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2006.09.29

DiDi[ディディ]へ

昨日の深夜に先週の金曜日の話をここで書いたが、あの夢のようなランチから早一週間、今朝も左京区へ出勤であった。「お客さん」のある仕事なのだが、前情報ではお客さんは百人前後という話。ところが先週初仕事に出かけてみると実際には5、60人。それでももともと緊張するたちなので、最初の数分は手を震わせ、声を震わせ仕事をしたのだが、今日行ってみると先週の倍ぐらい「お客さん」がいるではないか。今週は準備も万全、二回目だからまともに仕事ができるだろうと高を括っていたのに、もう一度一週目をやらされたような気分。それでもお客さんが多いと気持ちも入る。しかし、最初は快調にとばしていたものの途中で失速。慣れないこの仕事の難しさを痛感した。

Dvc00071_m何はともあれ今週も無事仕事が終わったので左京区ランチ。今回はカレー屋のDiDiである。以前にも書いたことがあるだろうか、昔この店のすぐ裏に六年ほど住んでいたから、おそらくは京都で一番たくさんいったことのあるカレー屋である。野菜やチキンの定番カレーもおいしいが、日替わりもねらい目。今日は日替わりのチキンコルマを頂いた。酸味はヨーグルトだろうか、旨味とほどよいバランスでとても心地よい。追加50円でライスは玄米にしてもらえるから、僕はいつも玄米で頂く。サラダも付いてしめて1030円。安くはないが、大好きなお店である。

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一年ぶりのF親子

P1040163もう三週間ほど前のことだが、ほぼ一年ぶりに、友人のFが子供二人を連れて遊びに来てくれた。以前にも書いたが、舌の肥えたFや、さらに舌の肥えた二人の息子は、嬉しいけれども「手強い」お客さんである。昼ぐらいに買い物に出かけ入念にメニューを検討(笑)。写真はそのとき買って帰った「まかない」用の寿司(笑)。

P1040168スターターは岩牡蠣。青森産で、4ピースで500円。岩牡蠣の季節ももう終わりだが、この日のものはとってもクリーミー。エシャロットを薬味に赤ワインヴィネガーで食べたのだが、それがぜんぜん負けてしまうぐらいのクリーミーさである。今年の岩牡蠣はこれが最初で最後というのはさびしいが、いやいや、冬の牡蠣はこれからがシーズン。楽しみである。

P1040170これまた1杯500円で毛蟹が出ていたから(それも高島屋だ)、これに手を出さない手はない。いつものようにサラダにしたのだが、今回はオリーヴなども入れてみた。あとは刻んだトマトと、シェリーヴィネガーのドレッシング。

P1040166P1040171表で育ちまくっているバジルを何とかしろということで、バジルとトマトのフェデリーニ。ふつうでは面白くないからということで、焼いた賀茂茄子を入れてみた。この賀茂茄子が面白くて、生産者の方の名前が表示されている。それも売り場にあっただけでも4,5パックを見ても、全部生産者が違う。そうはいってもどれかを選ぶ根拠なんて当然ながらないので、竹岡武子さんの賀茂茄子を名前買い(笑)。

P1040173これは秋刀魚とフジッリ。上にのっている秋刀魚は、塩で締めてから天火で焼きさらにスモークしたもの。スモークしておいておくとしっとりしてしまうが、直前に一度天火で炙ると皮目がサクッとしていい感じ。ソースの方はアンチョビと焦がしバターなのだが、先日I+K夫妻に頂いたアリッサを使ってオリエンタルな感じにまとめようと思っていたのだが、肝心のアリッサを入れ忘れ(-10点)、さらにはこれまた表で育ったルッコラをのせるつもりがこれまた忘れた(-10点)。そんなわけで、当初の目論見とはぜんぜん違うパスタに。とほほ。

