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2006.04.30

いちご煮の炊き込みごはん

P1010836いちご煮って知ってますか? 青森は八戸あたりの郷土料理で、一言でいってしまえばウニとアワビの潮汁。少し濁った潮汁にの中にぼんやりと見えるオレンジ色のウニが、朝靄の中の苺に見えることからこの名で呼ばれるのだそうだ。10年近く前に知り合いの方から缶詰を頂いたことがあり、それがおいしかったことをふと思いだしネットで探してみたところ、すごく簡単に見つかった。今回は190gの缶が三つ入った「お試しセット」を2,000円にて。

P1010842さっそく炊き込みごはんに。これがおいしいのだ。190gの缶だと約1合弱のごはんが炊ける。そのまま温めて吸い物としてもいけるぐらいの味つけだから、炊き込みごはんにしても味は十分。炊く間に上がる湯気の香りも食欲をそそる。お茶碗に二杯強で667円、と思うとこれでかなり贅沢だったりもするのだが、何せウニとアワビが入っているのだから。ぜひお試しを。

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2006.04.29

アスパラ宴会の顛末

P1010820さて、日が開いてしまいましたが、アスパラ宴会の顛末。ワインは出来高10本(笑) みなさんアスパラを意識してか白をたくさん持ってきてくださったので、なかなか楽しかったです。前日に某ワインバーのソムリエI氏にロゼがいいよと勧められていたので、ドイツのロゼを一本買ってみたのだが(もっとも彼が勧めてくれたのはブルゴーニュのロゼ)、これはなかなか。茹でたアスパラを塩胡椒で、あるいはベーコン、生ハム、ラルドなどと、というシンプルな食べ方であれば、白の方がおいしいかもしれないけれど、オランデーズのように卵黄を使ったソースだとロゼなんかの方が無難な選択肢かもしれない。今回のものはMargarethenhof: Mosel Rotling 2004。安いワインだけどそれなりに。Louis Latour: Meursault 2002も若いけれどなかなか。コンドリュー、ブルゴーニュ・ブランはさらにフレッシュ感があり、茹でただけのアスパラと飲んでみたい。仕込みのときから飲んでいた僕は肉を食べるとすぐに寝てしまい(ごめんなさい!)、Domaine Robert Arnoux: Nuit-Saint-Georges 1999を飲めなかった! 何とも惜しいね。

P1010789この日もう一つ嬉しかったのが、I+K夫妻にいただいたフランスからのおみやげ。なんとラギオールのナイフ、フォークである。フランスになじんでいらっしゃるお二人から「これが産直でけっこう安かったんですよ」などといっていただくと、何というのだろう、ありがたみが薄れるという意味ではけっしてないのだが、箱にしまっておいて特別な日に、なんて使い方ではなく、日頃からばんばんこれで肉を食べてやろうという気持ちになる。ラギオールの刃がすり減るまで肉道に精進します!、みたいな(笑) ほんとうにありがとうございました!

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2006.04.28

ハウス「咖喱屋カレー 辛口」を食べる

Curry_yaP1010798ちょっと日にちが前後してますが、数日前に食べたカレー。これまでずっと200円以上の高級カレー(?)を食べてきたが、今回の「咖喱屋カレー」はスーパーで100円の特売品。ところがこれがなかなかいけるんだな(笑)。たしかにちょっとチープな味がする。カルダモンかなあ、微妙なスパイスが立っていてバランスが悪い感じ。とはいえ、200円を超すレトルト・カレーにこういうニュアンスがまったくないかといえばそんなことはない。肉が少ないとかもあるけれど、倍以上の価格差は、とも思うのだ。ただ同時に、チープなニュアンス、というのはレトルトをどこまで温めるかということともわりと関係があるようだ。もう一度ちゃんと温めて食べてみようかとも。

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十勝新津製麺「麺や 雅」を食べる

Mennya_miyabiP1010687久々に(と前回も書いた気がするが)、十勝新津製麺の店主監修シリーズ。今回は石狩に本店のある「麺や 雅」。パッケージにもあるように、焼醤油や焼味噌といったメニューで有名なお店らしい。なるほど醤油が焦げたときのようなちょっと酸っぱい香ばしい味もする。気に入ったのは麺の戻り方。乾麺の状態では結構細い麺なのだが、戻すうちに適当な細さになって、食べるころにはいい感じ。ここまでくると麺の外側と内側との火の通り方の違いが気になったりもするが、それはむしろ、そんな細かいところまで気になるぐらい上手に麺ができているということなのだと思う。十勝新津もいろいろだが、これはなかなかのヒット。そこはかとなく醤油の利いたスープも好きだし、ややカスっとしているもののやや厚めの叉焼もまたよし。なかなか美味しかったです。

