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2006.09.11

家人、その後

P1040111家人の入院では、ほんとにたくさんに人の心配していただき、ありがとうございました。みんなに退院おめでとうといっていただいたのはいいのだが、その後一週間ほどは微熱が続いたりで通院生活。先週からようやく社会復帰してます。10日間病院で(起きれるのに)寝たきりの生活をしていたわけだから、徐々にふつうの生活に体を慣らしていかないとね、などと話すのだが、食が細いのを見ると僕なりに少し心配だったりもして。そのころの食生活(?)をまとめて。写真は退院した日の晩ごはん。これだけ見ると、どこが病人の心配してんねんみたいなごはんですが、写真に写ってないところはあんがいヘルシーなので(笑) 場違いなカプレーゼは家人の留守の間にめちゃくちゃ育ったバジルの葉っぱ。隣の刺身は鰹なのだが、病院では絶対食べられなかったものもなんか一つぐらいあったらなあということで。しかし立派な戻りがつおで、脂が乗りすぎていて病み上がりの家人にはちょっとしんどかったかも。

P1040110この間、うちにいつも遊びに(手伝いに?)来てくれるあづぶうが鹿児島の実家に帰る前日、九州の甘口醤油が手に入らないということを書いたのだが、なんとほんとにあづぶうが甘口醤油を買ってきてくれた(あづぶう、ありがとう!)。初めて知ったのだが、甘口醤油、ほんとに砂糖が入ってるんだね。この日の鰹のように脂ののった赤身にはぴったりのはずなんだけど、ちょっと脂に負けてたかも。甘口醤油シフトで(笑)最初はふつうの赤身の鮪を探していたのだが、その方がもっとあうのかも。これからいもっといろいろ試してみます。

P1040113これは退院二日目。慣れない肉じゃがなど作ってみたが、作りつけない料理というのはやっぱりあまり上手にできないものだ。玉ねぎ入れるの忘れたり(笑)。昨日の鰹の残りはたたきに。自分で焼いてみるとよくわかるが皮と身の間にしっかりと脂を蓄えている。九月になったばかりとはいえ、ああ、戻りがつおなのだなあと実感。鰹のたたきにはもちろんニンニクなどもよくあうが、個人的には葱、生姜で十分と思うことも多い。この日は茗荷で。

P1040120で、退院三日目。自分が病気のときは、どうせ味もわからないのだからおいしいものなんか出してもらったら勿体ないと思うのだが、他人が病気だと不思議なもので、少しでもおいしいものを食べさせたほうが早く病気がよくなるんじゃないかと思ってしまう。そんなわけでこの日は、ちょっといい牛肉をいためてポン酢で、それから松茸ごはん。土鍋で炊き込みごはん、も慣れてきた。七分づきぐらいをちょっとぽろっとするぐらいの水加減で炊き込むのが最近の好み。

P1040116この日つまんだのがこれ、衣かつぎ。ちょっと前にとある本で、「衣かつぎ」と呼ばれるが正しくは「衣かづき」、「かづく」は「被く」で頭に何かをのせたり被ったりすること、という話を読み、祖母が生きていた子供の頃、これをよく食べたっけ、などと思い出し、なんだか無性に食べたくなっていたのだ。作り方は簡単で、下を落とし頭にはぐるりと切れこみを入れ皮をはぎ濡れ布巾をかけて蒸し、蒸しあがれば頭に塩をふってできあがり。子供の頃のかすかな記憶では、祖母と母と僕と三人で、台所のコンロの前でこれをつまみ食いしていたような気がする。蒸したての熱々を食べるためだったのかもしれないし、せっかく蒸し物をするのだから里芋でも蒸してお八つにしましょう、などということだったのかもしれない。胴の部分は皮をつけたまま蒸すので、しっかり洗ったつもりでもちょっと土臭いような里芋のにおいが残る。このにおいがなんだかとても懐かしかったのである。

P1040122これも同じ日に炊いたぶり大根、というか正確にははまちのあら大根。比較的最近、I師匠にぶり大根は切り身なんかでやってもぜんぜんうまない、やっぱカマでせな、という話を聞いて、たまたまこの日はまちのあらを安く売っていたので買ってみたのだった。おいしかったのはもちろん翌日。ちょっと大根に色つきすぎてますが、なかなかでした。

P1040124退院四日目は、僕は知人と祇園のはずれの焼肉、鹿六さんへ。オイキムチがおいしかった。ほったらかしにするわけにもいかないので、家には鯛飯を炊いて出かけた。

P1040140五日目。一昨日の「ちょっといい肉」は300gかって二枚しか焼かなかったのだが、ほら、こんないい肉やったんやで、と現物を見せると全部食べるといいだす馬鹿家人。またちょろっとだけ焼いて、のつもりだったので、鯛なども焼いていたのだが、かわいそうに、鯛は完全に脇役になってしまった。

P1040141P1040145六日目。友人のMが家人の見舞いがてら家に来てくれた(僕は寝ていたが)。Mがもってきてくれたのがこれ、サムゲタン(삼계탕/參鷄湯)である。僕はじつはサムゲタンは初めて。へえ、よく煮込んであるなあと思いながら食べていると、骨まで口の中でほろっと崩れて、食べることができてしまう。骨まで食べれるんだなどと感動していたのだが、後日話を聞いたらMの一家ではおばあちゃんを筆頭にみんな骨は残しているのだとか。しかしほんと精がつきます、夜遅くまで眠れないぐらい(笑)。そんなこんなで家人は翌日から出社。おかげさまで元気に暮らしています。

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