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2007.06.26

大家族時代・その弐

6月10日(日)
P1070286P1070281 家人は出かけていたので、義弟Nぞうと妹と遅い昼ごはん。アンチョヴィとオリーヴとトマトのパスタ。僕と同じく18から京都に出てきている妹とはしょっちゅう一緒にメシを食ったが、なぜか昔からアンチョヴィが好きだったなあ。チビも一緒にパスタ。チビのは、ソースなし、パスタも短め(折って茹でる)のスペシャル・エディション(笑)。

P1070292P1070289 遅めの晩ごはんは、ちょっと前に作っておいた鰯の梅煮とあり合わせの牛肉、豚キムチなど。この鰯は僕の大好物。鰯を酒、醤油、みりん、梅干し、生姜で炊いたもの。ひたひたの水加減で、水が減ったら足しつつ骨が柔らかくなるまで炊く。断続的に炊いたりすると味が滲みてなおよろしい。骨が柔らかくなったあとは煮汁を煮詰める。これが堪らない。

6月12日(火)
P1070296 この日は夕方から出稼ぎ。帰ると11時前後になるから出稼ぎの前にはいつも軽く何かを食べて出るのだが(たいがいはカップ麺:笑)、この日は先日の鰯をプチ丼に。鰯は一匹しか残っていなかったので小さめの丼にしたのだが、汁があまりにおいしかった汁だけでおかわり(笑)。

P1070297 出稼ぎから帰ると元雲水のNぞうが「肉なし肉じゃが」を作ってくれていた。入っているのはお揚げと白菜、じゃがいも。精進ですねぇ。これを晩ごはんにいただく。

6月13日(水)
P1070301 水曜日は遅めの朝ごはん。以前にも書いたが、春に実家に帰ってさいに煮干しだしの味噌汁のうまさに36年目にして開眼。子供の頃から食べさせてもらっていたのにね。それで最近はときどきそれをまねしているのだが、さすがにずっと同じメシを食べてきた妹は、一言、「岐阜のお味噌汁にそっくりだね」(そう、実家は岐阜です)。おかずはあいかわらず目ざし。あとは水茄子の糠漬けなど。

P1070310 夜は家人が作ったスープカレー。ってか日曜日から準備を始めて、できあがるのが水曜日って……(笑)。スープも上手くとれていたので(って最後は僕が自分でやったのだが)期待していたのだが、漉してしまうのがもったいないぐらい旨味がたっぷり。チキンの脚一本丸ごとというのもなかなか旨い。家人のスープカレーの参考書については後述。

6月14日(木)
P1070312 夕方仕事から帰ると、Nぞうがまたしても精進料理を用意してくれていた。家人の帰りを待って大人四人でいただく。この日は胡麻豆腐、夏野菜の揚げびたし、胡麻和え。前回炊き込みご飯と巻繊汁をいただいたときにも思ったのだが、精進料理って、料理と料理の間で材料がかぶっているのがほとんど気にならない。むしろその方が何となく自然と調和がとれている感じ。ふだん一回のごはんのなかでできるだけ素材や味つけがかぶらないようにと気をつけている僕にとっては新鮮な感覚。

6月15日(金)
P1070326 金曜日はたまたま僕の仕事が休みだったから、僕が晩ごはん当番。まずはいつも作っている、某ル・Bのパクリであるところのマグロの片面焼き。ソースは、ケイパー、オリーヴなどのアッシェ。Nぞうが、ソースとぴったり合っていてじつに旨いと褒めてくれたのが嬉しかった(ってぱくりなのだが:笑)。
P1070330P1070328 で、パスタは、鱧のスモークと万願寺唐辛子。鱧はちょっとしっかり目に温燻(もっともうちではフライパンでしかスモークをしないので、何をやっても温燻なんだけど)。ソースなし、オリーヴ・オイルだけのペペロンチーノ風。メインは鴨。買い物に出かける前にNぞうに何食べたい?、と訊いたら、Nぞう家では絶対食べんやろってものがいいなあとの返事だったので、ジゴ・ダニョーでもやろうかと思って明治屋に出かけたのだが、残念ながらジゴは手に入らず鴨になったというオチ。この日の鴨はちょっと火を通しすぎ。ジゴ食べたかったな。
P1070449 この日は洋食ということでワインも少々。Masi: Campofiorin Rosso di Velonese 2004とChâteau Marquis de Terme: Margaux 2003。アマローネのいわば滓取りワイン、カンポフィオリンにとって2004年ヴィンテージは誕生40周年目にあたるそうだ。昔に比べると若干値上がりしたが、あいかわらずコストパフォーマンスのよいワイン。頂き物のマルキ・ド・テルムは、こんな若いヴィンテージとは思えぬ凝縮された果実味。開けた瞬間から濃厚な香りに圧倒された。

6月16日(土)
P1070331 家人は仕事に出かけ、Nぞう一家は大阪の実家に帰ってしまったので、一人遅めの昼ごはん。ごはんは七分づきの五穀米入り。ポテトサラダは、シーチキンではなく贈答品によくありがちな鮭の水煮の缶詰を使ったのでなかなか旨い。

