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2006.05.19

東京

今週に入りいくつか記事を書いたが、じつは週末は所用で東京に行っていた。金曜日発、月曜日帰京。

P1020064金曜日は夕方の新幹線で東京に。ホテルにチェックインしてから二子玉川のバーに。京都でがんばっていた三人が東京でやっているバーである。閉店後、昔は「ギャランドゥ」を恐るおそる歌っていたスタッフのM島クンのレパートリーが増えたというのでカラオケに。翌日、土曜日は昼すぎから仕事に。夜は当地で知り合ったブレンデン君と一杯飲む。

P1020114日曜日は渋谷でランチ。写真は前菜の豚肉の盛り合わせ。テリーヌとリエットと生ハム。これがなかなかよかった。昼は仕事に出かけ、夜は東京に来るたびに行っている茗荷谷、アグレストに。昼ごはんのときに、ブイヤベースにはカサゴ類は欠かせないよね、てな話をしていたのだが、「今日のお魚」としてオニカサゴがあるという。イタリア風のブイヤベースのようにもできますよ、とのことだったが、アクアパッツァでメインにいただく。かなり旨い。前菜〜パスタで飲んだGaja: Sitorey 2000もとてもよかった。バルベラのいいのというのは、ふっくらとした果実味があるもののことで、それこそがバルベラの持ち味と(勝手ながら)思っていたが、それとはぜんぜん違うスタイル。タンニンも感じられけっこうストラクチュラルな感じで、さらにそこに樽香がのっているから、厚みというのか、奥行きというのか、立体感を感じさせるワイン(じつはシト・モレスコの方だった?、などと思ったりもして。でもバルベラってゆってはったもんなあ)。

P1020116翌月曜日は一日国会図書館でお仕事。泊まったホテルから近かったので、図書館に出かける前に、溜池山王のSでランチ。うちにある装丁も見事なSの本を見て、勝手に当世風のフュージョンの店と勝手に思っていたが、入ってみるとどうやら眺めのきれいな(ビルの27Fにあるのだ)サラリーマン+OL御用達のちょっと小洒落た居酒屋、といった感じ。それでも、と2800円、限定20食のお造り定食。結論からいえばぜんぜんイマイチなのだが、それでも造りの盛りつけは見事だったし、やっぱり2000円は下らない料理だと思わせられてしまうのが東京クウォリティ?(笑) しかし2800円つけるんだったら、使い古されてぼろぼろのお盆とか、ぬるい刺身とか、汚れすぎの窓ガラス(せっかくの眺望も台無しだ)とかは何とかしてよね、とも思ったりして。つまらないグチはここまで。夜は新幹線で京都へ。僕はいわゆる「エクスプレス予約」で新幹線に乗るんだけど、とうとうたまった! グリーンプログラムというやつで、ポイントがたまるとただでグリーンに乗れるのだ。マイルでビジネスにアップグレード、みたいなもの。いやあ、ただで乗るグリーンは格別でした(笑)。

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2006.05.18

辛っ!

つい先日まで、吉田(仮)さんのご主人がブラジル(!)に出張に行っていらっしゃったとか。ありがたいことに、お土産をいただいてしまった。それが……けっこうすごい。これでわりと仲間うちでは料理マニアで通っているので、うちはいろいろなものをいただく。皮のついたままの豚バラからはじまって、生きているホヤ、動いているウニ、間違えて買ってしまった背骨のつながったままのイベリコ豚に至るまで、どれもそれなりに美味しくいただくことができた。今回はぜんぜん方向性が違う。香辛料なのだ。