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なとりデリカ「ナイルさんの野菜カレー」を食べる

Nile_1P1010827日が変わって昨日。昨日は風邪でしんどかった。なぜかお腹だけ空くので昼にはカレー。ちょっとだけ健康に気をつかって野菜カレーにしてみた。驚くほど野菜が入っている。ヤングコーンも目だつが一口食べるとサクっ。くわいである。味は控えめかつスパイシー。塩味も控えめ。どろっとしているわけではないが、水分は少なめ。200gだが、野菜を初めとする固形分が多いので、ルーも少なめ。ごはんが多いともてあますので要注意。(日本人向けにアレンジされたものではない)インド風のカレーが好きな人にお勧めしたいが、そういう人にはかえって中途半端かなという部分もあるかも。付属のスパイスには辛いので注意とあるが、どちらかというとカレーそのものがデフォルトが辛いのに対して、スパイスは香り中心。なかなかいい感じ。混ぜにくいのでカレーは別皿、がよいかも。個人的なはけっこう好きです。何だか一日、健康な日より食べてしまいました(笑)。

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2006.04.23

アスパラ宴会

P1010699さて! 天使突抜毎年恒例、ホワイトアスパラガスを食べる会、です。今年も毎年お願いしている楽天のお店に頼んだのだが、今年は残念ながらフランス、スペインの露地物は一週間前に予約が必要ということで、ペルー産と、ドイツの冷凍物を3kgほどお願いした。イベリコ豚をいち早くネットで小売りをされたのものこのお店。そのころから、イベリコ豚、セップ、フォアグラ、アスペルジュ・ソヴァージュなどなど、いろいろなものをこのお店から頂いている。なかでもホワイト・アスパラガスは今年で四度目。いつもお世話になっています。

P1010713最初はアスパラと筍とタラバガニのサラダ。ペルー産のアスパラを下茹でし、塩で軽くマリネ。筍も下茹でしておいて軽くマリネ。ほぐした蟹身、ヴィネグレットと和える。本当は買い物に行ったときに活けの毛ガニを見つけ、それでやりたかったのだが、家にはタラバが……ということでタラバで。でも、毛ガニを使って味噌もいっしょに和えていたりしていたらぜんぜん違ったテイストになっていたんだろうなあ、などと未練がましく考えてみたりもして。

P1010714それから甘鯛のパスタ。アスパラは魚系の旨みともよく合うのでは、ということで去年ぐらいから魚のパスタにアスパラ、というのを試しているのだが……なんとアスパラを入れ忘れた。ほっんと、馬鹿です。それはともかく、甘鯛はいいだしが出るので好きな魚の一つ。甘鯛の頭のところと玉ねぎでとったフュメがソース。これに塩焼きにした甘鯛を添えて身をほぐしながらパスタといっしょにからめて食べてもらう、という趣向だったのだが、アスパラを忘れるとは……。

P1010717そしてアスパラ宴会的メイン、ホワイト・アスパラガスのソース・オランデーズ。写真はペルー産のほう。一般にはフランス産などに風味は劣るといわれるものの、それはそれでおいしい。今回は3kg中、ペルー産を2kgお願いしたのだが、極太から中ぐらいまで合わせて本数にして33本。これを2本とドイツ産のもので一人3本。前日「ゴリ食い」宣言をしていた吉田(仮)さんにもご満足頂けたかと(笑)。

P1010722で、ごはん的メインは、豚肉の骨付きロースのローストと、ポーピエット。ソースがあまり濃い肉料理だとアスパラが負けてしまうので、例年塩、胡椒で焼いただけでも食べれるぐらいの豚の骨付きロースがメイン。今年はこれを骨三本分(800g強)と、さらにポーピエット。今回のポーピエットは、豚の挽肉と鶏のレバー、炒めたマッシュルーム、玉ねぎ(ほんとはエシャロット推奨)などを牛肉で包んだもの。これをフライパンでソテーしてから、トマトペーストと香味野菜のソースの中に入れて、オーブンで20分ほど煮こむ。付け合わせのアスパラは、いつものフレンチ、ル・B(仮)のMシェフに教えてもらった、生からバターでソテーする、というやり方。なかなか火が通らないのだが、できあがりはたしかにただのムニエルとは一味違う気が。バターだけだとすぐ焦げるので、アスパラを茹でたときのゆで汁を少しずつ足しながら、炒め煮状態で火を通していく。これはもうちょっと何度かやって練習してみたいな。

そんなわけでワインの話はまた明日。

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蒸し豚

P1010691ご存じの方はご存じだと思うが、うちではちょっといろいろ訳があり、この数年豚肉をいろいろ食べている。いつも同じ食べ方ではおもしろくないから、いろいろな食べ方を工夫するようになった。今回のものは、もやしをしいた上に、塩、胡椒でちょっとだけ下味を付けた薄切りの豚のバラ肉を乗せて蒸す。それをポン酢や醤油で食べる、というだけのシンプルな食べ方。豚肉の色が変わったぐらいですぐに食べれる。