P1040180これは前にも書いたことあるかな、白子のグラタン。リゾットにラタトゥイユをのせ、白子をのせ、さらにアイオリっぽいソースをかけてオーヴンへ。本当は鱈の白子がおいしいのだが、今回は鮭の白子。もうちょっと冬が近づいたら鱈でもう一度したいな。

P1040183P1040187メインは鳩のサルミ。はたしてサルミと呼べたものかどうか怪しいもんだが、それなりにやってみた。それなりにはうまくいったのだが、火が通りすぎたのが最大の失敗。付け合わせはキノコ。これまた高島屋なのだが、たもぎ茸もあわび茸も100円。乾燥のポルチーニも使って、気分だけは出してみた(笑)。

P1040184P1040175長男のUは舌が肥えていることもさることながら、ワインに興味津々。ワインの飲み真似(真似ですよ、真似)でポーズをとってくれたかと思うと、ソムリエナイフを僕のところにもってきて、「これ何に使うの?」 開いたボトルにコルクを指してナイフの使い方を教えてやると、さすが子供、かるく100回ぐらいは抜栓していた。翌日僕がワインを開けようとしたらスクリューが少し曲がっていたのはあいたたただが、今度来たらデキャンタージュを教えてやろう。神崎雫なみの英才教育である(笑)。

P1040255この日も、Mがもってきてくれたモエ(それも二本!)を皮切りにたくさん飲みました。なかでも、というのがこの二本。大きいのは最近凱旋帰京(?)を果たした女性バーテンダーIと、その一の子分Mッキーが家人の誕生日にくれた、Château Lalande-Borie: Saint-Julien 1997と、M田くんが僕の誕生日にくれたRéserve de la Comtesse Pauillac 2002。ラランド=ボリはもう完成の域で、今がまさに飲み頃。レゼルヴはもちろんまだ若いのだが、むしろそのしっかりとしたタンニンが鳩などにはよくあっていたのではないかと思う。

P1040202最後は某バーに繰りだし、Iマスターの誕生日に持参した(誕生日ネタばかりで恐縮だが)、André Beaufort: Coteaux Champenois Ambonnay Rouge 1989をみんなでいただく。これはとても微妙なワインで、なんと形容したものか。知らずに飲んだらまずピノだとは思わない。タンニン、といってもカベルネのそれなどとはまたぜんぜん違うタンニンがあり、89だというのにこなれた感じがちっともしない。かといって酸味、というのと違うからフレッシュな感じもなく……とにかく初めて飲むタイプのワイン。後日の話では冷えすぎだったのだろうという話でまとまった(?)のだが、なんといっていいものやら。

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ル・ベルクールへ

P1040281このところほんとうに忙しく、このブログの更新もままならない有様。忙しい原因は数えあげたらきりがないぐらいあるのだが(ありがたいことです)、その理由の一つが先週から始まった新しい仕事。似たような仕事はいくらでもしたことがあるけど、今回のものはちょっと違う。仕事は毎週金曜日、10:40〜12:10。準備だけでほんと手一杯なのだが、ここは一つおいしいものにつなげようということで、この仕事が終わったら毎週優雅にランチを食べようと決めてみた。仕事の先は左京区(とはいっても山の上だが)だから、そんなことになったらもちろん最初はここに決まっている。そう、御蔭通のル・ベルクールである。何度も(小出しに)書いているとおり、僕が京都でいちばん好きなフレンチである。よくある町場の店と違い、ここは昼ご飯もがっつり。しっかりフレンチにワイン、というのが当初からのランチのコンセプトであるとホームページにも書かれているが、それがどんなに楽しいことかを身をもって体験できる素晴らしいランチである。こちらはこちらで、いろいろ欲目が出るディナーとは違うのだからと、昼でなければ食べないであろうというメニューを選ぶ。たとえばサラダなどは、夜であればせっかくの晩ごはんだからともうちょっと色気のあるものを選んでしまいがちだが、明るいベルクールでサラダをいただくのは格別の歓びでもあったりするわけである。今回の前菜は、ラタトゥイユに卵をのせてオーヴンで焼いたもの。上には贅沢にハモン・セラーノがのせられ、ハムの塩味、野菜の旨味、卵の濃厚さのまさに三重奏。ランチらしく見えながら内実重たくがっつりというこのコンビネイションがたまらない。

