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2007.07.31

魚のプレゼント

P1070736先日、ひょんなことから(?)魚をいろいろといただくことがあった。いただいたのは、あこうと鮪のトロ、それから帆立。写真はもちろんトロなのだが、これがすごい。一緒にいただいた山葵がほとんどきかないぐらいの脂ののり方。それでいて嫌みな感じがまったくない。僕はトロよりも赤身というのが信条だが、宗旨替えしたくなるどころか、トロより赤身なんて貧乏人の考えることとまで思いたくなるような旨味。

P1070715P1070888そしてあこう。あこうは一度だけ、百万遍近くの「瀬戸内にぎり」を看板に謳う伊予船さんで食べたことがある。広辞苑などで「あこう」を引くと「あこうだい」のこととあり、「あこうだい」を引くと(フカ)カサゴ科の恍惚魚と記されているが、瀬戸内でいう「あこう」はおそらくそれとは違い、キジハタ(雉羽太)のことである。寿司ネタになったところを見ると一見ヒラメか何かのように見えるが、食べてみるとヒラメより柔らかい食感で、旨味が強い。旨味といっても鯛のようにストレートな感じではなく、甘みに近いような上品な旨味。思わずお代わりをしたのを憶えている。今回は煮付けとお刺身用のさくとをいただいた。まず驚いたのは煮付け。魚のにおいがするぐらい薄い味つけなのだ。ただ薄味といっても、醤油などが入らないというだけで塩はしっかりと利いていて、魚の旨味を十二分に引き出している。煮付けをいただいたときは、お刺身でも食べられるアコウを煮付けだなんて、魚が捕れるところの人がやることは豪快だなどと思ったのだが、そうではなくむしろ、さすがは魚のおいしいところならではの煮付けだと思うべきなのだろう。いただいた食材を自分で料理するのも楽しいが、こういうことがあるから、土地のものを土地の人が料理してくださることは何にも代え難い。そしてお刺身。刺身で食べておいしいのは知っているから何か他の食べ方、でもせっかくの旨味の濃い魚を薄造りなどにしてはもったいないということで、やきしもに。これは僕にしては珍しくいいアイディアで、火の通った少し焦げた部分もおいしく、生の部分もおいしくいただけた。

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