P1020133なんともカラフルな唐辛子たち。これが吉田(仮)さんからのお土産である。ふつうの食べ物が多少用量・用法を間違えても障りのないそんじょそこらの薬だとするならば、これはまさに劇薬。裏面の用法と効能がないと何だか心配になっちゃったりするわけです。名前が分からなければググることすらできない現代人の弱さ。そんなときおまえならどうする、ということでまずは味見です。僕の師匠筋の中でももっとも怖いK師匠は、どうやって料理したらいいかわからへんときは材料に訊くねん、おまえどうして食べてほしいねん、って、そしたらちゃーんとおしえてくれる、ってゆってはったなあ。そんなわけで、とりあえずかじってみます。逃げ腰の僕はまずは小さい粒の緑のから。歯を立てると、ちゅっと生臭い汁が口の中に飛び散ります。しみるぅぅーーー。もうすでに口の中ひりひりです。次は赤い小さいのです。これは例えば万願寺などを食べたときのような唐辛子の身の旨みがちゃんとある。しっかしじわーっとくるのです、赤い唐辛子の辛みが。口の中のひりひり2×です。次は緑の太いの。これはいけます。やたらと固いけど、ちゃんと炒めて食べたらたぶん獅子唐のようにおいしく食べられると思います。鰹節ふって醤油をたらして食べたら美味しそうです、うん、たぶん。そしてフィニッシュは赤い太いのです。これはけっこう来ました。最初の緑の小さいのの即効性と、二番目の赤いののじわーっとくる辛味とをあわせもっている感じ。こりゃあはっきりいってやばいです。ううむ、どうしたものか。せっかくなのだから美味しくいただきたい。もうしばらく悩んでみます。

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2006.05.17

エースコック「ラーメン来来亭 特製しょうゆラーメン」を食べる

Rairaitei_1P1020035ほんとレトルトとカップ麺交互だな。これを食べた日は先にアップしたハチ食品が昼ごはんだったし(笑) これは、滋賀・京都エリアではこの何年か破竹の勢いで店舗数を伸ばしている(僕はじつは行ったことないのだが)来来亭のラーメン。パッケージにあるようにエースコックとサークルK+サンクスのタイアップ商品。あっさりスープにコクある背脂とあるが、まさにそういうラーメン。スープのベースはスタンダードな醤油ラーメンで、それにどっさりと背脂が入っているという状態。しかしこの背脂、うちでカップ麺を作るときは鍋で湯を沸かしたあとにそのままレトルトや温めるように指示のある液体スープを温めるので、麺が戻るころには背脂もだいぶ溶けていたのだが、ふたの上で温めただけでは、だいぶ固体のまま残ってしまうんじゃないだろうか。うちではちょうどいい感じだったんだけど、そんなことが心配になったりして。麺は細手のノンフライ麺だがもうちょっと太い方がスープと合うような気も。しかし¥248のカップ麺で実店舗でのラーメン100円オフ券がつくとは太っ腹だよね。

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東洋水産「厚切り豚角煮のせ 黒とん」を食べる

KurotonP1020014「黒とん」とか「黒マー油とんこつ」とかいわれても正直あまりピンと来ないのだが、白濁したスープに黒い油が点々としている光景は何となくおいしそう、で買ってしまったカップ麺。スープは想像どおりの味で、カップ麺にしては上出来の豚骨醤油という感じ。麺も悪くない。レトルトの叉焼がウリのようだが、たしかに分厚くて味もしっかりとのっている。崩れる一歩手前まで煮こんであるがパサッとしていないところはなかなか上手。フリーズドライの葱はできあがってから入れろということだったのでそのとおりにしたが、これは好みが別れるところかも。

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明治製菓「インド風スープカレー 辛口」を食べる

Indian_soupP1020007だいぶ前に食べたマジックスパイスのレトルトカレー以来、スープカレーは食べる気満々。今回は明治製菓のインド風スープカレーというのを買ってみた。厳密にはレトルトパックではなく、蒸気穴がついていて電子レンジで加熱できるようになっている。中身はというと、パッケージに書いてあるとおり、茄子、ジャガイモがごろごろと入っており、ヨーグルトとココナッツミルクでまとめたスープカレー。そのため辛口ながらとてもマイルド。マイルドなだけではなく旨みも強く、ごはんが進むこと請け合い。値段もそれなりではあるのだが、なかなかの逸品。

