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2006.07.25

天使突抜第二次米飯強化計画(3)

P1030032羽釜を買って一ヶ月とちょっと。最初のころは、手間がかかるから週末ぐらいかな、と思っていたが、何事においてもそうだが慣れてしばえば苦でもなんでもなく、家で晩ごはんにお米を食べるときは毎回羽釜。毎回ああでもないこうでもないと考えながらやっていればそれなりに上手くなるもので、おこげまで自在にコントロールできるとまではいかないものの、すべてはちょっとしたタイミングや火加減の問題だということが身にもってわかるぐらいにはなった。しかし事故は慣れたころに起こるものというのはまさにそのとおり、今晩のことだがなんと水を入れずに米を炊いてしまった。比較的早い段階で気がついたので(早いもくそもないのだが)、サルベージして水のダメージは最小限に食い止めることができた(?)。なのでそれをそのまま炊き直したのだが、ちょっと焦げた部分の色と香りが全体に移り、色は写真のような炊き込みごはん風、香りはおこげじゃないのに香ばしい香りのするおこげ風ごはんみたいな微妙なごはんに。家人がおもしろがって「お米 水を入れず 炊いてしまった」でググってみるとなんと469件のヒット。案外お仲間がいるものです(笑)。

P1030022P1030019今日の本題は混ぜものごはん。最近はちょっと羽釜に慣れてきたということもあり、いろいろ混ぜもの(?)をしたごはんを炊いてみているのだ。とろろごはんのことは以前にも書いたが、とろろといえば麦とろ。写真ではわかりにくいけど、1/3ほど大麦を混ぜて炊いてみた。麦独特のむにゅっとした食感がとろろの食感によく合っている。合っているというより、違う食感だから面白いとでもいうべきか。じつはこの大麦、国産のものはスーパーでは押麦ばかりなので試しに買ってみたイタリア産の大麦。なかなかいいです。

P1030026こっちは黒米。何年か前から古代米という触れこみでよく見かける黒米は、日本で食べるふつうのお米がジャポニカ米であるのに対して、ジャヴァニカ米というのだそうだ。こちらも白米に1/3ほど混ぜて炊いてみた。説明書きには3時間ほど水につける、水加減は少し多め、などとあったのでそのとおりに炊いてみた。水に浸していると黒米の色(アントシアニンに由来する色らしい)が水に出るので、せっかくだからとその水で炊いた。「古代米」というノスタルジーあふれるネーミングと、栄養価が高く繊維質も多く健康にいいという触れこみのせいで今になってふたたび注目されているのだと思うが、食感的、食味的にはやはりジャポニカ米にはかなわない。大昔に炊いたときよりは少しは米炊きも上手になっただろうから、と思ってみたがなかなか難しいものである。うちはなぜかいつでも穀物庫(というただの箱)のなかに黒米が常備されているのだが、ふだんはリゾットにしたり。水分を足しながらねっとり仕あげる、といった食べ方のほうがかすかすちがちなくろまいにはあっているかもしれない。お粥にしてもいいかも。
 しかし今回驚いたのは、この写真のように、黒米は稲穂のときから黒いのだということ。うわあ、ほんとに黒米だ、みたいな(笑)。今度は久しぶりに五穀米でも混ぜでみようかな。粟や黍のぷちっとした食感は大好き。五穀米にカリカリ梅を入れたおにぎりとか、これがなかなかにおいしいのです。

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