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2007.02.27

最近食べたもの[2/11〜2/24]

2月11日
P1050871 三連休は家で仕事。連休の中日にカキフライを食べた。タルタル山盛りのいつものカキフライなんだが、今回は牡蠣が生食用と加熱用の二種類。同じ産地、業者のものとはいかなかったが、どちらも1パック100円(!)。よくいわれるように生食用のように浄化をしていない加熱用のもののほうがおいしいというのは本当かどうか試してみようかと。結果としては、少なくとも今回の二種類の牡蠣については、はっきりと分かる違いがあった。加熱用の方が断然味が濃い。しかしこの「浄化」、牡蠣が含む細菌などを水を循環させることで取りのぞくことなんだけど、やっぱり殻付きのままで何時間もやるわけだよね? だとすると相当のスペースが必要なのでは? また、カキがもともといた海が菌の少ないところであれば、浄化しなくても生食用として出荷できるのだとか。浄化したものなのか、それとももともと生食用に適した海域で採取・養殖されたものなのか一切表示されてないのが気になるところ。

2月14日
P1050900P1050899 バレンタインデーだが何をするでもなく、家で平凡にタイカレー。この日の新機軸(?)は、スーパーでたたきとして売られていた牛肉で作った牛肉のサラダ。北白川のデポサワディーが代替わりする前は、いったら必ず食べていたメニュー。パクチーがなかったのは残念だが、ナンプラー、レモン汁などのドレッシングで、それなりに雰囲気だけは。肉の下にはさっと湯通ししたもやしがひいてあるのだけど、これはなかなか○。

2月21日
P1050956P1050961 いきなり一週間後まで話が飛ぶけど、この日新メニュー誕生(笑)。基本的には以前にもやっていた蒸し豚で、野菜をしいた上で豚を蒸して、豚の脂を吸いこんだ野菜といっしょ煮豚を食べようというコンセプト。以前はもやしのみでやっていたのだが、鍋のようにいろんな野菜を使って卓上でやってみたらどう?、ということを考えたのだ。野菜はもやし、ちぢみほうれん草、白菜、蕪、しめじ。豚は一瞬で蒸し上がってしまうので、ものによっては野菜をちょっと蒸してから肉をのせた方がいいことも。蒸し上がったら肉で野菜をくるんで、ぽん酢、醤油などで。僕は蒸し野菜ってけっこう好きなのでわりと気に入った。興味がある方、ぜひぜひいろいろ改良を加えてみてください。

2月22日
P1050977 近所のスーパーでのれそれを見つけた。春遠からじ、と思う。個人的な思い出も多少あり、そのシーズンで初めて見つけたのれそれはいつも買っているかも。のれそれのことはこのブログでも何度も「穴子の稚魚」と書いてきたが、今回初めて、レプトケファルスと呼ばれる幼生の一段階なのだと知った。そりゃあこのまま大きくなるわけじゃないよねとも思うけど(笑)。
P1050979P1050980 この日は妙にがっつりと食べたい気分で、赤身の肉?、豚カツ?、餃子?、などとさんざん迷ってぜんぶ買って帰ったのだが、結局餃子を食べることに。買い物をしたスーパーにはちょっとよさげな冷凍の餃子と、毎度おなじみの珉珉のチルド餃子とがあったのだが、当然のように珉珉のせみ餃子をチョイス。これをごーっと焼いてごーっと食べるのが好きなんですね(笑)。1個約9.8円、何だかとっても野菜が多い餃子なんですが、これはやめられません。
P1050984 餃子といえば辣油、辣油といえば石垣島ラー油。家人が何年か前に石垣島から帰ってきて以来、うちでは欠かすことのできないアイテム。今日たまたま、妹分(?)のAっきんから聞いたのだけど、中国出身で手作り辣油を唱道している料理研究家のウー・ウェンさんまでも、この辣油は買っちゃうのだとか。1本100mlが800円弱と超高級辣油なのですが、その値打ちあり。自分が見つけたのだとしたら絶対買わなかったであろう値段だけど、味を知ってしまった今となっては、この値段でも絶対に買い、なのです。

2月24日
P1050995 抱えてる仕事が終わらないのに、週末は土・日と宴会二連荘。だというのに金曜日の晩は大盛焼きそばで腹一杯になって寝てしまったので、夜中から起きて徹夜で仕事。ちょうど世間様が朝を迎えるころに僕は昼ごはんの頃合い。そんなわけで朝の6時から、一人ステーキ(笑)。スーパーの630円のオージー・ビーフなんだけど、なかなかおいしい(僕的には1枚630円のステーキって、自分一人で食べるものとしてはけっこうな贅沢なんだけど)。付けあわせもがんばってみるかと思い、なかなか上手にできないガレットに挑戦するも、またもや失敗。なかなか難しいもんです。

2月25日
P1060001この日から妹分のAっきんが天使突抜に逗留。何とお土産にパークハイアットのデリカテッセンの詰め合わせをもってきてくれた。写真では何が何か分からないと思うけど、ポークリエット、レバーペースト、XO醤、マスタードソース、フレンチドレッシングが入っているのだ。どれもおいしいということはいうまでもなく、リエットやレバーペーストに合わせてパンを買ってきてくれたり、僕がフレンチドレッシング大好きというのを覚えてくれていたりという彼女の心遣いに感激。いただきます!

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十勝新津製麺「無鉄砲 6.4Wスープ」を食べる

Tokachiniitsu_muteppouP1050998おなじみ十勝新津の店主監修シリーズ。無鉄砲は奈良(現在は京都府南部)と大阪に店を構えるラーメン店。噂はよく聞くのだが、ロケーション的に足がない僕には行きづらく、残念ながらまだ行けていない店。そういうわけでこのカップ麺を見つけたときはちょっと嬉しかった。パッケージにあるような濃厚なWスープがウリとは聞いていたが、このカップ麺を食べるかぎりでは、それほど濃くない。もちろん、濁ったスープの色から想像がつくような味ではあるのだが、濃いWスープにありがちな、和風成分もべっとりというのとはだいぶ違う。「6.4」とは豚骨:魚介系が6:4という意味なのだが、魚介系の旨味はあくまでも控えめ。鰹節をなめているかのようなWスープが好きなわけではけっしてないのだが、ちょっと肩透かし気味。あくまでバランスを重視したということか。僕的には、戻ると結構太くなるこの氷結乾燥麺にはもうちょっと濃いスープの方がよく合っていると思うのだが。やっぱりリアル店舗に行ってみないと。