P1040283メインもあえて肉ではなく魚を選んでみた。秋鮭のコンフィである。コンフィにされた鮭は柔らかくかつしっとりとしていて、はっきりとした個性をもったルッコラと互いを引き立てあっている。全体がシェリー・ヴィネガー(ですよね?)でまとめられているから、サラダ仕立てといってしまえばそれまでだが、そうとは言わせない存在感。ケイパーの酸味や、トマトの甘み、下に敷かれたインゲンの食感がアクセントになり、食べていてもちっとも飽きない。その後、チーズまでたっぷり頂きごちそうさま。ワイン(カラフェ; またはスープ)とコーヒー(または紅茶)までついて3,200円。ここに来るまでは毎週あちこちまわってやるぞ、待ってろよ左京区、ぐらいの気持ちだったのだが、ここまでおいしい目に遭うと毎週これがいいかも、みたいな。ほんとうにごちそうさま。

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2006.09.17

日清「行列のできる店のラーメン 京都 鶏トロスープ」を食べる

Kyoto_toritoroP1040230京都なカップ麺はこちら、リアル店舗を特定しない日清のご当地ラーメンシリーズ。パッケージにはバーコードのすぐそばに小さな字で「京都といえば鶏ダシラーメン」と書いてある。これには、いや、京都といえば豚だしでしょといいたくなったりもするのだが、とりあえず食べてみる。カップの縁からスープをちょろっとすすると、何のことはないふつうのちょっと濃いめのスープ。ところが底のほうをよくかき混ぜて麺と一緒にいただくと、独特のゼラチン質を含むにゅるっとした食感。鶏ダシでにゅる、どろっとしたこの食感といえば、もちろん天下一品である。ただしみそが入っているので、これはもう独自の世界。これを予備知識なしで食べて、あ!、京都!、と思う人はまずいないと思うが、ゼラチンが解けるまでにごんごん炊いたスープのこってりラーメンが好きな人には、それはそれでおいしいカップ麺かも。僕的にはやっぱり、どうしてここにみそを入れるかなあというのが引っかかるところ。

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京野菜販売共同組合「京野菜カレー」を食べる

KyoyasaiP1040226今日はレトルトもカップ麺も京都系ということで。まずはだいぶ前にかってあった「京野菜カレー」。写真ではカレーに沈んでしまってよくわからないかもしれないが、金時人参、筍、聖護院大根が入っている。人参はともかく、おいおいカレーに筍、大根かよと謂う勿かれ、玉葱の利いたいくぶんしゃばっとしたこのカレーにはとてもよくあっているのである。とくに大根のみずみずしさをこんな形でカレーに生かすことができるというのはびっくり。この具材とカレー・ルウとの相性が、このカレーが、地元の特産品をとりあえず入れてみました的な安直なカレーとは一線を画す所以。正直あまり期待していなかったのだが、なかなかおもしろいです。肉も入らないのにこの値段かよという方にはおすすめはしないが、野菜のカレーが好きな方はぜひ一度おためしください。

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2006.09.11

サンヨー[サッポロ一番]「ソースが濃い味焼そば」を食べる

SosugakoiajiP1040155久しぶりに焼きそば。僕は焼きそばは何といってもソース派、ソースは濃ければ濃いほどいい、みたいな下品な味覚の持ち主なので、ここまで「濃い」を前面に押し出されたり、「1.7倍」と濃さを数値化されたりするとついつい食指が動いてしまう。で、食べてみたのだが、たしかに濃い。パッケージの写真ほどではないにせよ、実物のほうもまず色が濃い。味もU.F.O.などと比べてもじっさいに濃い。最近はどこの焼きそばでもそうだが、キャベツがおいしいのも嬉しい。でも、濃い味に誘われてついついまたソースを足しちゃったんだよね、これが(笑)。