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十勝新津製麺「白樺山荘」を食べる

ShirakabaP1020001久々(でもなくなってきつつあるが)に、十勝新津の有名店シリーズ。今回はサッポロに本店のある「白樺山荘」。味噌ラーメンなんだけど、スープがなかなか旨い。とくに何がすごいというわけではないのだが、ふつうの味噌ラーメンとしておいしい。この日はお腹が減っていたのでラーメンライスにしたのだけれど、そういう食べ方が推奨。麺はいかにも十勝新津的なやや細手の麺だが、スープとの相性もよい。実店舗を知らないからこその印象かもしれないが、あまり余計なことを考えないで、ちょっと贅沢な味噌のカップ麺と思って食べてみるといいのでは?

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2006.05.16

五島軒「函館カレー 中辛」を食べる

HakodateP1010994順番がちょっと前後してるけど、この間食べたレトルト・カレー。パッケージに「北の文明開化」と書かれているが、まさにそういう感じ。今でいういわゆる洋食屋のカレーよりももっと古くさい感じで、小麦粉をたっぷりと使ったライスカレー、といった趣向。中辛とはあるものの、野菜の甘味がたっぷりと出ていて、とても優しい味である。個人的な話だが、僕はカレーをさあ食べようというときにわりと色が気になったりする。正直にいえば、どちらかというと黒っぽかったりする方が好みの味である確率が高いのだが、これは茶色系の逸品。もちろんパンチを求める人にはお勧めできないが、優しく重い(?)カレーが好きな人はぜひ。

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2006.05.15

明治製菓「銀座カリー 辛口」を食べる

GinzaP1010805昔一時期、こんな薄切り肉のカレーをよく買っていたのだが、それはこの明治の「銀座カレー」とは違うものだったのかしら。何となく好きでしょっちゅうコンビニで買っていたのである。そのころは、薄切り肉のカレーというのがわりと新鮮だった(もちろん、レトルトとしては、の話)のだと思うのだが、今ではそうでもないのかも。その薄切り肉はあいかわらずおいしく、かすっとしたかたまり肉が入っているよりはぜんぜんいい。辛口は今回初めて食べてみたのだが、もとからお母ちゃんカレー風の優しいカレーだから、辛口ぐらいでちょうどよいかも。メーカーサイトの銀座物語も笑えます。

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2006.05.12

ハチ食品「カレー専門店のビーフカレー ヤラピノ入り 大辛」を食べる

P1020022P1020027今日から京都をしばらく開けるので、昨日はI師匠のところに挨拶に出かけた。挨拶だけして帰るつもりが、そこにF師匠が若い愛弟子O嬢を連れて現れたからさあ大変。いつものことながら、思わず長居をしてしまった。F師匠も帰られたあと、このレトルト企画も煮詰まり気味だとI師匠に打ち明けると、それならばいいのがあるとこのカレーをいただいた。曰く、しゃばしゃばだけどちゃんとパラペーニョの香りがする、これで100円はすごい、とのこと。

そして実際そうだった。チープなカレー独特のにおいもしないわけではないが、パラペーニョの香りがたしかに利いている。味もなかなか。やや塩味が足りない感じで、逆にその分ソフトな味わい。さすがに大辛だけあって香辛料が苦手な人にはちょっときついかもしれないが、これはおすすめ。これで100円なら2、3パック鍋に放りこんで、好きなものを入れて、などといろいろ考えてしまうカレー。あっという間に完食でした。師匠、ごちそうさま!