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2007.02.26

五島軒「究極の函館カレー」を食べる

Gotoken_kyukyokuP1050971以前に食べた五島軒の「函館カレー」の「究極」ヴァージョン。去年北海道に行ったときに見つけたものだ。前回のものにもましてどろっとしている気がする。ここまで重いと正直僕は少しだけ苦手なのだが、野菜の甘味は絶品。よく煮こまれたポークは柔らかく、けっしてパサッとすっることがなく、何より肉の旨味がしっかりと伝わってくるのが◎。このあたりは「究極」の名に相応しい一皿。味的にこれだけ厚みがあるのだから、食感をもう少しゆるくしても何ら問題はないと思うのだが、そういうのってやっぱり好みの問題なのかな。

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2007.02.24

まるか食品「ペヤング 超大盛やきそば」を食べる

Maruka_peyoung_xlP1050989コンビニなどでたまに見かけるペヤング超大盛焼きそば。あんまり見かけないなあと思っていたら、おもに東日本でよく売れている商品なのだそうだ。余談ながら、「ペヤング」という商標は「ペア」と「ヤング」から来ているのだとか。いつかは一度食べたいなと思っていたのだが、先日見つけたので購入。しかしあまりに大きいので、しばらく寝かされていたというわけだ。開けてみるとこんな感じで、一人前の揚げ麺が二つ入っている。てっきり大きい揚げ麺のかたまりがばこーんと入っているのだとばかり思っていたのでちょっとがっかり。大きさは倍でも時間は3分か、などとあたりまえのどうでもいいことに感心しながら早速作る。食べてみるとなるほどまろやかな味。量が多いだけにさすがに最後の方は単調なソースの味に飽きてくるだろうな、ソース入れようかな、マヨかな、などと考えていたのだが、これがけっこう飽きない。まだ残っている麺の量を考えると、余計なものを足して余計にこってりさせるのが怖かったというのもあるが(笑)、最後までおいしく食べられました。初めて食べた1000kcal超級のカップ麺だったけど、質実剛健、いつまでも飽きない味、に一票。

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2007.02.23

日清「濃い辛 肉味噌ラーメン」を食べる

Nisshin_koikaranikumisoP1050966富士宮焼きそばカレーうどんといっしょに買ったカップ麺。そんなつもりじゃなかったのだが、気がついたら安い方から食べている(笑)。で、これが本丸。278円也。以前にも書いたことがあるが、僕がどちらかといえば創作系のカップ麺はあまり手を出さないほうなのだが、これはついついパッケージにひかれて。値段にはレジで気がついた(笑)。さて、早速試食。まずは目玉の筍。これはなかなか○。しがしがしててらやだななどとじつは心配していたのだが、そんなことはまったくない。厚さもちょうどよく、スープ、肉味噌、麺ともよく合っている。スープはこれ、いちおう味噌ベースのつもりなんだと思うが、それこそこの間の凄麺の味噌のような味噌汁に近いぐらい味噌っぽいスタイルではなく、動物系のスープに味噌でコクづけをした、といったニュアンス。味噌みそしいのはそれはそれで美味いのだが、この濃い辛はいいバランスを見つけていると思う。味噌ラーメンにピリッと辛味を利かすという発想自体は新しくはないと思うが、そういうアクセントが生きる「地」だと思う。肉味噌もまたよし。粗挽きのミンチでちゃんと肉の旨味がある。全体的にバランス良好、高パフォーマンス。これなら278円も許せようか。

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2007.02.22

寿がきや「弾 こだわりカレーうどん」を食べる

Sugakiya_dan_curry_udonP1050949前回のは安かったが、今回のカレーうどんは248円。生麺とはいえけっこうな高級路線である。それだけあってかどうかは知らないが、麺はあいかわらず◎。スガキヤの生麺の中でもむちむちした食感が際だっている印象を受けた。ところがスープがいまいち。全体的にカレーの味もだしの味も薄いのだ。これだけ太くてコシのある麺なのだから、もうちょっとしっかりしたスープを合わせてもらいたいものだ。もうちょっとの塩味と、もうちょっとのだしの風味でぜんぜんニュアンスが変わると思う。もう一つ細かいことをいうと、粉末スープと乾燥具材が同じ袋に入っているのだけど、これはいかがなものか。熱湯で生麺をほぐして湯切り、もう一度お湯を入れて粉末スープ+乾燥具材を加えて2分間、という設定なんだけど、生麺をほぐして乾燥具材を入れて2分間、湯切りをしてもう一度お湯を入れて粉末スープを溶かす、の方が、具材のあげに粉末スープがこびりついたりすることもなくスムーズな気もするのだが。ここでのロスがスープの味の薄さにつながっている気もしないでもない。個人的には青葱もほしいな。麺のポテンシャルが十分高いだけに、そのあたりが残念。

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2007.02.21

東洋水産[マルちゃん]「富士宮やきそば」

Toyo_fujinomiyayakisobaP1050946またまた富士宮焼きそば。といっても前回の十勝新津のものとは違い、今回はマルちゃん。今回ももちろん、肉かす+削り粉入り。ソースの味つけもやっぱりマイルド路線。正直にいうと、全体的な旨味が強いという意味では、今回のマルちゃんのもののほうが僕の好み。肉かすの味が生きていて、なるほどこういう食べ物なのねと納得。麺はもちろん十勝新津にはかなわないが、フライ麺でこれだけの食感というのはかなりすごい。「コシのある麺」という看板に偽りはない。なんといっても176円というのが素晴らしい。しばらく焼きそばはこれで決まり、かな?

P1050941この焼きそば、ほんとはいつか食べようぐらいのつもりで買ったのだけど、こんな風にパッケージの側面にまで焼きそばの写真が。これが空腹中枢にぐさりと刺さったので、その日のうちに食べてしまいました(笑)。しかし上面といいなかなか魅力的なパッケージだなあ。ちなみにパッケージの「富士宮やきそば学会」は、以前にも書いたが実在する団体。この「富士宮やきそば」についても、会長の渡辺英彦氏がコメントしていらっしゃいます。

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2007.02.20

エースコック「はるさめヌードル 担担麺」を食べる

P1050924P1050928前回の「うま辛チゲ」がなかなかよかったのでもう一つ。今回は担担麺なのだが、これまたなかなかスープが旨い。胡麻の風味も、本格派とは謂わないまでもそれなりにいい感じ。具は沈んでしまってほとんど写真には見えてないが、炸醤肉もわりとそれっぽくて○。最初はやたらとスープが多いなと思ったが、春雨とからめながらちびちび(猫舌の僕には春雨は熱くてしょうがないのだ)食べていると、案外すんなり完食。前回のうま辛チゲと違って野菜が少なめなのが残念だが、これまた常備したいアイテム。

