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2007.01.03

年越し、そしてお正月

年末のごはんの話も書けないまま年を越してしまった。旧年中の話とはいえ、せっかくなのでさかのぼりながらぼちぼち書いておこう。
P1050443 毎年大晦日は京都に残っている友人を呼んで鴨鍋。だしは毎年既製品を使っている。醤油ベースでほんのり甘いもの。これに鴨のつくねを入れて炊きながら他の具を準備する。他の準備が終わるころにはいいだしが出ているという寸法。
P1050445 今年の具は、水菜、芹、三つ葉、椎茸、舞茸、白葱、湯葉、それから鴨ロース。芹や三つ葉のような香りのある野菜、それと白葱が旨い。鴨ロースは薄ければしゃぶしゃぶっとするのもいいと思うし、今回のように分厚めのものであれば、パサッとならない程度に煮こむのもおいしいと思う。
P1050447 最後はこの鍋のだしでそばすき(?)をして年越し。これだけは我が家人のアイディアながらいいアイディアだと思う(笑)。

P1050500この日も悪友のBがたくさんワインをもってきてくれたのだが、三本だけ紹介。最初に飲んだDomaine J. A. Ferret: Les Ménétrières Pouilly-Fuissé 2001は、望みうる最高のピュイイ=フュセといったら少し大げさかもしれないが素晴らしい。Jean-Claude Lapalu: Brouilly 2005、E. Guigal: Côtes du Rhône 2002も小粒ながら、鴨を使っている、スープはしっかりで甘味もある、という鴨鍋に合わせるにはぴったりのワイン。B、ごちそうさま!

P1050452元旦は家でおせちをいただき実家に。あなたのところのお雑煮は?、というのは正月が近づくときまってかわされる会話だが、うちはここ数年はずっと白味噌。京都に来たすぐのころは、この京都風の甘い白味噌というものがどうにも苦手だったが、慣れてくると、というかその位置づけが自分のなかではっきりしてくると、ふつうにおいしいと思えるようになった。たとえば白味噌の雑煮にであれば、白味噌の旨味とほんのりとした甘さが、柚子の酸味や香り、三つ葉の風味、それからだしの味と旨くバランスがとれてじつに心地よいものである。それぞれのスタイルにそれぞれのよさがあるとは思うし、そもそも好みの問題でしかないのかもしれないが、餅との相性でいけばこの白味噌の雑煮は、かなりポイント高いんじゃないかなあ。

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