは上手に煮こまれた肉。カレーも旨く肉も旨いという意味では、まさに完成されたカレー。なかなかの一皿。

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2006.04.18

明治製菓「マジックスパイス スープカレー」を食べる

MagicspiceP1010640次は、スープカレー。スープカレーの元祖的存在、札幌マジックスパイスのレトルト。明治製菓製でなんと460円。けっこう高いのだけど、去年札幌に行ったときもスープカレーは食べずじまいだったなどと思いだし購入。じつは正直いうと、ごはんをスープに浸して食べてください、というのを逆に思っていて、スープをかけてごはんを「浸し」てはごはんを食べていた。それでも、あるいはレトルトではあるにもかかわらず、スープカレーの何たるかはわかったような気がする。とりあえずスープがスープとして飲んで、つまりごはんがなくて飲んだとしても、ちゃんと一品の料理として完成しているのである。これはふつうありがたいことである。単体で食べて美味しいカレーやパスタのソースというのはなかなかないものである。その点でまず感心。さらにスープに溶けこんだ動物系の旨みと野菜の旨みが旨く調和していることにも感心。ついてるペ−スト、スパイスを全部入れたせいでけっこう辛かったのだが、感動したのはそういう細かいところ。正直、なかなか美味しいです。

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ハチ食品「100年目のカレー ビーフカレー 中辛」を食べる

100nenmeP1010635ハチ食品、というと馴染みがないかもしれないが、黄色いパッケージの「カレー専門店のビーフカレー」といえばわかるだろうか。レトルト・ツアー、三品目はここの「100年目のカレー」。これはかなり旨い。同価格帯の他の商品と比べてもチープな感じはぜんぜんない。そしてバランスがよい。特別肉が旨い、野菜が旨いということはないのだが、バランスがいいことが何より。そんなわけで一気にかきこみ終了。ごちそうさま。

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中村屋「インドカリー ビーフスパイシー」を食べる

NakamurayaP1010621二つ目は中村屋の「インドカリー」。インドカリーといっても、イギリス経由のインドな感じがたまらない。日本にカレーが普及したのは日本海軍がカレーを軍用食としたイギリス海軍を真似たからであり、イギリス海軍がカレーを軍用食に採用したのはいたみやすいシチューの牛乳に代えてスパイスを入れたのだと聞いたことがあるが、まさにそんな感じのカレーである。ベースはあくまでも玉ねぎを初めとする香味野菜の利いたビーフシチュー、だけどなぜかスパイス──クミンだろうか、が立っている。だからといって、濃度もついているから、ごろっと入っているジャガイモをインドやネパールのカレーみたいに食べてしまうことはできないという感じ。そんなカレー。日本の「カレーライス」はその受容史を全部背負っている。そんなことを思わせてくれるカレーである。

【2006年7月21日追記】上記の記事の中で、このビーフカレーについて、イギリスを経由して日本に入ったカレーという感じ、との印象を受けたと僕は書いていますが、中村屋さんは「イギリスから伝わった“ルウ”を使ったカレー」とは違う、と明言していらっします。

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2006.04.17

エスビー食品「とろとろ肉の欧風カレー 中辛」を食べる

さて、新企画。しばらくレトルト・カレーを食べてみようかと(笑)。思えばまだ学部生だった十数年前、初めて「作る」ことに凝ったメニューもカレーでした。思えば、僕的おいしいものへの長い道のりの出発点。作るのも好きだが、食べるのももっと好きという意味ではまさに原点。最近はレトルトのカレーも食べないし、ちょっと「固め食べ」してみようかと。カップ麺もまだまだ食べますが、しばらくはカレーの話を。新装記念で五連発です(笑)。

TorotoroP1010589まずはS&Bの「とろとろ肉の欧風カレー」。牛肉を「りんご水」に漬けこむことによって柔らかくした、というのがウリ。柔らかいのはたしかに柔らかいのだが、煮こまれてカスっとした感じがするのが残念。カレー本体はというと、玉ねぎが利いているのか果実が利いているのかわからないが、甘味がわりと立っている。250円(標準小売価格)のレトルトにしてはちょっとチープかなあという感じも。これで辛口だったらもうちょっと違うんだろうけど、もうあと一歩、パンチに欠けるというか。初めてにしては上々かな?

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