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2007.02.19

ヤマダイ[ニュータッチ]「凄麺 背脂味噌」を食べる

Yamadai_sugomen_seaburamisoP1050919この間食べた同じヤマダイの「香ばし野菜塩らーめん」よりもずっと前に買ってあったはずなんだけど、なぜかずっと食べてなかったもの。なぜか、というよりは、凄麺だから買ったものの、なかなか味噌気分にならなかったというところか。同じ凄麺でも麺の太さ、食感は毎回違うように思うのだが、今回のものは凄麺の中でも◎。味噌スープは、わりと味噌の味がストレートに出ている感じで、札幌なんかで出会う味噌ラーメンに近いような気がする(個人的には、昔よく食べた日清の生麺を茹でて食べる「ラーメン屋さん みそ」に似ていると思った)。もやしなんかを炒めてごーっとのせたらおいしそうな感じ。味噌がストレートな分、具が少ないと間食するには若干しんどい気もするが、それはそれで。ちょっとピリッとする味などがあったら面白かったのかな? レトルトの巻きバラ叉焼、メンマも○。ぜひともごはんか野菜炒めを準備して食べたい一杯。

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2007.02.18

すぐきのこと

途中からだいぶ失速気味だった醸しコーナー、天使突抜醗酵学科ですが、今年も細々ながら書いていこうと思っています。どうぞよろしく。

昨年の12月、札幌でスープカレーを頂いたときのこと、お店に「ロハスピープルのための快適生活マガジン」を謳った某誌がおいてあったので読んでみた。その中に、京都のとある漬物屋さんへのインタヴューが掲載されていた。話題はすぐき。痛快だったのは、そこでご主人夫婦が、「若いもんがにわかにやってできるような世界とは違うゆうことですわ」と言い放っていること。京都を知る人にとっては、いかにも京都、なこのコメント、もちろんこれを発したご主人の心中までは察しかねるが、読みようによっては「若いもん」とはインタヴュアー氏を代表とする「ロハスピープル」のこととも読めなくもない。僕たちの世代は、例えばすぐきを紹介するときに、めっちゃ手間かかるねん、まあゆったらスローフードっちゅうやつやな、などと、すぐきをスローフードとして再定義したいと思うかもしれない。しかしすぐきは、うちは関係あらしまへん、と他所を向いてしまうのかもしれない。

「酸茎」とも書くすぐきは、蕪の一種であるすぐき菜を菜っぱといっしょに丸ごと漬けた京都の伝統漬物。僕にとっては京都に来て出会えてよかったと思うもののひとつ。人間が加えるのは塩だけで、あとは乳酸菌クンたちの働きで立派なすぐきが漬けあがる。とてもおいしい漬け物だが、少なくとも数年前までは、京都以外ではそれほどメジャーではなかったように思う。江戸時代にはすぐき菜の産地、上賀茂から種の持ち出しが禁じられていたとも。こんなすぐきを一躍全国区へと押しあげたのが、いわゆる「ラブレ乳酸菌」の発見である。1993年、京都府立医科大学の名教授でありルイ・パストゥール医学研究センターの創立者である岸田綱太郎が、インターフェロン産生能などを高める働きをもつとされる、通称ラブレ乳酸菌、学名Lactobacillus brevis subspecies coagulansをすぐきから単離したのである。その後この「ラブレ乳酸菌」を錠剤にしたサプリメントなどが発売されたり、西利がラブレ乳酸菌を使用した漬物を販売したりと、健康ブームという追い風に押され、ラブレ乳酸菌とすぐきの名はあっという間に全国にひろがった。余談ながら、ラブレが発見された研究所というのは僕が京都で初めて住んだ家のすぐ向かいであり、行きつけのバーのすぐ南。93年っていや、まだすぐそばに住んでたじゃないか、ということを今回初めて知った。

P1050466P1050475写真のすぐきは、今年の正月にお世話になっている方にお送りしたり、僕の実家に持ち帰ったもの。錦の高倉屋さんのもの。丸すぐきの中でもちょっと大きめで、おそらく1kg前後あったんじゃないだろうか。高倉屋さんのはこのときが初めてだったのだが、酸味だけではなく微かな苦みがあり、いうなれば大人のすぐきといった感じ。高倉屋さんのホームページにも書かれているが、身のところは分厚く切って食べるのが美味い。蕪とも大根とも違う食感、すぐき独特の酸味が満喫できる。葉のほうは細かく刻んでちょっと醤油をたらして。温かいごはんといっしょに頂くのもいいし、お茶漬けなんかにしてもたまらないだろう。刻みすぐきしか知らない人には、ぜひとも一度、丸すぐきを試してもらいたい。好き嫌いはべつにして、これはたしかに他の漬物とは一味違うときっとわかってもらえるのではないだろうか。

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2007.02.17

十勝新津製麺「塩バターラーメン」を食べる

Tokachiniitsu_shiobutterP1050906昨年末、このブログをいつも読んでくださっているという方から送っていただいた、帯広商工会議所と十勝新津と共同プロデュースの「十勝ラーメン」、あの味が忘れられないなと思っていた矢先に、同じく十勝産の素材を使用したという(そしてパッケージもそっくりの)、「塩バターラーメン」を発見。じつは送っていただいた十勝ラーメンはまだ三つ、こっそり残してあるのだが、新しく買う分には大切なストックも減らないし、ということで購入。食べてみると、なるほどバターの効いた塩らーめんでなかなかおいしいのだが、食べ進めるうちに昆布だしの味が強くなってくる。食べ終わるころには、まるで昆布茶のようなテイスト(笑)。これはちょっとどうかなあと思う。具のほうは、大きいカットのメークインは○。ただしもうちょっと入っていたらいいのになあ(パッケージには4つも写っているが、実際入っていたのは2つだけ)。コーンは可もなく不可もなく。案外いいなと思ったのは、よく火の通ったベーコン。カップ麺に入っているのは新鮮。やっぱり十勝ラーメンかなあ。そろそろ続きを食べてみます。

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2007.02.16

Opus 2

P1050876作品といっても、上にのってるザワークラウトやソーセージのことではない。下のお皿。もう半年も前だが、に行ったときに作ったソーセージ皿。最初からソーセージ皿を作ろうと思っていたわけではないのだが、なんせ湯呑み一個にはちょっと多いかなぐらいの土の量。最初は和洋兼用の小鉢っぽいのを作ろうと思ったが、例の輪っかを重ねていくやり方で作っていたらえらい分厚いものができかけて断念。洋食にも使えるものを作りたかったのだが、萩焼の土の色や釉薬の感じって、どうもそういう感じじゃない。ああでもないこうでもない考えながら何度も土をこねなおすうちに思いついたのが、ソーセージ皿。悪友のBからは、なぜマスタードを入れるところを作らなかったのかと、いかにもBという意見をもらったし(笑)、ソーセージの「曲がり」を考慮に入れていなかったのは明らかに設計ミスだが、まあこんなのもいいかな、と。ちなみに作品番号1番はいつもパスタをのせてるこのお皿。のっているソーセージは北海道で買ったもの、ちびちび食べていたもの。ボイルしてからフライパンで焼け、ボイルのときは味が抜けるから沸騰させちゃいかん、フライパンでは油を使わず焼け、などといろいろうるさいソーセージなのだが、たしかに旨い。その上のザワークラウトは自家製。これもだいぶ前に漬けたもので、若干酸味が抜けて塩味が立ってきているが、さすがは醗酵系、ちゃんともってます。