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2006.05.11

筍宴会、その顛末

P1010973_1さて、先日の筍宴会の顛末。顛末といってもたいした話ではないのだが、少しだけ。まずは、お客さんが帰ってから担々麺。カメラマン夫婦の夫、E氏をターゲットに担々麺を準備していたのだけれど、時間切れでお出しできず何とも残念。今回もまた、例によって汁なし。好き嫌いは人それぞれだけど、僕はやっぱり汁なしが好き。どろっとしたたれを麺にからめもって食べる、というあのスタイルはやっぱり他の麺類には代えがたいものがあるんじゃないかなあ。

P1020029それからワイン。André Goichot: Bourgogne Pinot Noir 2002。村名や一級、特級畑に比肩することはもちろんかなわないが、ピノの楽しさを実感できる、という意味では、いわゆるブル赤のお手本のようなワイン。しかしとても輪郭がくっきりしており、たんなるACブルゴーニュといってすませてしまうのはもったいないと思わずにいられない。これで2,100円はぜったいおトクだ。

P1010983お土産にもなったちまきは翌日蒸して食べてみる。大きさを考えもっと蒸し時間を短くすればよかったと後悔。中身ももうちょっとしっかり味をつけておけばよかったと反省。しかし、蒸し上がったときの笹の香りなんかは、やっぱり嬉しい。近日中にもう一度挑戦します。しかし笹って高いっすね。裏山の竹林から笹をもってきてくだされば、いつでもちまきします(笑)。

P1010984ずいぶんとたくさん筍をいただいたので、翌日も引き続き、吉田(仮)さん、B、M田クンなどと筍を食べた。今度は煮込みのかわりに酸辣湯に入れてみたり。今回の酸辣湯はもずく入り。髪菜(ファーツァイ)だったらもっと中華な感じだったのだろうけど。

P1010992炒め物も、今回は鶏といっしょに紅焼にしてみたり。これはこれでわるくはないけど、やっぱり色の薄い炒め物の方がよく合うような気が。これは筍を洋食にしようとしたときなんかにもよく思うことだけど、筍はすぐに味が中にはいるような食材ではない。だったら周りも薄味で筍の風味を楽しもう、という食べ方がどうやら正解のようだ。そういう意味では、若竹煮のような食べ方が理想的なのかも。

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2006.05.10

日清「限定汐留らーめん 汐留塩味」を食べる

ShiodomeP1010880だいぶ前からあちこちのコンビニで大々的に売られている商品。昔のアイドルみたいなご店主の顔写真がどうも気になって買わずにいたのだが、勇気を出して(?)買ってみた。塩味のスープは和風だしが利いていてとてもよい。フリーズドライでも梅が入っていたみたいだが、粉末スープにも梅成分が入っているらしく、粉末スープの封を切ったときは間違えて梅昆布茶でも開けたかと(笑) ウリの「汐留バーグ」もなかなか。麺の食感もよく、やや不思議系ではあるもののけっこうなデキかと。

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東洋水産「沖縄の風 チャンプルー焼そば」を食べる

Okinawa_yakisobaP1010867沖縄そばに続き、今度はチャンプルー焼そば。塩味なんだけど、味はしっかり。魚だし系の味がしっかりとついている。「大盛」であるのはさほど気にならず、味がしっかりしていることもありふつうにぺろっと食べられるのだが、食べ終わると何となく胃が重たい感じ。仕上げにあやしい色をした油を入れるんだけど、そのせいかなあ。あと、しっかり味はいいんだけど、化学調味料が他の焼そばに比べてもけっこう強い気が。食べている間はおいしいんだけど……の世界。

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2006.05.09

ハウス「カレーマルシェ 辛口」を食べる

Curry_marcheP1010876ボンカレーのレトルト版が発売されたのは1968年のことだそうだが、僕がレトルトカレーを初めて食べたのは高校時代、80年代の後半だった。そのとき初めて食べたのが、たぶんこのカレーマルシェ。僕にとってはある意味レトルトカレーの原型。西田ひかるのCMを鮮烈に覚えている。久しぶりに食べてみたのだが、昔のイメージとはだいぶ違う。カレーマルシェといえばどことなく(というかあからさまに)洋風な響きがあるし、パッケージには「欧風ビーフカレー」と記されているが、洋風なのはマッシュルームが入っているところぐらいで、じつはすごいマイルドな洋食風カレー。むしろ西田ひかるのCMが象徴するような優しいカレーという感じ。辛口でもあくまでもマイルド。その意味ではちょっと物足りないところもないではないが、優しくおいしいカレー、ということで。