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グリコ「橫濱カレーミュージアム 湘南のシェフと作り上げた黒カレー スパイシーな中辛」を食べる

Yokohama_black_curryP1040106僕が「黒カレー」という言葉を目にしたのは『包丁人味平』だったのではないかと思う。そこでは6000種類のスパイスを嗅ぎわけるとされる鼻田香作が、「ブラックカレー」と称する黒カレーで味平に勝負を挑む。ネットを見ると何種類かの黒カレーが見つかる。CoCo壱番屋の限定商品「特撰黒カレー」はイカスミを使用したもの、沖縄では「黒糖ココア」(?)を使った黒カレーがブームだとか。今回の黒カレーは何で黒いのかといえば、何と黒胡麻。いわれてみれば、このまったりねっとりした感じはたしかに胡麻かなという感じ。ごはんに変えたらカレーだが、ゆでた中華麺にかけたら、カレー風味の担々麺、ってことはないかもしれないが、ちょっとだけそんなニュアンス。不思議なカレーです。

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家人、その後

P1040111家人の入院では、ほんとにたくさんに人の心配していただき、ありがとうございました。みんなに退院おめでとうといっていただいたのはいいのだが、その後一週間ほどは微熱が続いたりで通院生活。先週からようやく社会復帰してます。10日間病院で(起きれるのに)寝たきりの生活をしていたわけだから、徐々にふつうの生活に体を慣らしていかないとね、などと話すのだが、食が細いのを見ると僕なりに少し心配だったりもして。そのころの食生活(?)をまとめて。写真は退院した日の晩ごはん。これだけ見ると、どこが病人の心配してんねんみたいなごはんですが、写真に写ってないところはあんがいヘルシーなので(笑) 場違いなカプレーゼは家人の留守の間にめちゃくちゃ育ったバジルの葉っぱ。隣の刺身は鰹なのだが、病院では絶対食べられなかったものもなんか一つぐらいあったらなあということで。しかし立派な戻りがつおで、脂が乗りすぎていて病み上がりの家人にはちょっとしんどかったかも。

P1040110この間、うちにいつも遊びに(手伝いに?)来てくれるあづぶうが鹿児島の実家に帰る前日、九州の甘口醤油が手に入らないということを書いたのだが、なんとほんとにあづぶうが甘口醤油を買ってきてくれた(あづぶう、ありがとう!)。初めて知ったのだが、甘口醤油、ほんとに砂糖が入ってるんだね。この日の鰹のように脂ののった赤身にはぴったりのはずなんだけど、ちょっと脂に負けてたかも。甘口醤油シフトで(笑)最初はふつうの赤身の鮪を探していたのだが、その方がもっとあうのかも。これからいもっといろいろ試してみます。

P1040113これは退院二日目。慣れない肉じゃがなど作ってみたが、作りつけない料理というのはやっぱりあまり上手にできないものだ。玉ねぎ入れるの忘れたり(笑)。昨日の鰹の残りはたたきに。自分で焼いてみるとよくわかるが皮と身の間にしっかりと脂を蓄えている。九月になったばかりとはいえ、ああ、戻りがつおなのだなあと実感。鰹のたたきにはもちろんニンニクなどもよくあうが、個人的には葱、生姜で十分と思うことも多い。この日は茗荷で。

P1040120で、退院三日目。自分が病気のときは、どうせ味もわからないのだからおいしいものなんか出してもらったら勿体ないと思うのだが、他人が病気だと不思議なもので、少しでもおいしいものを食べさせたほうが早く病気がよくなるんじゃないかと思ってしまう。そんなわけでこの日は、ちょっといい牛肉をいためてポン酢で、それから松茸ごはん。土鍋で炊き込みごはん、も慣れてきた。七分づきぐらいをちょっとぽろっとするぐらいの水加減で炊き込むのが最近の好み。