P1050913ちなみにこの皿、ヴルスト・オンリーです。他の食べ物はご遠慮ください(笑)。

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日清カップヌードル「Wild ホットチリペッパー味」、「Mild まろやかクリーミーチキン味」を食べる

P105086610日ほど前だろうか、近所のコンビニの特設ワゴン(?)に突如現れた紅白(?)のカップヌードル。こうして並べられたら、それじゃあ食べ比べてみようかと、ついつい買い物かごに入れてしまう悲しい性(笑)。

Nisshin_cupnoodle_wildP1050890最初に食べたのは「Wild」のほう。唐辛子がしっかり利いていてなかなか辛いのが心地よい。それでいて食べ終わるとしっかりカップヌードルの後味。このあたりがうまいなあと思う。ファミリー化戦略というのかな、しっかりと「カップヌードル味」をアピールしている。以前にも書いたように、ラーメンでもそばでもうどんでもないところに、カップ「ヌードル」のオリジナリティがあると思うのだが、それをきっちり踏襲しつつ、この商品独自の持ち味が切れるという、なかなかよくできた一杯。

Nisshin_cupnoodle_mildP1050902そして「Mild」。こちらは「まろやかクリーミーチキン味」という名前からは、今ひとつどんな味なのかイメージしきれずにいたのだが、食べてみて納得、ようはクリームシチューの味なのだ。これがなかなかいけるのだ(チキンが固いのは残念だけど)。上でも述べたように、カップヌードルというのは既存の麺類のどれとも違う一つのジャンル。そこに誰もが知っているクリームシチュー(つまり一口食べれば誰でも、あ、クリームシチューだなとピンとくる)という料理が、見事に取りこまれているという感じ。僕の好み的には「Wild」ほど期待していなかったのだが、これまたなかなかの一杯でした。

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2007.02.15

コンフィ・ド・カナールを作ってみた

P1050881一部の方にはお話ししたし、すでにコメント欄にも書いた話なのだが、先日の宴会で、鴨の胸肉のつもりで解凍したら胸ではなくてモモだった、という失敗をやらかしてしまった。で、しょうがない、といってはモモ肉に失礼だが、生まれて初めて鴨のコンフィを作ってみた。フランス総滞在時間がおそらく150時間にも満たない僕がいうのもなんだけど、鴨のコンフィはとてもフランス的な料理だと思う。フランス料理のスピリット(エスプリというべきかな)を感じるというか。胸肉ほどの値段の付かない脚を、その部位に見あった調理法で見事な料理に仕上げた、であるとか、あるいは保存食として完成された料理であるというだけではなく、そこに、肉はがっつり、やっぱり赤身の旨味でしょ、というとてもフランス的な肉料理の楽しみ方を感じるのだ。今回試した作り方は、鴨の脚4本(約1kg)を、重量比で肉の3%の塩、0.3%の黒胡椒でマリネ、塩抜きしてから、80℃の油で3時間加熱、そのまま冷まして保存、という作り方。マリネは一晩マリネしたら翌日調理と思ったのだが、バタバタしていて二晩おいてしまった。おまけに塩抜きの時間も30分と短かったので、ちょっと塩辛かったのが難点。鴨やガチョウの脂で加熱するのが本来だが、今回は入手を見送り、豚のラードで代用しようかとも思ったのだが、無難に癖がないもので、ということでグレープシードオイルを使用。ふだんは温泉玉子や真空調理など、80℃(あるいは70℃)キープをするときも、いつも鍋をガスの火にかけてしていたのだが、今回は電磁調理器にルクルーゼの鍋でやってみた。ガスと違い、非連続的にしか火力を調節できないのはなかなかつらい。やっぱりガスかな。

P1050883P1050886この日、その前後に食べたものもいっしょに紹介。写真はコンフィの日のメイン(コンフィはメインじゃなかった!)、豚の肩ロースのロースト。うちは豚ばっかり食べているのでまたかといわれそうだけど、この日は前回の白金豚のときの面目躍如、といえるかな?、ぐらい火入れがうまくいったのでちょっと自慢(笑)。240gのかたまりを180℃で8分半、3分休ませてさらに180℃で3分。ほんとはもうちょっ、とだけ火を通したかったけどなかなか。しかし、である。これはと思い家人に勧めると、先に箸(というかフォークだが)をつけた家人は無言。え、わりといい感じで火通ったと思うんだけど、と訊くと、いや、焼き加減はジャストなんだけど……肉自体が、との返事。最近美味しい豚肉ばかり食べすぎてました。いたく反省。そして吉田(仮)さん、ふたたびごちそうさまでした。とはいえ、久しぶりに大豆のトマト煮といっしょに食べる肩もなかなか。

P1050865これはその二日ほど前の晩ごはん、蟹のパスタ。蟹は前回カルボナーラにした蟹缶(丸ずわいがに)の残り。今回のパスタはウンブロというメーカーのスパゲッティ。イタリア語で「Tempo di cottura 7 min.」と書かれているのに、日本語のラベルには「ゆで時間10分」と書かれていたりとよくわからないこともあるが、なかなかうまい。日本語の表示によれば、「低温でじっくりと乾燥(最低2日以上)をさせ酵母の形成を促め[ママ]ますので……」とあるが、何となくそれもわからないではないような食感。表面はざらっとしているので重いソースがよく絡み、もいいのだとおもうが、今回のような白いのもなかなかおいしい。蟹と空豆まではよかったが、オリーヴはちょっとやりすぎた。もう一味と欲張らず、シンプルにいくべきだったと反省。

P1050894コンフィといっしょに飲んだワインはこれ、J. L. Chave Sélection: Côtes-du-Rhône Mon Cœur 2004。ヴァレンタインだからMon Cœurというわけではもちろんなくて、これは、フランス人なのにワインを知らないといつも悪友Bにいじめられているエリックさんが、「名前で選んだ」といってもってきてくれたもの。私の心からという意味です、とちゃんと説明してくれた(ちなみにそのときのもう一本はシャス=スプリーンだった)。心優しい彼のチョイスだけあって、ローヌっぽい荒さはなく、じつに優しい一本。コンフィにもよく合いました。エリックさん、ごちそうさま。今度よかったらコンフィを食べに来てくださいね。

コンフィといえば煮込み、煮込みといえばこの一冊。後からみたら、鶏のコンフィを作るのに、ラードとサラダ油を2:1で使っているレシピも載っている。やっぱりラードを使ってみたらよかったなあと今さらながら思ったりもして。