P1010697蒸し上がったものを皿に取るとこんな感じ。もやしも豚肉の旨味を吸ってなかなかいい感じ。大げさにいえば、脂の多い(ただしその脂がうまい)豚バラと味は全然なくって食感だけが身上のもやしとの間で旨味の再配分を行うというわけだ。ぽん酢でもうまいし醤油でもうまい。今度はちょっと中華っぽいたれも試してみようかな。

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2006.04.21

サンヨー「サッポロ一番みそラーメン」を食べる

Sapporoichiban_misoP1010682僕らの世代は「さっぽろ、い、ち、ばん、みそら〜あめん」のメロディーを刷りこまれて育った世代だが、そのサッポロ一番が今年で40周年なのだそうだ。ちなみに40年前に発売されたのはサッポロ一番の醤油味(もちろん袋麺、当時はまだカップ麺のなかった時代である)で、醤油味しかなかったため、「サッポロ一番」だけの名称で発売されたのだとか。40年の年月のうちに、みそラーメンが登場し、カップ麺バージョンが登場し、今ではノンフライ麺。食べてみると、「懐かしいチープな味」を期待していた僕にとっては想定外の美味しさ。乾燥具材の野菜が一杯はいっているのが嬉しい。フリーズドライの野菜は少しだけだとかしかししておいしくないが、これだけたくさん入っているとそれなりの「食べごたえ」を感じることができる。ノンフライ麺だけに麺の食感も(最高とはいわないまでも)悪くないし、味噌味のスープもおいしい。予想以上の美味しさ、そして176円という価格、大満足です。

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東洋水産「沖縄そば」を食べる

P1010673P1010674レトルトいきます、というのは、カップ麺やめます、という意味ではありません(笑) 今回はマルちゃんの沖縄そば。ご存じの方も多いと思うけど、沖縄そばの「そば」は中華そばの「そば」と同じで「蕎麦」のことではない。本島では今回のもののように平打ちに近い形状のものが多いのだとか。僕自身は沖縄に行ったことがないので、昔、沖縄出身の板前さんに食べさせてもらった沖縄そばを思いだしながら食べた。それとはぜんぜん違うけど(笑)、なかなかおいしい。値段相応といってしまえばそれまでだが、けっこういける。「チャンプルー焼そば」も出たらしいので、また食べてしまうかも。

もう一つだけ。じつはこの間まで、沖縄そば=ソーキそば、と思ってたけど、違うのね。ソーキは豚のスペアリブを煮こんだものなんだって。ということは沖縄そばとソーキそばは、ラーメン(並)とチャーシューメンぐらい違うということ、でいいのかな?

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2006.04.20

レトルト効果

P1010650レトルトのカレーを食べているうちに久しぶりにカレーを作りたくなった。なぜだか、一日に2ヴァージョン(笑) まずは、アサリのスープカレー。入っているのは、アサリ、ジャガイモ、エリンギ、茄子、ニンジン、ズッキーニなどなど。悪くはないのだが、どうしてもアサリだけだとスープとしては頼りない。それで今回は粉末の鶏ガラスープを使うことに。でもきちんとだしをとったところで、アサリはやはり弱くなってしまうし、これはちょっと考えどころ。しょうがを利かせすぎたのもちょっと失敗。

P1010653こっちは豚のしゃぶしゃぶカレー。薄切り肩ロースが山盛り。玉ねぎもたっぷり。あとはマッシュルーム、ニンジンぐらいかな。ジャガイモはなし。野菜を多めにしたので、煮こむほどに甘味が。ルーはエスビーのディナーカレー他一種。こちらは当然といえば当然ながらふつうにおいしく安心。僕がカレーに凝りだしたころは、一日目は鶏ガラでだしをとり、二日目にカレーにし、三日目に食べる、みたいなことをやっていた(今考えるとスープを一晩おくことには何の意味もなかったような気がするが)。カレーのスパイスも全部自分で混ぜて、みたいなノリだったのだが、あるとき市販のカレールーに目覚めた。一から手作りも楽しいが、市販のルーをまあいわば「カスタマイズ」して、どこまで「俺流」にできるか、みたいな楽しさ。しょうがとトマトの水煮たっぷりで、少し水分を多めに(その分スパイスを足す)したり、といったことから、「フォンドヴォー仕立て」を謳っているルーなのにシーフードカレーにしたり、など。そのとき「ベース」として愛用させてもらっていたのも、この「ディナーカレー」。懐かしいなあ。

