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2006.09.29

ル・ベルクールへ

P1040281このところほんとうに忙しく、このブログの更新もままならない有様。忙しい原因は数えあげたらきりがないぐらいあるのだが(ありがたいことです)、その理由の一つが先週から始まった新しい仕事。似たような仕事はいくらでもしたことがあるけど、今回のものはちょっと違う。仕事は毎週金曜日、10:40〜12:10。準備だけでほんと手一杯なのだが、ここは一つおいしいものにつなげようということで、この仕事が終わったら毎週優雅にランチを食べようと決めてみた。仕事の先は左京区(とはいっても山の上だが)だから、そんなことになったらもちろん最初はここに決まっている。そう、御蔭通のル・ベルクールである。何度も(小出しに)書いているとおり、僕が京都でいちばん好きなフレンチである。よくある町場の店と違い、ここは昼ご飯もがっつり。しっかりフレンチにワイン、というのが当初からのランチのコンセプトであるとホームページにも書かれているが、それがどんなに楽しいことかを身をもって体験できる素晴らしいランチである。こちらはこちらで、いろいろ欲目が出るディナーとは違うのだからと、昼でなければ食べないであろうというメニューを選ぶ。たとえばサラダなどは、夜であればせっかくの晩ごはんだからともうちょっと色気のあるものを選んでしまいがちだが、明るいベルクールでサラダをいただくのは格別の歓びでもあったりするわけである。今回の前菜は、ラタトゥイユに卵をのせてオーヴンで焼いたもの。上には贅沢にハモン・セラーノがのせられ、ハムの塩味、野菜の旨味、卵の濃厚さのまさに三重奏。ランチらしく見えながら内実重たくがっつりというこのコンビネイションがたまらない。

P1040283メインもあえて肉ではなく魚を選んでみた。秋鮭のコンフィである。コンフィにされた鮭は柔らかくかつしっとりとしていて、はっきりとした個性をもったルッコラと互いを引き立てあっている。全体がシェリー・ヴィネガー(ですよね?)でまとめられているから、サラダ仕立てといってしまえばそれまでだが、そうとは言わせない存在感。ケイパーの酸味や、トマトの甘み、下に敷かれたインゲンの食感がアクセントになり、食べていてもちっとも飽きない。その後、チーズまでたっぷり頂きごちそうさま。ワイン(カラフェ; またはスープ)とコーヒー(または紅茶)までついて3,200円。ここに来るまでは毎週あちこちまわってやるぞ、待ってろよ左京区、ぐらいの気持ちだったのだが、ここまでおいしい目に遭うと毎週これがいいかも、みたいな。ほんとうにごちそうさま。

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