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2006.05.07

筍宴会

そんなわけで昨日は急遽筍宴会をすることに。もう旬も終わりだからどうなることかと思っていたが、昼頃には筍掘れたよとの嬉しいメイルが。昼下がりに筍を携えたE夫妻がキッズを連れて到着。今回はすごいです。何がすごいかは後ほど。

P1010930まずは何もしてない筍。左は生のままもらった朝掘りの筍を炭火で焼いたもの。右は掘りたてを湯がいてもってきてもらったものをそのまま。炭火のほうは山椒と塩で、湯がいたものは白葱とサラダ油、塩、胡椒を合わせた薬味で。どちらもちょっと醤油をたらした方がおいしいようだ。生から炭火で焼いた筍というのは今回始めていただいたが、筍らしいみずみずしさに加えて、根菜(?)らしいほくっとした感じが加わりなかなか。

P1010935で、鯛の刺身。これは筍はなし。皮目だけ湯引きして皮ごと。醤油、酢、砂糖、豆板醤、胡麻油のドレッシングで。

P1010943次は筍の軽い煮込み。スープで筍を軽く煮含めて(といってもそう簡単には味はのらないが)、残りの野菜を入れて、軽く片栗でとめる。干し貝柱とその戻し汁も入れたのでその風味がたっぷりなのだが、筍との相性も悪くない(と思う)。あとは豆腐と、筍と違う食感でなおかつ面白い食感のものを入れてみたかったので独活。

P1010947そしていつもの麻婆豆腐。いつもどおり木綿豆腐を水切りして、汁気がほとんどなくなるまで煮つめる。仕上げは山椒たっぷりで。今回は砂糖が少なめでちょっと味が薄っぺらだったかな。

P1010951筍と鶏手羽中の炒め物。手羽中はちょっと長めに油通しをしておく。他の具は、筍、椎茸、白菜の芯、それから金針菜。これまた違う食感のものを入れてみたかったので金針菜を。とはいっても初めて使う野菜で、おまけに炒め物にするのは食べるのも初めてだったのだが、なかなか不思議な食感。戻し加減とか、もうちょっと工夫の余地あり、かも。

P1010956_1この日買い物に行ったらちょっといい鯛が手に入った。3.5kg、40cmちょい。これが安かった!(笑) 二枚におろして半身は最初の刺身に、残りがこれ。悪友のBも大好きな、白身魚の丸ごと一尾蒸し。魚は適当に切りこみを入れて塩、胡椒、紹興酒で下味をつけて蒸す。今回は半身とはいえ大きすぎてフタをぴったり閉じられなかったこともあり25分ほど。オイスターソースをベースにしたたれをかけ、生姜、白葱の千切りをのせ、熱した油、胡麻油をじゃっとかける。魚がふんわりと仕上がったときは本当に最高。

P1010960最後は恒例の酢豚。例によって豚はロース肉。あとはピーマン、玉ねぎ、椎茸。もちろん僕個人的としてはしっかりと揚げたモモの酢豚も大好きだが、うちの売れ筋(?)は柔らかいロースの酢豚。ロース肉を2cmぐらいの厚さに切って5mmぐらいの間隔で格子状に切りこみを入れる。これのせいでちょっと肉が伸びるのでこんな形になる。

P1010952筍入りの中華ちまきも準備していたのだが、キッズのご機嫌でこれはお持ち帰りに。餅米を蒸して、醤油、みりんのたれで和える。本当はここで具材も混ぜないといけないのだが、干し椎茸が戻りきらず、あとから混ぜる。それがちょっと失敗。具材は他に干し貝柱。翌日食べてみたのだけどなかなか美味しい。もうちょっとしっかり味をつけた方がよかったかも。

