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2006.05.07

丹波の後日談

P1010861さて、日があいてしまったが丹波の後日談。まずは丹波に持参(といっても自分たちで飲むんだけど)したワイン。Domaine Laleure-Piot: Pernand-Vergelesses Premier Cru Les Vergelesses 1997。ペルナン=ヴェルジュレスはブルゴーニュを代表する白ワイン、コルトン=シャルルマーニュで有名なボーヌの村。'97とはいえまだ若く、一級らしさを感じるにはいくぶん時間がかかる。が、あとから出てくる果実味には透明感があり、ボーヌらしさを感じさせる。最初から果実味全開、みたいなボーヌ(それはそれで大好きだけど)とはちょっと違うタイプで、なかなか奥ゆかしいのだ。

P1010864そして、いただいた花山椒で鶏の鍋。手元の参考書によれば、だしも鶏ガラのだし、身の固い地鶏がよいと書いてある。うちでは残念ながらそこまではできず、昆布だしに百貨店のちょっといい地鶏のモモ。参考書では、醤油などで味をつけただしで、肉に火が通る直前まで煮るとあるが、うちでは鶏ガラのだしを省略したかわりに肉が柔らかくなるまでしっかりと煮こんでみた。これがなかなか。鶏の旨みとシンプルな味つけ、それと花山椒の香りが互いを引きたてあっている。なるほどなあ、という組み合わせである。

「参考書」はこれ。土楽窯の福森雅武氏の料理の本。編集者の意図としては、陶芸家による自然に近い食のスタイル提案、といったところだろうが、あちこちにやりすぎ感が漂っていて面白い。えらいたくさん花山椒はいってますねえ、とつっこめば、ええやろ、このほうがいかにも陶芸家っちゅう感じで、と土楽さんがにやにや笑いながら返してくれそうな(笑) とにかく紹介されている料理はどれも豪快。豚の冷しゃぶなんて1kgごーん、だもん(笑) そんなところも、ああ、土楽さん、と思えてしまう素敵な本です。

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