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2006.07.31

尾道へ

P1030613昨日はまず、泊めていただいた宇部の知人宅にて朝ごはん。旅行に出てから刺身のつまぐらいしか野菜を食べていなかったので、新鮮な野菜がとても嬉しい。野菜の上に乗っているのはお母さん特製のドレッシング。某テレビ番組で見かけたという、血液がさらさらになるドレッシングなのだそうだ。効用のほうはともかく、とても美味しい。後ろの瓶に入っているのがそれなのだが、玉ねぎが一杯。玉ねぎが味のあるものにつけこまれ自分自身の旨味も出しちゃいました、みたいな感じ。

P1030633その後新山口まで送っていただき、ローカルの快速に揺られ宮島へ。宮島なんて修学旅行(それも中学、高校と二回行ったのだが)以来である。写真はフェリーの上から。「日本三景」とはよくいったもので、きれいなだけではなく何となく懐かしい気持ちにさせてくれる光景である。ただの刷りこみといってしまえばそれまでだが、日本人の原風景ともいえそうな眺めである。今回はせっかくだからとレンタサイクルで厳島神社の回りを徘徊。暑かったけど楽しかったなあ。
P1030661P1030660P1030656 などと美しいことをいってはいるが、宮島に行ったもう一つの目的はこれ。穴子めしである。宮島口の駅からフェリーの宮島桟橋の間には何軒もの穴子めし屋が軒を連ねているが、知人のT氏によれば、なかでもこの「うえの」さんのものが一番で、T氏のご家族は三代に渡りこのお店の熱烈なファンであるとか。ほんとはイートインで満喫したかったのだが、時間がなかったのと(宮島をエンジョイしすぎた)、冷める間に味が滲みて云々という能書きに惹かれたこともあり、お弁当で。レトロなパッケージもなかなか素敵。あとで話を聞けば大ファンのT氏、パッケージを全ヴァージョン蒐集しており、いつかは額装しようと思っているとのこと。恐れ入りました。で、肝心の味なのだが、これがとても旨い。全体的に、とくに皮目がしっかりと焼かれていて香ばしい。穴子自体の味もさることながら、煮つめも濃すぎず、甘すぎず。ごはんも相当なヴォリュームがあるのだが、バランスがよいから一気にぺろりと食べられてしまう。穴子、ごはんとさらに箸休めのおつけもので三角食べ(笑)。シンプルかつ完全な一食のごはん。これが十四食目。

P1030663穴子めしをほおばっている間も電車は一路東へ。この日の最終目的地は尾道。尾道からはメンバー交代。後半30分からMFを下げてFWを投入、みたいな話なのだが、グルメ・ツアーには欠かせない悪友Bを投入、さらなる追加点を狙う(笑)。一足早く、宮島を回り尾道入りしていたBと尾道のホテルにて合流。部屋で綿密なる作戦会議ののち、晩ごはんを食べに出かける。
P1030665 いろいろ見ながら店を探していると、生簀が自慢のお店を見つけた。別府の生簀の店のことを思いだし、生簀料理をぜひBにとその店に出かけたのだが残念ながらお休み。ただでさえ日曜日なうえに、前日が花火大会だったために休んでいるお店が多いのだとか。そんなわけで、タクシーの運転手さんに連れていってもらった尾道駅からほど近い「みち草」にて十五食目。写真はまずは刺身だよなと頂いた盛り合わせ。適度に脂ののったハマチが最高。Bがいたく気にいりおかわり(笑)。しかしここのマスター、何かにつけ、「盛り合わせね、うーん、さりげなくね」などと「さりげなく」を連発。「さりげなくね、うーん、ぎんぎらぎんに」だとか、生三つとこちらが頼めば、「もしかして、うーん、パート・スリーね」などなど、昔の歌謡曲が元ネタになっているらしい意味不明ギャグを連呼。お勘定のときには、「ハイお釣り、うーん、さりげなく」というマスターに、Bが「あー、はい、どーも、何となく」と応酬。けっこう異文化体験でした(笑)。
P1030684P1030668 お店を選んでいるときに、自家製ぽん酢で食べる「沖さし」なるものが自慢のお店があったことを思いだし、じゃあもう一軒いくかということで十六食目。「季らく」さんというお店である。まずは鰯の刺身と件の沖さしをお願いする。写真が沖さし。薄造りよりは分厚く、普通の刺身よりは薄く切った刺身を自家製のぽん酢で頂くのである。魚はハマチ、鯛、鮃。僕が気に入ったのは鮃。鮃はそれこそ薄造りでぽん酢、ということがおおい魚だが、これぐらい分厚いとはっきりと身の味がしてとてもよい。
P1030672 これは「ぐち」という魚。ぐちっていうのはどんな魚ですかと訊ねても、ぐちを知らん人に説明しろいわれてもなあ、とつれない態度の大将。ぐじとはちがいますよねえといえば、ああ、ぜんぜん違うと一蹴。とりあえず頼んでみたのが、写真のバター焼。足が速い魚だそうで、漁師さんから直接もらったものででもなければ煮るか、焼くか、揚げるかなのだそうだ。身がとても柔らかく、また上品で淡泊な味だからバター、レモン、胡椒がよく合う。ちょっと調べてみたら小田原などではカマボコの原料になる魚なのだそうだ。
P1030673 最後に頂いたのがこの打ち込みうどん。白味噌仕立ての味噌煮込みうどん。滋味あふれる優しい味で、ごはんものでしめるのもいいが、こんなうどんでしめるのもいいなあと痛感。しかし何より嬉しかったのが、こちらの大将ご夫婦ととても仲良くなってしまったこと。おみやげまで頂いて、とても恐縮です。ごちそうさま!

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コメント

大佐、カジンちゃん、おっかえりなさ~い!

そして大佐、お誕生日おめでとうであります!

遠いお米の国より、敬礼ッ!

祭りの日(今年は何日に?)にチャットできればよいですね★

投稿: ボル&よめ&アウグストゥス | 2006.08.02 09:47

ボルの皆様

メッセージありがとう。祭は皆々様のご尽力により、現地時間の昨日1日に無事挙行していただきました。チャットすべくポにPowerBookとiSightを持ちこんでいたのですが、ううむ、どうもべろべろだったようでそれどころではありませんでした…… 申し訳ない!

投稿: manavic | 2006.08.02 15:50

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