P1070336P1070333 夕方一仕事して、久しぶりに悪友Bを呼んで晩ごはん。パスタは鮑がわりに常節を使ってフェデリーニの冷製。鯛のあらでちゃんとだしをとったのでなかなか旨い。ついでにあいなめのちょっと酸っぱいのも作ってみた。身に弾力があって食感がいい。味もそれなりには(笑)。
P1070340P1070337 肉はローストビーフと、Bに例の鴨のコンフィを食べてもらった。ローストビーフは見た目火の通り加減もばっちりと思っていたのだが、食べてみるとぱさぱさ。これはいかん。鴨のほうはBを含めてフランス人が3人いたのだが、褒めてもらえて嬉しかった(笑)。
P1070451 Bと洋食だからもちろんワインも。この日は、Trimbach: Alsace Gewurztraminer 2004、Domaine J. A. Ferret: Pouilli-Fuissé 2001、Château Preuillac: Médoc 2004の三本。やはりよかったのはプイィ=フィセ。酸味とシャルドネらしい火事罪がバランスよく心地いい。すっぱめに味つけした魚にぴったりだった。

6月17日(日)
P1070343  日曜日は遅くから起きて家人と二人で讃岐うどんを食べる。本場の日の出製麺所のもの。せっかくだからいろいろ試そうということになった。一袋三食入りだから三通り(笑)。
P1070345  まずはざる(ざるにあげてないけどね)。ただでさえ腰が強い讃岐うどんを水でしめるわけだから、そりゃもうぶりんぶりん(笑)。これはこれでなかなかおいしい。
P1070349 で、釜揚げ。以前一時期釜揚げうどんにはまっていた時期があったんだけど、やっぱり讃岐のうどんで食べる釜揚げは最高。僕的には釜揚げには胡麻が必須。胡麻をたっぷり擂っていただく。
P1070350 でもやっぱり好きなのは釜玉。これが本当にいわゆる「釜玉」なのか自信がないんだけど、ゆであがった饂飩をさっと水で洗って、まだ熱いうちに卵の黄身と鰹節をのせだし醤油でいただく。饂飩が熱いうちだと卵がどろっとなって、濃厚な味わい。やっぱりこれはたまりません。二人で三食=一袋のつもりだったんだけど、ついつい二袋を完食。讃岐うどんの一人前ってわりと量が少ないのかな? 饂飩屋をはしごする気持ちが少しわかったような(笑)。

P1070362 夜は、前回のスープカレーのときにとったスープがまだ残っているからというので、家人がふたたび別のスープカレーを作る。豆のスープカレーとだけ聞いていたのだが、なんと納豆が入っている。ほかの豆は大豆とグリンピース。不味いとはいわないが、これは相当なミスマッチ。やっぱり大豆や納豆にはスパイスじゃなくって醤油でしょ(笑)。そうはいってもおかわりをしたくなるぐらいはおいしかったんだけど、何とも不思議な気分でした。

6月20日(水)
P1070400 今週に入り月曜日は某会合で外食+痛飲、火曜日は二日酔いにつき禁酒と散々だったが、水曜日になってようやくヘルシーなごはん。朝、といってもほとんど昼だが、Nぞうと妹と三人でごはん。特筆すべき(というか特筆したいの)は手前の赤だし冷や汁。焼き茄子を入れてみたのだがこれがなかなか旨い。冷や汁は手間暇かけるべし(?)。

P1070413 夜は家人が白菜とお揚げを炊いたのと、なすびの揚げ浸しを作ってくれた。Nぞうが揚げ浸しを作ってくれてからまだ一週間と経たないというのに同じものを作るとはなかなかいい度胸である(笑)。優しい晩ごはんで早々に就寝。

6月21日(木)
P1070422 この日は僕の仕切り(?)でふたたび洋食。週末の鯛のだしを冷蔵していたので、また魚のパスタ。今回はふらっと入った三条通商店街の西友でニジマスが一尾150円だったので、ニジマスのパスタ。セージの利いたバター・ソース。この西友、食料品がなかなか安いので、これからもちょこちょこ行ってみよう。
P1070430 で、いつもの骨付き豚ロース。今回は、時々やってる大豆のトマトソースで。ソースもよし、種入りマスタードであっさり食べるもよし。
P1070455 この日はNぞう家にいい知らせがあったこともあり、お酒も進んだ。この日飲んだのは、Yellowtail: Chardonnay 2006、L'Esprit de Chevalier: Pessac-Léognan 2004、Vincent Girardin: Bourgogne Cuvé Saint Vincent 2002。オーストラリアのイエローテイルはどれも値段なりの味だが、このシャルドネは1000円を切るとはちょっと思えない味。ペサック=レオニャンの白は、先日Bが持ってきてくれたもの。B、すまん、飲んじゃったよ。また探しておくね。

そんなわけで、もうしばらく続く大家族時代。続編をお楽しみに。

家人のスープカレーの教科書はこちら。えっ、っていうメニューも正直いってあるんだけど、おいしそうなのもちらほら。僕も近々挑戦してみたいもんです。

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