さて、今回はすごい、というのは何かというと、もうお気づきかもしれないかもしれないけれど、今回は写真がすごい。じつは筍をもってきてくれた友人夫婦というのが本職で、二人が写真を撮ってくれたのだ。ふつうの家の中の光環境だといろいろ難しいらしく、家の中にあるものをレフ板にしたり、窓際で撮ってみたりと、いろいろ試してくださったのが今回の写真。やっぱりぜんぜん違うなあ、みたいな。写真ももうちょっとがんばってみたいと思う今日この頃。ありがとうございました!

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結婚式

P1010919そんなわけで、一昨日は友人の結婚式に彦根まで出かけた。天気もよく、素敵な式でした。教会の表に咲いていた花水木がきれいでした。

式のあと親しい五人+キッズ1名で彦根の街をぶらぶら。彦根の街は真ん中(?)あたりまでしかいったことがなかったのだが、お城の前の通り(キャッスルロードというのだそうだ)が観光客で賑わっていたのにびっくり。一行の一人が、うちの庭でとれるような太い筍を売っているお店があったからそれをみんなに見せたいという。見ればそれはたいそう立派な筍で、あんたんちの庭にはこんなん生えてるんかいなという話から、翌日掘りたてをもってきてもらって筍宴会を、という話に。何かと忙しくみんなでゆっくり会えることもないから、せっかくのGW、みんなでゆっくりできたらとは思っていたのだが、思いがけない美味しそうな展開(笑)

P1010920P1010921花といえば、家に戻るとかすみ草が咲いていた。5月だなあ、としみじみ。もう一枚の写真はタイム。今年もいい香りの葉っぱをよろしくねと願いつつシャッターを。

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餃子

P1010896一昨日は友人の結婚式だった。そのために前日から共通の友人、Sがうちに来ている。Sが来た晩は、餃子を作った。

P1010886P1010888餃子は水餃子用途焼き用と二種類。水餃子のほうは野菜たっぷり。皮は、餃子の皮は初めてという家人とSに任せたのだが、なかなか上手にできていた。自家製の皮は、とくに水餃子にするとぷるんとして最高。たれは酢醤油をベースに、お好みで辣油、ニンニクのみじん切り、豆板醤。

P1010898お腹一杯になり菖蒲湯にはいってお休みなさい。

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丹波の後日談

P1010861さて、日があいてしまったが丹波の後日談。まずは丹波に持参(といっても自分たちで飲むんだけど)したワイン。Domaine Laleure-Piot: Pernand-Vergelesses Premier Cru Les Vergelesses 1997。ペルナン=ヴェルジュレスはブルゴーニュを代表する白ワイン、コルトン=シャルルマーニュで有名なボーヌの村。'97とはいえまだ若く、一級らしさを感じるにはいくぶん時間がかかる。が、あとから出てくる果実味には透明感があり、ボーヌらしさを感じさせる。最初から果実味全開、みたいなボーヌ(それはそれで大好きだけど)とはちょっと違うタイプで、なかなか奥ゆかしいのだ。

P1010864そして、いただいた花山椒で鶏の鍋。手元の参考書によれば、だしも鶏ガラのだし、身の固い地鶏がよいと書いてある。うちでは残念ながらそこまではできず、昆布だしに百貨店のちょっといい地鶏のモモ。参考書では、醤油などで味をつけただしで、肉に火が通る直前まで煮るとあるが、うちでは鶏ガラのだしを省略したかわりに肉が柔らかくなるまでしっかりと煮こんでみた。これがなかなか。鶏の旨みとシンプルな味つけ、それと花山椒の香りが互いを引きたてあっている。なるほどなあ、という組み合わせである。