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2006.04.19

親子丼のこと

P1010645ある日の朝ごはん。弁当用にと前々日ぐらいから準備していた親子丼を(起きられないままキャリー・オーバーされていた)食べた。だし、醤油、みりん、砂糖(割合でいえば4:1:1:1ぐらい、これだとちょっと甘すぎるという向きは砂糖を抑えるのがよい)で鶏肉、椎茸、筍を煮立て、玉ねぎを加え、卵でとじてできあがり。鶏肉と鶏卵で「親子」というのもよくいったものだが、この組み合わせの絶妙さには毎度恐れ入る。組み合わせの妙だけではなく、こういう「軽い煮込み」というやり方にも惹かれる。じっくり煮こんで肉が軟らかくなるのはあたりまえだが、さっと煮こんで肉が固くなる前に食べてしまうというのもまた一興。簡単でありながら、じつに完成された料理だとつくづく思う。

右の吸い物は若竹椀。木の芽がなかったのが残念だが、この季節には一度は食べたい一杯。これも食べあわせの妙。

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エスビー食品「ペッパーステーキカレー 中辛」を食べる

PeppersteakP1010647ある朝起きてみると、自分のベッドに寝ているのだがどうやって自分がベッドに入ったのかまったく記憶がない。ベッドの中で不確かな記憶の糸をたぐり寄せると、レトルトのカレーを鍋にかけた記憶が。慌てて台所に向かうが、鍋はきれいに伏せられている。それではと思い居間に行くと、きれいに平らげたカレー皿がおいてある……そんな経験はないだろうか。今回はまさにその通り。食べたのはどうやらS&Bの「ペッパーステーキカレー」らしい。記憶の糸をたぐり寄せると、何となく味も思いだしてくる。カレー自体はバランスがよく申し分なかった。何かスパイスが立っているということもないし、給食のカレーのようなあのなんともいえないチープさもない。そして肉。ペッパーステーキ、というほど胡椒が利いていた覚えはないのだが、これまで食べたどのレトルトよりも柔らかくかつジューシー。肉の煮込みをしたことのある人ならご存じだと思うが、どんな肉でも肉は十分長く煮れば柔らかくなる。しかし上手に煮なければカスカスになる。これは上手に煮こまれた肉。カレーも旨く肉も旨いという意味では、まさに完成されたカレー。なかなかの一皿。

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2006.04.18

明治製菓「マジックスパイス スープカレー」を食べる

MagicspiceP1010640次は、スープカレー。スープカレーの元祖的存在、札幌マジックスパイスのレトルト。明治製菓製でなんと460円。けっこう高いのだけど、去年札幌に行ったときもスープカレーは食べずじまいだったなどと思いだし購入。じつは正直いうと、ごはんをスープに浸して食べてください、というのを逆に思っていて、スープをかけてごはんを「浸し」てはごはんを食べていた。それでも、あるいはレトルトではあるにもかかわらず、スープカレーの何たるかはわかったような気がする。とりあえずスープがスープとして飲んで、つまりごはんがなくて飲んだとしても、ちゃんと一品の料理として完成しているのである。これはふつうありがたいことである。単体で食べて美味しいカレーやパスタのソースというのはなかなかないものである。その点でまず感心。さらにスープに溶けこんだ動物系の旨みと野菜の旨みが旨く調和していることにも感心。ついてるペ−スト、スパイスを全部入れたせいでけっこう辛かったのだが、感動したのはそういう細かいところ。正直、なかなか美味しいです。

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ハチ食品「100年目のカレー ビーフカレー 中辛」を食べる

100nenmeP1010635ハチ食品、というと馴染みがないかもしれないが、黄色いパッケージの「カレー専門店のビーフカレー」といえばわかるだろうか。レトルト・ツアー、三品目はここの「100年目のカレー」。これはかなり旨い。同価格帯の他の商品と比べてもチープな感じはぜんぜんない。そしてバランスがよい。特別肉が旨い、野菜が旨いということはないのだが、バランスがいいことが何より。そんなわけで一気にかきこみ終了。ごちそうさま。

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中村屋「インドカリー ビーフスパイシー」を食べる

NakamurayaP1010621二つ目は中村屋の「インドカリー」。インドカリーといっても、イギリス経由のインドな感じがたまらない。日本にカレーが普及したのは日本海軍がカレーを軍用食としたイギリス海軍を真似たからであり、イギリス海軍がカレーを軍用食に採用したのはいたみやすいシチューの牛乳に代えてスパイスを入れたのだと聞いたことがあるが、まさにそんな感じのカレーである。ベースはあくまでも玉ねぎを初めとする香味野菜の利いたビーフシチュー、だけどなぜかスパイス──クミンだろうか、が立っている。だからといって、濃度もついているから、ごろっと入っているジャガイモをインドやネパールのカレーみたいに食べてしまうことはできないという感じ。そんなカレー。日本の「カレーライス」はその受容史を全部背負っている。そんなことを思わせてくれるカレーである。