蟹に空豆、というアイディアはこの本から借用。基本的には手打ちのパスタの本なんだけど、ソースだけでも勉強になる一冊。 ちょっとアフィリエイトづいてますが、一儲けしようとかそんなんではぜんぜんないのでご安心を(笑)。

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辛味大根

P1050860僕にとっては、京都ならでは、なものの一つが辛味大根。ようは辛い大根なのだが、半端なく辛い。もちろん唐辛子や山葵の辛さがあるわけではなく、いわゆる大根が辛いというのを極限までおしすすめたような辛さなのだ。じつは京都以外でもあちこちでいろんな種類の辛味大根が栽培されているのだが、京都の人はもともとは京都の野菜といって譲らない。そのあたりもとても京都的。ほんとうは京都の辛味大根であれば鷹ヶ峯のものがよいとされるのだそうだが、今回のものは一個(大根といっても一個は小さい)なんと100円で見つけた群馬県産。味はまずまず。あとで知ったのだが、群馬も有名な産地なのだそうである。今回のものは下の方がずんぐりとしているために、「ねずみ大根」とも呼ばれるものだが、京都のものはまん丸である。蕎麦は奥がスーパーの茶そば。これは△。手前は明治屋で買い求めた2食315円の蕎麦(つい先日、鴨といっしょに食べたのもこの蕎麦である)はなかなか旨かった。だしは冷蔵庫にあった「鮎だし」(ほんとうに鮎を使っているのだ)の少々手を加えて。辻留の辻義一さん曰く、落語では死ぬまでに一度たっぷりつけたいなどというが、辛くてとてもたっぷりはつけられないのが蕎麦のつゆ、なのだそうだ。

本編にあたる月ごとの料理のページとはべつに、月ごとの「季節の麺」、「季節のごはん」も紹介されており面白い一冊。

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2007.02.13

天使突抜第三次米飯強化計画(1)

このコーナー自体三ヶ月ぶりなのだけど、その間に年も変わったので「第三次」と銘打ってみました。とりあえず今回は、最近試したちょっと新しいものをレポート。

P1050892P1050607ちょっと前、高島屋に行ったら米の量り売りをやっているのを発見。一時期テレビで、最近のデパートでは好きな銘柄を、好きな精米歩合で、好きな量だけ買えるんです、みたいに話をよくやっていたけど、京都でもあったのね。そこで、だいぶ前から気になっていた「ミルキークイン」を試してみた。ミルキークインはいわゆる低アミロース米というやつで、冷めても旨いというのがウリ。低アミロースというのは、デンプン中においてアミロペクチンにたいしてアミロースが占める割合が低い、という意味なのだが、糯米ではアミロースの含量は0なので、アミロースだけについていえば、低アミロース米はふつうの粳米と糯米の中間にある品種ということになる。アミロースの含量が低いとなぜ冷めてもおいしいかというのは僕にはよくわからないのだけど、アミロースが加熱すると水に溶けることとなんか関係があるのかも。糯米に近いということは、粘りが出やすいというということでもあるらしく、古い米などと混ぜて炊くとパサッとせずに炊きあがるなどともいわれる。なるほど炊いてみると、ちょっと水を加減したぐらいではぜんぜんべたべた。その後さらに水を減らして炊いてみたけど、やっぱりかなり柔らかく炊きあがる。一部ではコシヒカリを超えるなどと大げさに喧伝されていることもあるが、炊きたてを食べる分にはコシヒカリの方が旨いだろう。冷めたらどうなるかはまた試してみます。

P1050872P1050879もう一つは、最近あちこちで宣伝されている、やずやの「発芽十六雑穀」。やずやのHPからからサンプルを取り寄せることができるので、お願いしてみた。写真の25g袋が2合用とのこと。うちではこれを2合弱ぐらいの白米といっしょに炊いてみたのだが、炊きあがってみるとこれがなかなかおいしいのにびっくり。黍などのつぶつぶした食感や、麦のむにゅっとした食感が嫌いな人はもちろん嫌いだろうけど、全体としては「雑穀を混ぜました感」がぜんぜんなく、これなら続けられるとの売り文句も嘘ではないなと実感した。雑穀特有の不快感(僕はもともと気にならないんだけど)がないというだけでなく、なんかいつもよりちょっと米が甘いような気さえする。入っているのは、もち玄米、はだか麦、青玄米、もち黒米、もち麦、ハト麦、もち赤米、もちきび、もちあわ、小豆、ひえ、トウモロコシ、胚芽押し麦、大豆、青はだ大豆、黒豆の16種の穀物で、最初の12種類は発芽させてあるのだという。これなら常備したいなとも思うのだが、問題はお値段。この25g×15袋のパックが1890円、30袋で3570円の「お徳用」でも1袋あたり119円。発芽させてあったりただの「雑穀」じゃないのはわかるけど、健康マニアじゃない僕にとっては、高いなーというのが正直な印象。でもきっと買っちゃうんだろうな。はまった人には、毎月送られてくる「定期コース」もあります。一度サンプルを試して、ぜひ感想を聞かせてください!

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2007.02.10

十勝新津製麺「麺創房無敵家 げんこつめん〔とんコク醤油味〕」を食べる

Tokachiniitsu_mensobomutekiP1050857十勝新津の店主監修シリーズの新作。池袋は僕も何回かラーメンを食べたことがあるけど、その中でいえば光麺に近いようなスタイル。コクがあるけどくどくはなく、ほのかな甘味のある優しくしっかりしたスープ。太く戻る麺も食べごたえがあって◎。真ん中に見えている黒いのは木耳。かなりコリコリしていて(しすぎ?)太麺とのコントラストが面白い。バランスもよいし、全体的に相当高いクォリティといってよいのでは? 正直、かなり気に入りました。

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十勝新津製麺「おおき〜いえび天ぷらそば」を食べる

Tokachiniitsu_ebitensobaP1050841十勝新津の氷結乾燥ノンフライ麺を使ったそば。あちらこちらですでに書かれているけども、これがじつにお高い。何と348円也。結論からいうと、僕にとってはその値打ちのある一杯だった。戻しても伸びない麺に、ほんのり甘味の利いただし、「おおき〜い」というほどではないにせよそれなりに食べごたえのある天ぷら。僕は本格カップ麺(?)のそばは正直初めてなので、他の製品と比較してというのはわからないのだけれど、とりあえずリアルのそばにとても近い。僕はカップ麺はリアルに近いほうがいい、とはぜんぜん思ってないのだけれど、正直ここまでリアルに迫っているのにはびっくり。そもそも十勝新津の新津社長は、OEMで大手メーカーに卸そうとしたおいしくて高い麺を買い叩かれて、おいしかったらこの値段でもやっていけると思ったのが、元ラインナップの起源。その意気込みを感じられる一杯じゃないのかな。348円で何ができる?、何が帰る?、と考えたらカップ麺にこの値段はもちろん高い。それでもよかったかな、というのが正直な感想。

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エスビー「ムースみたいな!くちどけカレー」を食べる

Sb_kuchidokeP1050835だーいぶ前に買ってあったカレー。「ムースみたいな」も「生クリームのコク深い味わい」も謳い文句そのまま。ただそれがむしろちょっとくどい感じ。基本的にはカレーマルシェのような、マッシュルームが入っている優しい洋食系カレーなのだが、正直いって生クリームが利きすぎ。生クリームのような、バターのような、マーガリンのような微妙な味が強いのである。ムースのような口当たりはそれでそういうものかなと思うのだけど、これを実現するための代償が大きすぎるというか。これだったらふつうのカレーでいいよねと思う人のほうが多いのでは?