P1040116この日つまんだのがこれ、衣かつぎ。ちょっと前にとある本で、「衣かつぎ」と呼ばれるが正しくは「衣かづき」、「かづく」は「被く」で頭に何かをのせたり被ったりすること、という話を読み、祖母が生きていた子供の頃、これをよく食べたっけ、などと思い出し、なんだか無性に食べたくなっていたのだ。作り方は簡単で、下を落とし頭にはぐるりと切れこみを入れ皮をはぎ濡れ布巾をかけて蒸し、蒸しあがれば頭に塩をふってできあがり。子供の頃のかすかな記憶では、祖母と母と僕と三人で、台所のコンロの前でこれをつまみ食いしていたような気がする。蒸したての熱々を食べるためだったのかもしれないし、せっかく蒸し物をするのだから里芋でも蒸してお八つにしましょう、などということだったのかもしれない。胴の部分は皮をつけたまま蒸すので、しっかり洗ったつもりでもちょっと土臭いような里芋のにおいが残る。このにおいがなんだかとても懐かしかったのである。

P1040122これも同じ日に炊いたぶり大根、というか正確にははまちのあら大根。比較的最近、I師匠にぶり大根は切り身なんかでやってもぜんぜんうまない、やっぱカマでせな、という話を聞いて、たまたまこの日はまちのあらを安く売っていたので買ってみたのだった。おいしかったのはもちろん翌日。ちょっと大根に色つきすぎてますが、なかなかでした。

P1040124退院四日目は、僕は知人と祇園のはずれの焼肉、鹿六さんへ。オイキムチがおいしかった。ほったらかしにするわけにもいかないので、家には鯛飯を炊いて出かけた。

P1040140五日目。一昨日の「ちょっといい肉」は300gかって二枚しか焼かなかったのだが、ほら、こんないい肉やったんやで、と現物を見せると全部食べるといいだす馬鹿家人。またちょろっとだけ焼いて、のつもりだったので、鯛なども焼いていたのだが、かわいそうに、鯛は完全に脇役になってしまった。

P1040141P1040145六日目。友人のMが家人の見舞いがてら家に来てくれた(僕は寝ていたが)。Mがもってきてくれたのがこれ、サムゲタン(삼계탕/參鷄湯)である。僕はじつはサムゲタンは初めて。へえ、よく煮込んであるなあと思いながら食べていると、骨まで口の中でほろっと崩れて、食べることができてしまう。骨まで食べれるんだなどと感動していたのだが、後日話を聞いたらMの一家ではおばあちゃんを筆頭にみんな骨は残しているのだとか。しかしほんと精がつきます、夜遅くまで眠れないぐらい(笑)。そんなこんなで家人は翌日から出社。おかげさまで元気に暮らしています。

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2006.09.10

サンヨー[サッポロ一番]「煌きの名店 横浜くじら軒 香りだし塩らーめん」を食べる

KujirakenP1040149塩ラーメンのカップ麺は……とかいいながら案外食べてる塩ラーメン(笑)。今回もなかなかあたりでした。サブタイトルが「香りだし」、パッケージにも「和風だしを効かせた深い味わい」とあるが、熱々のカップに液体スープを溶かすとじつによい鰹の香りが立ちのぼる。麺も食感、喉ごしともによく、一気にずるずるいけてしまう。叉焼が半生の薄っぺらい叉焼だったのはちょっと残念だったが(パッケージを見て勝手にレトルトだろうと想像していた)、全体としてみれば余裕で及第点以上。実店舗のラーメンの写真を見たけど、これもなかなかおいしそう。ちょっといってみたいな。Mクンが横浜に超したら行ってみようかしら。

