« 2008年1月 | トップページ | 2008年7月 »

2008.04.13

香港・その弐

さて、また日が空いてしまったけれど、香港の話の続き。

Sany0538Sany0522用務先の香港大学が香港島にあるので、宿泊先も香港島。大学からほど近い「西環」Sai Wanと呼ばれるエリア。ホテルの窓からは九龍の高層ビルが見える。で、周りには何があるかというと、初日は夜中にホテルに着いたのでぜんぜん気がつかなかったんだけど、乾物屋さんがいっぱい。そう、乾物屋さんといっても香港の乾物屋さんだからフカヒレ(写真の看板に見えている「魚翅」というのがまさにフカヒレのこと)やナマコ(海参)などが売られているのだ。フカヒレをもどすのには一度挑戦してみたかったのだが、のぞいてみるとちょっと手を出しがたい値段。やっぱりこっちでもフカヒレはフカヒレだなと痛感。

Sany0517Sany0542三日目(といっても実質二日目)もやはり大学で朝から会議。左の写真が大学内のエリオット・ホールという建物。西洋風の建物に階段、そして竹に棕櫚?、椰子? 異国情緒がたっぷり……というか過剰な光景。この日もお昼は大学の食堂にて。この日食べたのは烤鴨飯。これも日本円にしたら300円程度。安い! 学食のランチというなかれ、骨付きの鴨肉をバン、バーン、と中華包丁で叩き切ってくれるあたりはさすが香港。前日の丼もそうだったんだけど、この日の烤鴨飯の「飯」もインディカ米。この点についてはまた後ほど。

Sany0547Sany0549晩は、「庶民的な店に行きましょう」と連れていってもらったお店が、テーブルクロスには日本でいったらしゃかしゃかのゴミ袋をひいているような、お箸と一緒に熱湯が出てきてそれでお箸を消毒するようなお店。おーこえーとは思いながらもなかなかわくわく。話を聞けば、大きいビル(笑)建てることになったときに、その場所に出店していた屋台がまとめてそのビルの最上階に入った、ということらしい。なるほど、日本でいったらいわゆる「フードコート」のような感じでフロアの中央に客席があって、それを取り囲むように店が並んでいる。左の写真は白身魚(鯛かな?)の清蒸。僕はふだんオイスター・ソースなどもつかってわりと濃い味で作ってしまうので、薄味なのがけっこう新鮮。へーっと思ったのが右の写真。四つ脚の腸かなと思って訊いてみると、「鴨の腸」との返事。大きさからすると家鴨だろうか。たしかに牛や豚の腸とはだいぶ食感が違って面白い。

Sany0550ここでおいしかったのはなんといってもこれ、糯米の炊き込みごはん(?)。これはごはんものとしてはけっこうポピュラーなようで、このあともいろんなヴァリエーションを食べることになった。これ以降に食べたものもそうだが優しい味つけでまさに食事のシメにはぴったり。この日のものには棗なんかものっていて、体にいいことをしているような気分(笑)。

Sany0552僕たちのホテルがある西環までは地下鉄が通っていないので、トラムに乗ってホテルまで帰る。地下鉄はたとえばロンドンなんかの地下鉄とは大違いでとても近代的できれいなのだが、この二階建てトラムはなかなか年季が入っており、ぎぃー、ごとんごとんごとん……ってな感じでじつに風情がある。2 HK$(=30円弱)という値段も素敵。隊長の王さんにどこで降りたらいいのかと聞いたら、ホテルが見えたら降りたらいいといわれた。それぐらいのんびりした感じ。気に入ってしまい、その後も香港を離れるまでずいぶんと利用させてもらいました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008.04.07

香港

Sany0543去年の12月頃から慢性的に忙しくこのブログの更新もほったらかしでした。3月の中盤、これさえ終われば何とか……と思っていた仕事が終わったのですが、その後もバタバタ。その仕事とは4泊5日の香港出張。今回の用務先は香港大学でした。帰国からもう3週間以上経ってしまいましたが、そのときの話などぼちぼちと。

Sany0510Sany0513今回は関西初の便がとれなかったので、成田発18:20の便で。なので晩ごはん付き。いつものようにまずはレッド・アイを飲んで(笑)、晩ごはんにハンバーグ。ワインはJALではおなじみ(?)のベルジュラック、Les Chapelles: Bergerac NV。エビのサラダがなかなか美味しかったのが印象的。これだったら赤・白一本ずついけたね(笑)。

Sany0516一日目は飛行機がちょっと遅れて夜の11時ぐらいに空港に到着。空港で前回の北京でも一緒だった盟友H萬と待ち合わせがてらビールを一杯飲んで、ホテルに直行してそのままおやすみなさい。翌日は朝から香港大学にて会議。昼休みも大学の食堂で。僕が食べたのは写真の丼。頼んだものとはじつは違うんだけど、なかなか美味。豚肉とブロッコリーで、味つけ的には醤油メインでちょっと甘みもといったところ。ごはんはインディカ米で、かなりぱさっとしてるんだけど、それに合わせてかあんもわりとゆるめのたっぷりで、全体としてはなかなかいい感じ。これで24HK$=360円。

Sany0529Sany0528夜は会議の参加者全員で火鍋の店へ。火鍋という料理自体は中華料理の知識としては知ってはいたけれど、本当に食べるのはこれが初めてなのでわくわく。食べ放題のお店なのだが、火鍋食べ放題、というのは香港でも最近の業態だということ、最近は肉が値上がりしているので、海鮮よりも何よりも肉を食べるべし、という二点を事前に教えてもらう。そんなこんなで料理がスタートしたのだが、料理本でしかみたことのなかったタオ・マークみたいな鍋に二種類のスープが入っている光景を見てまず感動(笑)。さらにはフルーツ入りのあっさりスープ(手前の鍋)もあり、スープは都合三種類。生け簀もおいているような店なのだが、肉も豊富、それも内臓類が多いのにびっくり。右側の写真は手前がハチノス、真ん中が羊肉。奥のほうにちょっとだけ写っているのは野菜(だったと思う)湯葉を包んで揚げたもの。これがなかなか美味しかった。ちなみに僕は友人である犬さんのおっしゃるところの「敬虔なホルモン教徒」であることが即バレ、内臓類がテーブルに届くたび「manavicサン!、ナイゾウッ!」っとかけ声がかかるのでした。内臓類は鮮度が非常に高くて、たとえば豚のレバーなど日本ではどちらかというと敬遠しがちなものもぜんぜんおいしい。変わったところでは、鶏のマメなども。
しかし一番驚いたのは、スープがぐつぐつと煮えたっていること! 本当にこんなもんなのかしらとも思ったが、家に帰ってみると中華の本でもやっぱりけっこう沸いてました(笑)。ぐつぐつの鍋は動画でどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年7月 »