【2006年7月21日追記】上記の記事の中で、このビーフカレーについて、イギリスを経由して日本に入ったカレーという感じ、との印象を受けたと僕は書いていますが、中村屋さんは「イギリスから伝わった“ルウ”を使ったカレー」とは違う、と明言していらっします。

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2006.04.17

エスビー食品「とろとろ肉の欧風カレー 中辛」を食べる

さて、新企画。しばらくレトルト・カレーを食べてみようかと(笑)。思えばまだ学部生だった十数年前、初めて「作る」ことに凝ったメニューもカレーでした。思えば、僕的おいしいものへの長い道のりの出発点。作るのも好きだが、食べるのももっと好きという意味ではまさに原点。最近はレトルトのカレーも食べないし、ちょっと「固め食べ」してみようかと。カップ麺もまだまだ食べますが、しばらくはカレーの話を。新装記念で五連発です(笑)。

TorotoroP1010589まずはS&Bの「とろとろ肉の欧風カレー」。牛肉を「りんご水」に漬けこむことによって柔らかくした、というのがウリ。柔らかいのはたしかに柔らかいのだが、煮こまれてカスっとした感じがするのが残念。カレー本体はというと、玉ねぎが利いているのか果実が利いているのかわからないが、甘味がわりと立っている。250円(標準小売価格)のレトルトにしてはちょっとチープかなあという感じも。これで辛口だったらもうちょっと違うんだろうけど、もうあと一歩、パンチに欠けるというか。初めてにしては上々かな?

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2006.04.16

寿がきや「八丁味噌ラーメン」

HacchomisoP1010459これがもう一つの名古屋土産。岡崎まるやの八丁味噌を使って、名古屋の寿がきやがラーメンを作る、というとても名古屋な商品。食べてみると、なんていったらいいのだろう、味噌ラーメンの味噌がたまたま八丁味噌になっている、というのとはだいぶ違う。八丁味噌の味噌ラーメンというよりは、八丁味噌のスープ(つまり赤だし)にラーメンの麺が入っている、という感じ。麺は昔ながらのちりちりの麺で、これまたチープな感じ。とっても不思議なラーメンなので、名古屋に行った人は是非買って帰ってみてくださいね。

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日清「旨み重ね醤油豚骨」を食べる

UmamigasaneP1010562これもだいぶ前に食べたもの。「旨み重ね」というのは、パッケージにあるように、「鶏ガラスープ+豚骨スープ+野菜の旨み」ということらしい。その真偽はともかく、たしかに旨味は十分。豚骨醤油、というよりしっかり味の醤油ラーメンとしてふつうにおいしい。海苔を入れ忘れたのが悔やまれるな。

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花見のこと

P1010610春といえば花見。抱えていた仕事が一段落した晩、近くの公園に夜桜を見に出かけた。この公園は、今の家に引っ越してから毎年は並に出かけている場所。花見にスポットとして有名なところではないから場所取りの苦労もないし、かといって住宅地ではないから周囲に気を遣うこともない。ここで夜桜を見ながらしゃぶしゃぶをするのが年中行事。おまけに写真のとおり、近くに植えられている柳が、桜の花といいコントラストをなしている。今年は僕は体調が悪く、しゃぶしゃぶはほとんど食べることができなかったが(ご心配おかけしました)、短時間ながら夜桜を満喫。また来年!

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天使突抜第一次米飯強化計画(7)

P1010622久しぶりにお米の話。精米といえば糠がつきもの。精米機を買ってからの4ヶ月程度で出た糠はいちおう保存してあるのだが、先日やっと出番が。そう、筍である。これまでは生の筍を買うときにはいつもいっしょに糠を買っていたが今回は自前の糠で。正直、かなり入れすぎやね(笑)。

P1010628P1010626その筍は若竹煮に。豚肉が入っているのは、この前日こちらに来ていた母親と一緒に昼食を食べたさいに、「おばんざい三品」を選ぶコースで若竹煮を選んだところ、おそらくは昼食のごはんのおかずになるようにという配慮からだと思うが、豚肉が入っていたのを真似して、である。隣の写真は酢の物。スーパーの安い蟹身だがそれはそれなりに。酢:みりん:薄口醤油=1:1:1をだしで割って。

P1010633P1010631それから、アサリの酒蒸し、鯛の塩焼き。鯛は尻尾近くと真ん中辺ちょろっととカマの一部で380円。そんなスーパーの安売りの品でもやっぱり旨い。腐っても鯛とはよくいったものだ(とみんなよくいうが:笑)と納得。

