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2006.09.29

一年ぶりのF親子

P1040163もう三週間ほど前のことだが、ほぼ一年ぶりに、友人のFが子供二人を連れて遊びに来てくれた。以前にも書いたが、舌の肥えたFや、さらに舌の肥えた二人の息子は、嬉しいけれども「手強い」お客さんである。昼ぐらいに買い物に出かけ入念にメニューを検討(笑)。写真はそのとき買って帰った「まかない」用の寿司(笑)。

P1040168スターターは岩牡蠣。青森産で、4ピースで500円。岩牡蠣の季節ももう終わりだが、この日のものはとってもクリーミー。エシャロットを薬味に赤ワインヴィネガーで食べたのだが、それがぜんぜん負けてしまうぐらいのクリーミーさである。今年の岩牡蠣はこれが最初で最後というのはさびしいが、いやいや、冬の牡蠣はこれからがシーズン。楽しみである。

P1040170これまた1杯500円で毛蟹が出ていたから(それも高島屋だ)、これに手を出さない手はない。いつものようにサラダにしたのだが、今回はオリーヴなども入れてみた。あとは刻んだトマトと、シェリーヴィネガーのドレッシング。

P1040166P1040171表で育ちまくっているバジルを何とかしろということで、バジルとトマトのフェデリーニ。ふつうでは面白くないからということで、焼いた賀茂茄子を入れてみた。この賀茂茄子が面白くて、生産者の方の名前が表示されている。それも売り場にあっただけでも4,5パックを見ても、全部生産者が違う。そうはいってもどれかを選ぶ根拠なんて当然ながらないので、竹岡武子さんの賀茂茄子を名前買い(笑)。

P1040173これは秋刀魚とフジッリ。上にのっている秋刀魚は、塩で締めてから天火で焼きさらにスモークしたもの。スモークしておいておくとしっとりしてしまうが、直前に一度天火で炙ると皮目がサクッとしていい感じ。ソースの方はアンチョビと焦がしバターなのだが、先日I+K夫妻に頂いたアリッサを使ってオリエンタルな感じにまとめようと思っていたのだが、肝心のアリッサを入れ忘れ(-10点)、さらにはこれまた表で育ったルッコラをのせるつもりがこれまた忘れた(-10点)。そんなわけで、当初の目論見とはぜんぜん違うパスタに。とほほ。

P1040180これは前にも書いたことあるかな、白子のグラタン。リゾットにラタトゥイユをのせ、白子をのせ、さらにアイオリっぽいソースをかけてオーヴンへ。本当は鱈の白子がおいしいのだが、今回は鮭の白子。もうちょっと冬が近づいたら鱈でもう一度したいな。

P1040183P1040187メインは鳩のサルミ。はたしてサルミと呼べたものかどうか怪しいもんだが、それなりにやってみた。それなりにはうまくいったのだが、火が通りすぎたのが最大の失敗。付け合わせはキノコ。これまた高島屋なのだが、たもぎ茸もあわび茸も100円。乾燥のポルチーニも使って、気分だけは出してみた(笑)。

P1040184P1040175長男のUは舌が肥えていることもさることながら、ワインに興味津々。ワインの飲み真似(真似ですよ、真似)でポーズをとってくれたかと思うと、ソムリエナイフを僕のところにもってきて、「これ何に使うの?」 開いたボトルにコルクを指してナイフの使い方を教えてやると、さすが子供、かるく100回ぐらいは抜栓していた。翌日僕がワインを開けようとしたらスクリューが少し曲がっていたのはあいたたただが、今度来たらデキャンタージュを教えてやろう。神崎雫なみの英才教育である(笑)。

P1040255この日も、Mがもってきてくれたモエ(それも二本!)を皮切りにたくさん飲みました。なかでも、というのがこの二本。大きいのは最近凱旋帰京(?)を果たした女性バーテンダーIと、その一の子分Mッキーが家人の誕生日にくれた、Château Lalande-Borie: Saint-Julien 1997と、M田くんが僕の誕生日にくれたRéserve de la Comtesse Pauillac 2002。ラランド=ボリはもう完成の域で、今がまさに飲み頃。レゼルヴはもちろんまだ若いのだが、むしろそのしっかりとしたタンニンが鳩などにはよくあっていたのではないかと思う。

P1040202最後は某バーに繰りだし、Iマスターの誕生日に持参した(誕生日ネタばかりで恐縮だが)、André Beaufort: Coteaux Champenois Ambonnay Rouge 1989をみんなでいただく。これはとても微妙なワインで、なんと形容したものか。知らずに飲んだらまずピノだとは思わない。タンニン、といってもカベルネのそれなどとはまたぜんぜん違うタンニンがあり、89だというのにこなれた感じがちっともしない。かといって酸味、というのと違うからフレッシュな感じもなく……とにかく初めて飲むタイプのワイン。後日の話では冷えすぎだったのだろうという話でまとまった(?)のだが、なんといっていいものやら。

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コメント

相変わらずシズル感たっぷりの写真ですね。胃酸が出過ぎてみぞおちの辺りがシクシクしてきましたよ…(涙)。
U君、すっかり大きくなりましたねぇ。最初にこの写真を見た時はホントに飲んじゃってるのかと思いましたよ。またそれがあり得そうな子だから怖い、怖い(笑)。
それと、IさんとMッキー氏が凱旋帰京を果たされたとは驚き! 帰国して真っ先に行きたい場所&会いたいヒト達が京都に集約して下さるのは我々にとっても有り難い限りです。お二人によろしくお伝え下さいまし。

投稿: よめ子@楳かず | 2006.09.30 12:31

某女子アナのようになるといけないので、飲んでない!、と強調しておきます(笑)

凱旋帰郷の話ですが、

……女性バーテンダーIと、その一の子分Mッキー……
            ↑ここで切れる

なのです。一の子分は親分なきあとの東の店を任されています。悪しからず!

投稿: manavic | 2006.09.30 17:11

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