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2007.02.08

最近食べたもの[1/29〜2/5]

相変わらずバタバタしていて、だいぶ前の宴会の報告と日々食べるカップ麺の報告ぐらいしかできていない毎日。ついさっき仕事が一つ片づいた(とはいえまたすぐに次が待っているんだけど)ので、ここ一週間ぐらいに食べたものをまとめてレポート。

P1050728年末に家人の実家に餅つきに行ったとき、家人の父上のカレーをご馳走になった。父上曰く、「ま、ただのジャワカレーやけどな」。そのただのジャワカレーが旨かった。それをある夜思いだしたが最後、どうしてもジャワカレーが作りたくなった。もうだいぶ市販のルーでカレーなんて作ってないが、たしか家人の買い置きがあったはず、と台所を探すと、こくまろだの2段熟カレーだのしか出てこない。しょうがないので24時間営業のスーパーに出かけ、ジャワカレーをゲット。で、作ってみたのがこのカレー。ちょっとスパイシーだけどなんかチープな感じ、というのが僕のジャワカレーのイメージなのだが、野菜をたくさん真面目に炒めて入れたら、なんだかとてもおいしくなってしまった。おいしいのにはわけがあって、ほんの数枚なんだけど、先日吉田(仮)さんに頂いた白金豚の肩ロースの残りが入ってるんですねえ。翌日冷えた鍋の蓋を開けてびっくり。縁のあたりにちゃんと豚の脂が固まっているのである。そりゃあおいしいわけだ。

P1050741P1050748これはある日の朝ごはんの味噌汁になったなめこ。とにかくめちゃめちゃでかいのである。ひっくりかえしてみてびっくり。表面のぬるぬるの正体であるゼラチン質が傘の裏側にまで回り込んでいるのである。もちろんできあがった味噌汁にはほどよく濃度が。こういうなめこをいっぱい使ってなめこのテリーヌ……やっぱダメか(笑)。

P1050747糠床は相変わらず絶好調。とある人に教えてもらってから、糠の表面にキッチンペーパーをかぶせておいておくようにしている。ペーパーが適度に水をとってくれるのだ。それ以来調子がいいような気がする。このころまでは胡瓜はへたを切って漬けていたが、最近は胡瓜もヘタのまま漬けている。最近は茄子もそれなりに上手に、それほど色落ちもせずに漬かるようになった。これも最近教えてもらったことだが、色落ちさせないコツは、釘などの金属を入れることよりもむしろ、漬ける前にしっかり塩でじょりじょりと擦ること。キッチンペーパーや茄子の塩のことを教えてくれたのは、とみ寿司のおっちゃん。百万遍にもとみ寿司があったころには、百万遍の店長さんだったおっちゃんである。おっちゃんに報告に行かなくてはと思いつつ、ぜんぜん行けていないのが残念。

P1050786マクロビの試験的実践は細々と続けてはいるのだが、未だ朝ごはんの玄米止まりなので記事はぜんぜん書けていない。写真は以前にも紹介したとちぎや納豆店の乾燥納豆の炊き込み玄米ごはん。玄米との相性という点では◎なのだが、この間書いたように、最近は圧をかけるために重石をのせて玄米を炊いているので、納豆の方がくにゃくにゃになってしまうのがちょっと難点かな。

Dvc00134先週末、家人が仕事でお世話になっている方に教えていただいたという店に。わりと早い時間から開いていて、安くて豪快、そして旨い、というタイプの店。ホワイトボードに雲丹、2500円とあるのだが、頼んでみると写真のように一舟丸ごと。これをちびちび食べていると大将に叱られる。「そんなちびちび食べてたあかん。ちょっとその海苔まずもってみ。ん、それに雲丹乗せて。あかん、もっとや。そんなんまだまだあかん、もっとや。うんよし。そこにちょ、っと山葵つけて、ん、くるっと巻いてちょこっと醤油つけて食べてみ……なぁー!」てな具合である。雲子を勧めていただいたのだが、勧め方も至ってシンプル。「おにいちゃん、雲子食べるか、ん?、うちのはよぉけ入ってんで」。おいしいものをちょっとだけ、という志の方には間違ってもおすすめしないが、晩ごはんのあてのない夕方に前をふらっと通ったら間違いなく入ってしまいうお店である。

P1050803P1050809同じく週末、何年ぶりかに吉田神社の節分へ。昼間にいくのはじつは初めてだ。上の方まで上がるとおいしい恵方巻きのお店があるのでそこまで、と思っていたが、人の多さに断念。結局食べたのは(ってごはんを食べに行ったわけではないのだが)、お好み焼きと、薩摩地鶏の屋台で売っていた豚バラの塩焼き。お好み焼きは、マヨネーズ山盛りで、といったらほんとうに「山盛り」にしてくれた(笑)。豚バラは何と1本で500円もするのだがなかなか旨い。鉄板で重石をして焼くのがちょっと残念。昔ながらの屋台も流行りすたりがあるようで、最近の流行りは「はし巻き」らしい。

P1050817P1050820これまた週末に辛い鍋。市販のキムチ鍋のもとを昆布だしで薄めて、さらに豆板醤、コチュジャンなどを足しただしで、鱈や豚を食べた。最近うちの鍋はヘルシー志向なので、野菜もたっぷり。これは僕の好みだが、辛い豚の鍋にはもやしがぴったり。豚もしゃぶしゃぶ状態、もやしもまだしゃきっと食感が残っている状態で、くるっと巻いて食べるのである。鍋に浮かんでいる怪しげな物体は、鶏、にんにく、豆腐の団子。ほんとは軟骨なんかも入っていると食感的にもいいのだが、この日はこれだけ。これは最初から入れてじっくり煮こむと柔らかくもなるし、だしに味も出て◎。右の写真はシメのラーメン。先日新年会でお邪魔したお宅では、乾麺を使っていらっしゃって、それに感動し、うちも久しぶりに鍋のシメにラーメンを、と思ったのだが、家にあったのが生麺だったので、結局いつもと同じ生麺。生麺だと表面に付いている粉のせいか、スープ全体がどろっとする。僕はそれも好きなんだけど、だしの残りが少ないと麺に火が通る前に焦げてしまうので要注意。
 この日使った市販のたれは、大昔に紹介した、京都は大原の志野というお店の、「ほんまに辛いキムチ鍋のもと」という商品。家人は辛いからいとひーひーいってたけど、これはなかなかいけます。