P1010624そして、ごはんである。日本に帰ってきて一ヶ月。この一ヶ月で本当に実感したのはやっぱり白米は旨いということ。以前の記事の中で僕はこう書いた。

「白いお米」というのは戦後の日本の価値観を象徴するフレーズである。それが日本人の食生活にどれほどの影響を与えてきたかはわからないが、日本のお米が、白米として炊いておいしいこと、を目標に進化してきたことは間違いがない。こっちは米の旨味を最大限に生かす食べたい食べ方をしたい、白米で食べて美味しい米であれば分づきで食べたらもっと美味しいはず、などと勝手に考えているが、それはじつは最近の食をめぐる言説に踊らされているだけのことであって、お百姓さんのなかにも、こちとらせっかく旨い米を作ってるのによぉ、と思っていらっしゃる方だっているかもしれない。

三分づきも五分づきも七分づきもおいしい。米という食材の違った顔を見ることができた。しかしあらためて白米を食べてみると、これが本来のお米の食べ方だと強く感じる。本来というのは、まさに上に書いたように、そうやって食べたときに一番おいしいようにお米は作られている、ということである。僕自身、白米至上主義世代の両親に育てられたわけだから、僕の中にも白米が一番という刷りこみがどこかに残っているのかもしれないが、真っ白なお米を研いでいるだけで涎が込みあげてくる。やっぱり白米、というのは、間違いなく一つの真理である。

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2006.04.15

中華粥ノスゝメ

P1010617先日家人が(また)風邪を引いたというので、中華粥を炊いた。以前にも少しだけ書いたが、中華粥は日本の粥とはだいぶ水加減が違う。手元の本では米120gに水2.5lとある。米は十分水に浸しておいた方が、できあがりに米が開いてよいらしい。僕の母親はお粥を炊くときはきまって土鍋の蓋を閉じて炊いていたが、これは日本の粥も中国の粥も蓋をしないで炊くのが正しいのだそうだ。日本の粥は煮立つか煮立たないかぐらいの火加減がよいらしいが、中国粥は米が泳いでいる状態がよいらしい。米が花のように開いたらできあがり。薬味は何でもよいが、せっかくだから中国らしくということで、搾菜、XO醤、生姜のみじん切り、胡麻油、それから葱を用意してみた。

P1010614今回のXO醤は李錦記のもの。行きつけの、お母さんと大将がバトルを繰りひろげることで有名なさる中華やさんで頂いたもの。お母さんがタッパに少しだけXO醤を詰めて家人に「これ、持って帰りよし」と勧めてくださったら、大将が負けじと僕に、「おまえぇ、これ持って帰れやぁ」と瓶ごと一本下さった。ごちそうさまです。

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甘いだしの豚しゃぶ

P1010490おいしそうな九条ネギが一把100円だったので、以前つゆしゃぶ CHIRIRIで食べた葱山盛りの豚しゃぶをやってみることにした。ちょっと甘味のある出しで食べる、お店オリジナルの豚しゃぶである。ところが、家に帰ってきて自分のブログの写真を見ると、どうやら本家の葱は青葱ではなくて白葱だったらしい。しかし青葱のイメージでずっと記憶していたということは青葱が合わないはずはなかろうと考え、作戦決行。だしは試行錯誤の結果、昆布だし350、煮切った酒150、みりん100、醤油80、の割合。なるほど青葱だと若干葱の辛味が勝ってしまう。かといってだしをこれ以上甘くするのも気持ち悪いし、そういう意味では白葱というのは妥当な選択かもしれない(と思うと同時に、葱を刻むときはもっと包丁を研いでおかねばと後悔)。それはそれでなかなか美味しかったのだけど。

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名古屋の話

Dvc00009_m久しぶりに名古屋に行った。名古屋駅には名古屋驛麺通りなるものがある。以前にも書いたことがあるが、既存の店舗のリーシングではなく全店直営の形で各地のご当地ラーメンを再現している点。その一つ、「名古屋らーめん なご家」は、以前は半地下の驛麺通りの中のカウンターのみの狭いスペースで営業したのが、去年の夏に名古屋に行ってみると地上に移動し立派な店舗になっていた。各店舗では他に札幌、東京、和歌山、尾道、博多のご当地ラーメンが提供されているが、僕がかつてここを全店制覇(笑)したときに一番旨いと思ったのが、この名古屋ラーメン。規模が大きくなって地上に移ったとなれば興味がないわけはない。食べたのはいつもの醤油らーめん〔¥682〕。ちょっとだけ昔の方がコクがあったような気もするが、流行ってまずくなったりしていないだろうかという心配は杞憂に終わった。しかしここの店、前から気になっていたのだが、食べ物より先に伝票が来る。ラーメン屋だったらそれも仕方なかろうと思うところだが、ご丁寧に、「お先に伝票のほう失礼しまーす」と断って伝票をおいていくのである。本当に失礼だと思ったら伝票をあとにすればいいし、伝票をおいていくにしても黙っておいていけばこちらも気にならないのに。こんなあたりがとっても名古屋。それはおかしいと指摘したところで、名古屋ではきっと受けいれられない。彼らが頑固なのではなく、彼らの価値観は極めて均質であり、そこではそんな提案は異質なものだというだけのことである。