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中村屋「インドカリー ベジタブル」を食べる

Nakamuraya_vegetableP1040004今回は中村屋の野菜のカレー。写真を見ていただいたらわかるとおり、とにかく野菜、それも大きい! しかしこれがさらっとしてスパイシーなカレーとよくあっているのだ。ただ、どちらかといえばカレーで野菜を食べる感じなので、ごはんはあまり進まない。僕を含めて何といってもごはんでしょという人はちょっと物足りなさを感じるかもしれないが、それを補ってあまりあるおいしさ。同じスパイシーでも、前回のスパイシーチキン、マイルドチキンとはスパイスの使い方が違い、つくづく芸達者だなと感じざるを得ない。ヘルシーなカレーが好きな人だけではなく、すべてのカレー好きにおすすめしたい一品。

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2006.09.07

日清「GooTa 麻辣担担麺」を食べる

Goota_mahrahP1040104いつか出るような気がしていたともいえるGooTaの担々麺。「こってり芝麻醤仕立」がウリなのだが、なるほど芝麻醤がこってり。ただ、本物の芝麻醤のような濃さなので、袋の中でぱさっとしていて出てきてくれないのが玉にキズ。これを破れるおそれがあるからごんごん炊かないでくださいというのは何だかなあという感じ。それはともかく、味はなかなか。なぜだかタケノコ、茄子が入っていて、これはおかしいだろなどと食べる前は思っていたのだが、食べてみると悪くない。担々麺の具としてというよりは、肉味噌(炸醤肉)と合うというだけのことかもしれないのだが、これがなかなか新鮮な喜び。 花椒と辣油がきいた辛口スープ云々というのは残念ながらそこまでのことはないのだが、それなのに不思議と本格派、と思わせるところがエラい。麺もしこしこしていてなかなか。久しぶりにGooTaの面目躍如。

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エム・シーシー食品「パプリカとチキンのカレー」を食べる

Mcc_paprikachickenP1030876スパイシーなカレーを食べたかったのでちょっと前に買ってあったこれを。パプリカとチキンのカレーと銘打たれたカレーなのだが、じつにパプリカがきいている。若干想定外だがこれが旨い! カレー自体のスパイシーさとパプリカ由来の甘みがちょうど拮抗していてとてもいいのである。チキンもほろほろ柔らかくなっていてとてもいい。ビーフをがんばってくれるのもうれしくないわけではもちろんないが、チキンであっても、やっぱり食べ頃の肉片がごろごろと入っているのはたまらない。写真ではえらい真っ赤だけど、スパイシーさと甘みとコクがバランスよく混ざりあいとても満足。MCCなかなかいいねえ。

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2006.09.04

明星「味の一本気屋 こく塩ラーメン」を食べる

Myojo_ajinoippongiyaP1040007塩味のカップ麺は、正直にいうと化学調味料がきついことが多く、気持ちちょっと避けている。それでも、おっ、これ食べたいと思う商品は後を絶たないので、そんなアイテムを見つけたときには素直に買って帰るのだが、これはどこを「おっ」と思ったのだかちっとも思い出せない。まあ、食べてみたら思い出すかも、ぐらいの気持ちで食べてみたのだが、これが旨い! 化調の味が気になることもないし、スープ自体の旨味が強く、量が少ないこともありごーっと一気に完食。もうおなじみのスーパーノンフライ製法によるノンフライ麺もむっちりしておりなかなか。具は、雲呑、細く割いた鶏肉、葱などなのだが、ウリの具がどーんとあるもの(これが格別に旨ければ話は別だが)よりも、こういった小さい具があれこれと入っている方が最後まで楽しく食べられて僕は好きだ。何でこのカップ麺を手に取ったのかは結局思い出せなかったのだが、思わぬ拾いもの、といったところだろうか。

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KOBE G.G.「神戸G.G.カレー倶楽部 ビーフカレー〈辛口〉」を食べる