P1050828P1050830調子に乗って翌日も鍋。今度は豚オンリーで、しゃぶしゃぶ風。またまた豚なのだが、バラ肉の方はまたまた吉田(仮)さんご提供の白金豚なのである。さすがに旨い! 油の旨味がぜ〜んぜん違うのだ。プレインな肉の鍋のときに欠かせないのが、かんずりなどの辛い卓上調味料。かんずりがなくなったので、冷蔵庫にあった柚子胡椒(赤青二色!)や、家人が最近頂いて帰ってきた「液体柚子こしょう」こと「柚子ペッパーソース」も投入。大分のフンドーキン謹製のこの液体柚子こしょう、なかなかいけました。

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2007.02.07

明星「カレー麺」を食べる

Myojo_currymenP1050822Yahoo! Japanの「カレー特集2006」とファミリーマートのタイアップ商品。ややチープな香りのするカレースープに、平打ち麺。スープのほうのどろっと具合もちょうどよく、太手の麺によく絡んでいたのが○。麺は心もち和風だが、スープは純カレー風で、「カレーラーメン」でも「カレーうどん」でもなく「カレー麺」であるのには納得。ぽろぽろと入っている挽肉、じゃがいもがナイス。個人的にはじゃがいもはもっと大きいのが好みですが、楽しめました。

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サンヨー食品[サッポロ一番]「博多名物焼きラーメン とんこつ味」を食べる

Sapporo1ban_yakiramenP1050814焼きそばかな、と思いきや、「焼きラーメン」。ウィキペディアを調べてみると、なるほど屋台発祥の博多名物で、博多ラーメンの麺、具を炒め、煮詰めたスープとからめて食べるものなのだそうだ。残念ながらカップ麺なので、麺に「炒めた」というニュアンスはないから、炒めた麺に豚骨スープ、という感覚はなかなか想像しにくいが、それでも、それはそれで面白そうだなとは思わせてくれる一杯。誰かこれをほんとに麺を炒めて作ってみてください(笑)。小さいなるとが一杯はいってたけど、これも博多名物?

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2007.02.05

家人の誕生日・3

P1050790さて、家人の誕生日の後日談。まずは当日のワイン。最近宴会といえば、うちが料理を提供、そしてワインは悪友Bが提供、というのが何だかあたりまえのようになりつつあって、うちのプチセラーに入っているワインの半分ぐらいがBから預かっているワイン、というありさまなのだが、この日もBがたくさんワインをもってきてくれた。その中から三本だけ紹介。まずは、Bが大好きなChâteau Carbonnieux: Pessac-Léognan 2002。日本風にいえばあっさりなのにコクがある、という一本。Bが昔からしきりに寝かそう寝かそうとやかましかったのだが(笑)、なるほど2002も最近ではなかなか堂に入った感がある。これももう定番、Lydie et Max Gognard-Taluau: Saint-Nicolas-de-Bourgueil Cuvée Estell 2004。飲みやすい、合わせやすい、と家ではとても重宝するサン=ニコラ=ド=ブルグイユである。この日は洋食だったけど、鍋なんかでも案外平気だ。そして最後の白金豚といっしょに飲んだのが、Château Ducru-Beaucaillou: Saint-Julien 2000。Bがクリスマスのときにもってきてくれたのを、おいてあったもの。''00だけにポテンシャルが高い。まだ早いかなという気もしたが、デキャンタに移してしばらくおくとそれなりに開いてくれる。五年後、十年後にまた出会いたい一本である。

P1050724そして後日談。当日は昼の部から飲み続けた僕が酔っ払い、さらにはもともとの準備不足もたたって、出すはずだったのにお出しできなかった料理もちらほら。それをその後何日かの間に作ってみた。これは家人宴会のために準備していたものではないんだけど、蟹のカルボナーラ。これはまた今度落ちついて書こうと思っているのだが、じつは最近、とあるオープン前お店のメニューを試食させていただく、という機会に恵まれた。この蟹のカルボナーラはそのときのコースの一品で、おいしかったので早速真似してみたわけである。麺は家人宴会のときと同じタリオリーニの乾麺。僕は、カルボナーラはベーコン、パンチェッタでしてこそでしょ!、とけっこう思っていたのだが、蟹のように味の濃いものであれば案外いけるんだなというのが発見。

P1050726これは家人宴会で白金豚の前にお出しするはずだった、鹿ロースのポレンタ添え。鹿ロースはクリスマスのときに大量に買ったものを、半量冷凍のまま保存しておいたもの。パスタしばり宴会的にはポレンタに意味があるんだけど、ここでは本来の役割どおり、肉で隠れちゃってます。肉は明らかに火を通しすぎ。後ろにちょこっと見えてるきのこは、ヤナギマツタケとタモギタケ。こないだも書いてましたが、高島屋から来たもの。

P1050730家人宴会のリヴェンジ・マッチ第二戦は悪友のBを呼んで。これは菊菜のスープに鱈の白子を浮かべたもの。これまた上述の蟹のカルボナーラと同じで、某レストランのプレオープン試食でご馳走になったもののコピー。菊菜は案外ピュレにするのが難しい。ミキサーの回転速度とかもあるのかな、なかなか裏漉しするのに適当な滑らかさになってくれないのである。試食では鯛の白子がのっていたように思うが、今回はたまたま手に入った鱈の白子で。グリルで焼いてのせてある。ほんとうは上の方だけきれいに焼き色をつけて、というつもりだったのだが、なかなか上手くいかないものである。

P1050733これは家人宴会のメニューを考える過程でボツになったネタ。卵黄で濃度をつけた魚だしをからめた冷たいカッペリーニに、鯛のカルパッチョをのせたもの。悪くはないんだが、麺にしっかりソースを絡ませてあるから、それに負けないように鯛にも一工夫が必要だ。

P1050737「鴨が葱を背負って……」というぐらいのもので、鴨と葱のコンビネイションは絶妙。写真は、鴨の胸肉のローストに下仁田葱のピュレを添えたもの。これがほんとうは白金豚の二つ前のメニュー。下仁田葱はオーヴンでじっくり焼いて甘味が十分出たところでピュレに。後ろに添えてあるのは蕎麦。ほんとは蕎麦粉を使ったパスタで、などとも思ったのだが、思い切って蕎麦。こね方が違うせいなのかな、やっぱりそばは蕎麦でけっしてパスタじゃないんだけど、合わないこともない、と思ってます。それにしても今回も肉は火を通しすぎ。いやはや。