時間つぶしに入ったファミレスでは、隣の席の女の子三人がコンパの成果報告会を始めた。どうやら一人が「うまく」いき、「寄せたらBカップ」のバストを持つ年上の男を「ゲット」したらしい。30過ぎた僕らにはどうでもいいようなディーテイルまで話しているのを、若いっていいなー、などとこれまたどうでもいい感想を持ちながら手持ちの仕事をしていたのだが、最後の一言が聞こえ、げっと思った。「ちょぉさぁ、一つでれぇ失礼なこといっていい?」「うんうん、なに?」「はっきりいってさぁ、やったら勝ちだて」 これ聞いて、俺やっぱ名古屋弁ダメだわ、と思う。以前、名古屋弁(ないしは岐阜弁)でワインの話したらおかしいよな、というネタで内輪で盛りあがったことがあるのだが(「このワインさぁ、カシスの香りがでぇれぇ出とるもんでさぁ、すごいいいがね」、「酸がぜんぶぬけてまっとるもんでさぁ、もうこのワイン飲み頃過ぎとるて」)、こういう下の話は名古屋弁で聞くと凄味、というかおぞましさが増す、と思うのは僕の偏見だろうか。いずれにせよ教訓:昼にデニーズで雑炊食べてる名古屋娘には手を出すべからず。

P1010407P1010411ココストアでこんなものを見つけた。「名古屋風イタリアン」。イタスパの話はすでに何度も書いているが、鉄板に乗らざるものイタスパにあらずといわんばかりの、鉄板を模したプラスチックの容器。安くはない(¥450)のだが、お土産に買って帰った。その他一点のお土産についてはまた後日。

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メイソンが来た!

P1010529ボル夫君とよめ子さんの息子、メイソンがとうとう来たでありますよ! 噂どおりの可愛い子。それでもやっぱり大人たちはごはんが目当て(笑)。

P1010543この日の買い物は家人。まずはメイソンの父の希望でパスタを食べてから、夕方になったら前日僕のわがままで食べられなかった辛い鍋をしようという、当初より訳のわからない構成だったのに、筍を買ってきている。これは何するのと聞くと、いっしょに買ってきたタイラギ貝とで、「ミルフィーユ仕立て」にしろという(笑)。切るだけ切るからあとは勝手にやって、ということでできあがったのが写真。食べてみるとなかなか悪くないかも。

P1010569P1010515で、最近はまっている米のサラダ。今回は季節のものということで空豆も入れて。じつは写真は後日同じものをもう一度作ってみたときのもので、こちらはさっきのタイラギ貝をソテーしたものも入っている。生のときは帆立と比較的似たような食感だが、火を通すとぜんぜん固くなるところがタイラギ貝の変わったところ。固くなるといっても弾力のある固さで、それはそれで面白い食感である。

P1010549そして、ホタルイカと菜の花のパスタ。いつも買い物をする藤井大丸で、毎年この季節に見かける生食可のホタルイカ。これをぴぴっとソテーして白ワインでちょっとだけ蒸し煮にして、茹でた菜の花、パスタを和える。今思うと、菜の花もいっしょにソテーしたほうが香りが移りよかったのかも。

P1010535この日一番面白かったのはメイソンがシャンパンにめちゃめちゃ興味を示したこと(笑)。しかしそれより面白かったのは、それを見た父親が大喜びだったこと。大喜びの父親の手によりイニシエイション、の図はこちら(笑)。

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2006.04.14

エースコック「だしととろみのカレーうどん」を食べる

Acecock_curryP1010512まだまだ続くカップ麺。この日はエースコックのカレーうどん。これが旨かった! じつはカップ麺のカレーうどんを食べるのはこれが初めてかもしれないのだが、こんな旨いものだとは予想だにしていなかった(笑)。ちょっとだけチープなにおいのするスープもよし、うどんもよし。カレーを和風だしと合わせてあるのでもちろんうどんらしい味もするのだが、ごはんにかけてもおいしそうなカレー。ひょっとしたら駅の立ち食いで食べるカレーうどんよりおいしいかもなどとちょっとだけ思ったりして。

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日清「焼きそば 鶴橋風月」を食べる

FugetsuP1010500次は風月の焼きそば。えらく地味なパッケージだが、日清の製品。ソースでゴーン、という感じでなく、ほのかに(というかかなり露骨かな?)に甘味があるところが大阪風か。ちらほらと入っている大きめの豚バラ肉がなかなか美味しい。焼きそばは何を食べても結局はふつうのU.F.O.が一番と思っていただけに、なかなか新鮮。

