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2006.06.25

ちょっといい宴会

先週末はちょっといい宴会。というのも僕の恩師M島師匠をお迎えするつもりだったのである。ところが残念ながらM島師はキャンセル。それじゃあみんなでプチごちそうを食べようよということで。

P1020621和食にしようと思ったのはM島師のお好みに合わせてというのももちろんあったが、先日一年ぶりに「乃し」さんでおいしい和食をいただいた影響も大いにあった(フランスが長かったM島師はもちろん洋食も召しあがる)。一年前の乃しさんで最初に出てきたのがこの山芋素麺。それがとてもおいしかった。和食でも洋食でも一皿目は大切だ。このときも一晩のおいしい食事を約束してもらったような気持ちがした。で、自分で真似をしてみるのだがこれがなかなかうまくいかない。だしの味がぜんぜん違うんだな。

P1020624先日の乃しさんでも蓴菜が出てきた。季節である。そのときのものほど立派なものではもちろんないが、うちでは山葵和えにしてみた。だしで加減した醤油と山葵で和え、詰めたい器に盛ったら山葵の香りが飛んでしまう前に頂く。ぽん酢もいいが、こんな食べ方もなかなかいい。

P1020629これは胡瓜もみ。贅沢にいくらなんかのせてみたりして。お酢のかわりにレモンを使いさっぱりと。胡瓜は近所のスーパーで買ったスーヨー胡瓜(今調べてみたら「四葉」と書いてスーヨーと読むらしい)。皮がわりと分厚かったので縞目に剥いて胡瓜もみにした。和えてあるのはこれまた近所のスーパーから来たじゃこ。

P1020633新鮮な鯵が手に入ったので造りに。後日残った身をたたき(ほんとに叩くたたき)にしたが、それもまたよし。手前に白身は鯛なのだが、これは昆布〆にするのをすっかり忘れていた。季節的には鮑を食べたいところだが、さすがにそこまで贅沢できないので常節で代用(ちなみに鮑は夏の季語だが、常節は春の季語である)。蒸してみたのだが、鮑と違いあっという間に火が通るから楽といえば楽だ。肝は酒、醤油で炊いて、酔っぱらってからの酒の肴に。

P1020613この間もちょっとだけ触れた鮎の山椒煮。近所のスーパーで稚鮎を見つけたので、もう一度やってみた。気をつけて炊いたつもりだったが、やはりお腹を破いてしまいえらい苦みのある山椒煮になってしまった。しょうがないので濃いめに味をつけたら、アテにいいねえといわれる始末(笑)。やっぱり難しいです。

P1020635その後また例によって炭火焼き。写真は大浅蜊。横幅なら10cmを超えようかという大きさ。初めて買ってみたのだが、なかなか美味しい。ただジューシーに焼き上げよう(?)と思ったら、一回り、二回り小さい蛤の方が上手にできるかも。その他、蛸なども焼いて、メインは……

P1020651残念ながら天然ではないのだが、おいしそうな鮎を見つけたので鮎の塩焼き。うちの小さな網からははみでてしまうぐらいの大きさ。これがなかなか美味しかった。というより、岐阜で育ったくせにふだんはスーパーで1尾100円やら、2尾298円の鮎しか食べていないせいもあるのだろうけれど。この夏は実家においしい鮎でも食べに帰ろうかな。

P1020642P1020644他にもいろいろ作ってみたのだが、あと二つだけ。右は鱧の吸い物。片栗粉(ほんとうは葛粉)をまぶした鱧を湯引きしたものが椀ねた。辻留の赤坂の店ではこれが夏の定番になっているのだそうだ。辻留のは温かいそうだが、今回は冷たい吸い地で。左は茗荷の甘酢漬けの寿司。茗荷は大好きなので、この季節になると一回ぐらいは甘酢漬けを作ってみる。この日は翌日以降用に鯖寿司をしようと思っていたせいで寿司飯もあったからお寿司にしてみた。

和食はやっぱり楽しい、でもやっぱり難しい、です(笑)。この日の参考書は、これ。

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