Kobe_ggP1030858この「レトルトでGO!」(じつはそういうタイトルです)を初めてすぐの頃に家人が買ってきてくれたレトルト。そのときから変わった名前ときにはなっていたのだが、せっかく食べたのでちょっとネットを調べてみた。わかったのは、03年6月までは三宮のカウンターのみの店でプレーン・カレーを380円で提供していたということぐらい。その後は移転したという話もあれば、それが閉店だったという記述も。楽天にも店を出していたようだが、それももう今はない。それはともかく、味の話。「神戸」というのと、パッケージ裏の文章から、何となく洋食系の重いカレーを想像していたのだが、予想は軽やかに裏切られ、食べてみるとわりとさらっとした、フルーツの利いたカレー。とはいっても甘ったるいことはなく、スパイスもほどよく利いていてなかなかおいしい。写真の肉を見てもらうとよくわかると思うのだが、よく煮込まれていて旨い。バランスがいい分、何系のカレーというふうに位置づけるのがかえって難しいのだが、それがこのカレーの一番いいところかと。素直な気持ちで楽しみたいカレー。

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2006.09.03

十勝新津製麺「揚げ肉だんご拉麺」を食べる

Tokachiniitsu_nikudangoP1030997久しぶりに十勝新津、って十勝新津を食べるときは毎回そんなことを書いているような気がするが、今回のものは「創作ラーメン」と銘打ったシリーズ。看板に偽りなしでレトルトの肉だんごに、スープは中華そば系のあっさりした醤油味のスープ。僕はもうちょっと表面がかりっとした感じの肉だんごを勝手に想像していたので、そこだけが予想と違ったが、その肉団子もしっとりおいしく、それを受けとめるスープも強烈な個性こそないもののニュートラルにおいしく、さらに十勝新津の伝家の宝刀、氷結乾燥ノンフライ麺はいつもどおりおいしく、全体としてみれば間違いなく及第点。これでも十勝新津がどうのこうのいわれてしまうのはやっぱり価格の問題か。カップ麺としては最高ランクの値段だけに、「それなりに旨い」では許されない部分もあるのだろう。しかし、ときにはつまらないと思われかねないようなこの安定感こそ、当たりはずれの多いカップ麺の世界では、金を払うに値するという気もしないではない。

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大塚食品「ボンカレー クラシック」を食べる

Bon_curry_classicP1030809だいぶ前、とある田舎のスーパーで見つけたカレー。そのときは諸事情で購入できなかったのだが、その後京都市内でもちゃんと見つかったので食べてみた。味は写真からイメージするとおりの、優しい「お母ちゃん」カレーで、タマネギをはじめとする野菜の甘みが利いていてとてもおいしい。思ったほどどろっとしておらず、さらっと仕上げてあるのも◎。このタイプのカレーとしては素直においしいと思える一品。

1968年に初めて発売された初代ボンカレーは、世界初の家庭向けレトルト食品である。この「クラシック」は、パッケージもレトロ、「お母ちゃん」の写真もソフト・フォーカスでいかにも昔の写真のように見えるが(よく見ると松坂慶子)、昔のボンカレーの復刻というわけではなく、ゴールド、21と進化を遂げてきた「ボンカレー」のいわば最終形である。オフィシャル・サイトには、「[ボンカレーの]原点となったのは、おいしさと安心感。家族の健康のためにしっかりと手間をかけてつくるお母さんのカレーをめざすという思いがありました。」とあるが、その流れの最終形であり、原点回帰が、今回の化調無添加の「クラシック」と考えてよさそうだ。無化調=安心、野菜=健康、といった安直な図式がどうかという話はおいておくとしても、このコンセプトはその味に非常にわかりやすい形で現れている。発売40周年を迎えようとする日本初のレトルト・カレー、世界初のレトルト食品が今こういうフェイズにあるということは、ちょっと嬉しいことかもしれない。

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