菫で床
先週は地獄のように忙しく、このブログも一度しか更新できなかった。一週間奴隷のように働いている間に、まるで昔の想い出のようになってしまったのだが、その前の週末にはすてきなお呼ばれがあった。I+Kご夫妻に、菫に招待していただいたのである。それも床。正直いうと僕は床が嫌い。冷房がなかった時代であれば川の上に床を出し、というのは暑い真夏に涼を求めての斬新な知恵だったのかもしれないが、最近の真夏の暑さ、それから母屋のエアコンがはき出す熱では、涼など求めるべくもないという気がするからだ。ただし菫の床だけは別。もともと広いスペースを贅沢に使っているから、ほんとうに風通しがよく、キリッと冷やした白ワインでもいただけば、この上なくすてきな晩ごはんになる。写真はいつものタラバガニ。
ワインは、Monte Tondo: Soave Classico 2003(だったかな?)に、Castell des Hospices Collioure 2000。I松さん、K村さん、すっかりごちそうになってしまい恐縮です。またご一緒してくださいね!
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