P1050791この日もBといっしょにワインを三本。一本目は、Lou Dumont: Nuit-Saint-Georges Vieilles Vignes 2002。ヴィエイユ・ヴィーニュだけあって、ヴィンテージ自体は'02なのにどっしりとしていて複雑。あとから出てくる果実味はなるほど華やかだが、華やかという印象よりはしっかりしているという印象のほうが強い。で、Château Carbonnieux: Pessac-Léognan 2004。今度は'04ヴィンテージ。さすがにまだ若いが、カルボニューらしさは健在。最後に、Château Giscours: Margaux 2004。これはさすがにまだまだ。デキャンタージュしてもまだ堅い。しかしガチガチな中にもマルゴーらしい繊細さが感じられなかなか。飲み残しを翌日飲んだら、案外こなれていたりもして。

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2007.02.03

龍口食品「龍口春雨 担々麺」を食べる

P1050797P1050800春雨がとくに気に入ったというわけでもないんだけど、ついついコンビニでいくつか買い足してみた。そのうちのひとつがこれ。龍口食品という名前も初めてだったし、この微妙な大きさのカップで担々麺というのも、中国製というのも気になった。あと、開けてみると、スープ乾燥具材はぜんぶひとつのブロックになっていて、それをのせてお湯をかけるだけ。乾燥具材は、チンゲンサイ、挽肉、白胡麻。あとは別袋の胡麻ペーストを入れたらできあがりなんだけど、このペーストがいわゆる芝麻醤そのままでなかなかいい。芝麻醤そのままだから、箸やスプーンで掻きださないと出てこないんだけど、その分風味は抜群。なかなかにまた食べてみたい一杯、というかこれだったら春雨じゃなくって中華麺で食べたいな。

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2007.02.02

家人の誕生日・2

P1050660夜の部は、毎年恒例の大パスタ大会。不動の一品目はプチトマト。今年は中にモッツァレラとクスクスを詰めてジェノヴェーゼ。外側はタラの芽のフリット。どこがパスタなのかというと一本はじつはフジッリなのです。ほんとはトマトはジェノヴェーゼで、タラの芽には同じ色目の別のソースというのをやりたいと毎年思うのだが、なかなかいいアイディアが思いつかない。ヨモギとかどうかなと思ったこともあったが、いかんせんヨモギが手に入らない。そんなことを思っていたのだが、一昨日ぐらいにいいアイディアをあるお店で頂いた。また今度試してみよう。

P1050663これはトリュフがけタリオリーニ。茹でてバターをからめたタリオリーニにほんとにトリュフをかけただけ。時間があれば卵黄たっぷりの生麺で、と思っていたが、そんな余裕もなく今回は乾麺。トリュフは去年のクリスマス用に買った中国産のもので、冷凍で届いたものを半解凍状態で小分けして、解凍保存しておいたのだが、やはりじゅくっとしてしまって、今ひとつよろしくなかった。

P1050652P1050666これはオマールの水晶ラヴィオリ。ほんとうはラヴィオリにするつもりだったのだが、迂闊にも僕が眠ってしまい、その間にあずぶぅが餃子に仕上げておいてくれたのである。今回初めてオマールを買った。今回のものはカナダ産。ほんとに生きたまま届いたのでびっくり、というかショック。オマールでとっただしはやっぱり濃厚。ほんとはもっと濃度をつけた方がよかったんだろうなと反省。次回またがんばります。

P1050671P1050670そして毛蟹のリゾット。昼のワタリガニに始まり、一日で都合三匹の甲殻類を下ろしてしまいました。前回のクリスマスにしそこなった白粥のような蟹のリゾットに、味噌のソースを泡立てて、というイメージだったのだが、今回も失敗。もったりとしたリゾットになってしまった。もうちょっと修行します。

P1050675パスタしばりなんだけど、リゾットにしてもピッツァにしてもプリモ・ピアット系はOKということにしている。まあ、しばりもOKも全部自分で決めているだけなんだけど(笑)。写真はプチ・カルツォーネ。たしか初めてこの宴会をやったときに作って以来。いまいちふくらまず餃子のようになってしまいちょっと残念。これももっと研究が必要。僕の研究不足で、あずぶぅの努力が報われず大変申し訳なかったです。

P1050676P1050678これはいちおう、ペスカトーレのつもり。テーマは日本の貝。例えばムールなんかは日本産のものより、フランス産のもののほうが味が濃いという印象があるけど、日本には日本で蛤、浅蜊といいだしの出る貝があるじゃないか、食感が面白い貝だってあるじゃないか、ならば日本のだけでペスカトーレを作ってみようというのがコンセプト。入っている貝は、蛤、浅蜊、つぶ貝、鮑、北寄貝。蛤などは中国産で粒も大きく味もよいものがあったのだけど、あえて国産100%。これだけ貝が入っていればいいだしが出るのはあたりまえなんだけど、それなりにおいしかったかと。

P1050680最後は、この日に合わせて吉田(仮)さんが送ってくれた、白金豚のロース。ローストして、これまたあずぶぅの力作、南瓜のニョッキといっしょに。これまた油の入り方が絶妙で、とても脂のおいしい豚。吉田(仮)さん、ごちそうさま! しかしなかなか火がきちんと通せず、お恥ずかしいところをお見せしました。これに限らず、準備不足でお待たせしてばかりで、来ていただいたみなさんには大変失礼を致しました。そして結局最後まで手伝わせてしまったあずぶぅ、ごめんなさい。これに懲りず今後ともどうぞよろしくお願いします!

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日清「GooTa 豚キムチ麺【ピリ辛チゲ味】」を食べる

Nisshin_goota_butakimuchiP1050772こちらは具多の新作、豚キムチ麺。豚キムチといってもサブタイトルにあるようにチゲラーメンといった趣き。具多久しぶりのレトルトなしのカップ麺なのだが、乾燥具材のキムチが増える増える(笑)。面白いほど増えて鉢一面に叉焼ならぬキムチが。乾燥具材なのでさすがに酸味までは感じられないが、きむちらしいぐちゅしゃきっとした食感は再現されておりなかなか◎。豚肉も乾燥具材。こちらはちょっと固めなのだが、よくいえば、噛みしめてこそ肉の旨味がという感じ。オレンジ色の粉末スープにはちょっとびっくりしたが、なかなかのいっぱい。しかしチゲって案外ラーメンと合うもんだね。

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2007.02.01

エースコック「はるさめヌードル うま辛チゲ」を食べる

P1050760P1050763小腹が空いたので、はるさめヌードル。インスタントとはいえ、チゲらしく野菜がいっぱいなのが嬉しい。個人的な好みとしてはもうちょっと辛いのが好きだけど、カップ麺としてはこんなもんでしょうか。冷蔵庫にキムチがあればそれを足すのもいいかもね。春雨だから3分で戻るし、空いた小腹をさっといっぱいにしたいときにはもってこいかも。しかし春雨って冷めないもんだなあ。

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