「参考書」はこれ。土楽窯の福森雅武氏の料理の本。編集者の意図としては、陶芸家による自然に近い食のスタイル提案、といったところだろうが、あちこちにやりすぎ感が漂っていて面白い。えらいたくさん花山椒はいってますねえ、とつっこめば、ええやろ、このほうがいかにも陶芸家っちゅう感じで、と土楽さんがにやにや笑いながら返してくれそうな(笑) とにかく紹介されている料理はどれも豪快。豚の冷しゃぶなんて1kgごーん、だもん(笑) そんなところも、ああ、土楽さん、と思えてしまう素敵な本です。

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2006.05.01

丹波へ

GWが始まった。だからというわけではないのだが、丹波へ出かけた。丹波は桧山に家人の実家があるのだ。実家といっても住んでいらっしゃるのは家人のおじいちゃんとおばあちゃん。去年の年末、餅つきにお邪魔して以来である。

P1010844僕たちが行くと、おばあちゃんはいつも、「まあ、田舎のなぁんもないとこによぅ来てくださって」、「まあ、田舎の年寄りの作るもんやで若い人の口には合わんかもしれんけど」とおっしゃるのだが、僕がここに来るときに、おいしい空気、のんびりした時間と同じぐらい楽しみにしているのは、おじいちゃんやおばあちゃんが作ってくださるごはん。今回はその日に電話して急にお邪魔したのだが(ごめんなさい!)、園部の駅まで迎えに来て頂き、そこから9号線を北へ30分、まだ咲き誇る山桜を眺めながら桧山に着くと、何とおばあちゃんの太巻きが僕らを待っていた! これがたまらなく美味しいのである。素朴な美味しさ、などといって一言で片づけられるものではない。見てのとおり、本当に具だくさん。なるほど味つけは薄く「素朴」な感じかもしれないが、とんでもなく贅沢な太巻きである。この日は家で太巻きを巻いたかと思ったら出かけた先でも太巻きを頂いた、ということで、二種類の太巻きをごちそうになった。他所で頂いたという太巻きは、何でも近所でも太巻き上手で有名な奥さんが巻かれたもの、ということなのだが(写真では奥の方)、何度も頂いているおばあちゃんの太巻きの方が断然おいしい。晩ごはんを控えているというのに、こちらばかりをたてつづけにつまませて頂く。

P1010849晩ごはんは、持参したお肉ですき焼き。持参したお肉で、といっても、野菜はおじいちゃんが畑で作られたもの。おじいちゃんのところで作ったものでなくとも、季節によっては地の椎茸などもあり、野菜が美味しい。もっといえば鶏も産地なので(鶏インフルエンザでは大変なことになった)、鶏卵もうまい。

P1010854ここにお邪魔したらぜったい食べて帰りたいのが、おじいちゃんが作ってくださるお味噌汁。味噌汁といっても味噌はほんの少しだけで、ちょっと味噌味のする野菜のお吸い物、という感じ。今日のお味噌汁には、豆腐、南瓜、白葱、舞茸、昆布、若布が。ときによっては、生姜や大蒜が入っていることもあるのだが、これまたなかなか。味噌汁にニンニク、といえば、えっ、といわれるが、これがなかなかいけるのだ。ごはんは地のお米に少しだけ麦を混ぜて炊かれたもの。ちょっと柔らかめのお米が、控えめな味の野菜のお味噌汁にぴったりなのである。写真左上のオニオンスライスも定番。鰹節をたっぷりとのせ醤油をたらして頂く。最近うちは納豆にこっとるんや、ということで、納豆も頂いた。以前には、大粒の黒豆納豆を頂いたことがあり、さすがは丹波と納得したのだが、今回は小さめの粒のもの。「凝って」おられるだけあり美味。美味しかったのは豆が美味しかったのか、おじいちゃん、おばあちゃんが「百回混ぜな」と代わる代わる混ぜてくださったせいか(笑)。

P1010857そしてお土産も頂いた。庭の山椒の木からいい香りのする木の芽と花山椒を。今晩はこれで鍋でもしようかと。

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