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東洋水産「匠 コクと旨みのまろやかスープ醤油味」を食べる

Takumi_shoyuP1010499マルちゃんの「匠」シリーズは最近ヘヴィ・ローテーション。「具沢山野菜塩味」もよかったし、「旨コクとんこつ」も悪くない。で、今回は醤油味。これが最後になったというのは、もちろんこれがコンビニの棚でのアピール度が低かったということなのだが、実食してもわりと似たような印象。ウリといえば「大判厚切り焼豚」だろうが、写真で見てもわかるようにさして厚切りでもなく、食べてみると味はよいのだがかすっとした印象は否めない。一言でいえば華がないのだ。ところが麺は悪くないし、スープも、「コクと旨みのまろやかスープ」のキャッチのとおり、バランスがよく素直に楽しめる。ウリはないけど、地味においしい、そんな一杯。

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久々に中華

P1010483家人の母君と入れ違いで、家人の友人が遊びに来てくれた。ちょうど一歳を迎えた息子を連れて、である。息子はお母さんのおっぱいを飲んで上機嫌。そのすきに大人は中華を食べる(笑)。

P1010468水煮牛肉(スイジュウニュウロウ)の話は書いたことがあっただろうか。四川料理の中でももっとも辛いといわれる料理である。僕は本物を食べたことがないころにとある本でレシピを知り、今ひとつイメージのわかないまま作ってみたらこれがなかなか美味しかった。その後明け方近くに入った池袋の中華屋で見つけたので頼んでみたが、それはイマイチだった。鍋で唐辛子、山椒を炒め取り出し、その上で豆板醤を炒め中国セロリ(はふつう手に入らないので僕はいつも豆苗を使う)を炒める。それも取り出し、さらにその上でスープをわかし、醤油、紹興酒で味を調え、塩、水溶き片栗粉で下ごしらえをした牛モモ肉を茹でる。水溶き片栗粉でとろみをつけ、酢を回しいれてできあがり。セロリをしいた上に肉、スープを盛り、最初の唐辛子、山椒を刻んでのせる。同じ麻辣辛いにしても、少量の酢でまとめる水煮牛肉は麻婆豆腐などとはまたぜんぜん違った味わい。個人的には、モモでもちょっと刺しの入った柔らかいものを使い、軽く煮こむぐらいの火加減で食べるのが好きだ(もっとも本物がどんなだかは知らないが)。

P1010471以前にも書いたが、僕が好きな麻婆豆腐は、よく水を切った木綿豆腐をじっくり煮こんだもの。この日も豆腐2/3丁を200ccのスープで煮こみ、仕上がるころにはスープがほとんどないぐらい。スープを全部飛ばしてしまうというのはたぶん本来の作り方ではないのだが、僕はそれぐらい煮こんだものが好き。スープ自体には砂糖も使い少しだけ甘味をつける。これと豆板醤、辣油、山椒の辛味を拮抗させる感じの味つけが好きだ。

P1010474家人の友人が立派な野菜をいっぱい持ってきてくれたので、その中からほうれん草を使って野菜炒め。ほうれん草のほかは家にあった青梗菜、もやしなど。もやし炒めの話も以前に少しだけ書いたが、もやしというのは手間をかけると欠けないとでぜんぜん味、というか食べたときの総合的な感覚(?)が違う食材。手間をかけないと安っぽい定食屋みたいな味にしかなってくれないが、ひげ根を取ったり、下茹でをしたり、火加減に気をつけたりとするだけで、ぜんぜん味が違うのだ。これは最近の発見。

P1010480最後は例によって酢豚。この日は汁が何だか少なく、そのわりに水溶き片栗粉が多かったようでちょっと失敗。

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土筆のこと

P1010466三月の終わり、奈良に住む家人の母君が遊びに来てくださった。職場の近くに生えていたという土筆をあく抜きまでしてきれいにラップフィルムに包んで持ってきてくださった。こういうお土産はたまらない。うちはおかげさまでお土産クウォリティの高い家で、お客さんはみな素敵なお土産を持って遊びに来てくださるのだが、生えてきたものを摘んできた、などといわれるともうたまらない。僕の頭の中では土筆を食べるといえば佃煮、なのだが、母君は土筆ごはんもいいし、お鍋に入れてしゃぶしゃぶっとして食べるのもなかなかのものだと仰る。そんなわけで、この日は土筆入りの豚しゃぶ。さすがにしゃぶしゃぶっとしただけだとけっこうあくが強い。しかしそれもまたよし、と思えてしまうところが旬のものの強みだろうか。個人的には、形がそっくりのアスペルジュ・ソヴァージュのように糸を引いてくれたりしたら面白いのになあなどと思ってみたりもして(笑)。

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エースコック「塩担担麺」、「深煎り練り胡麻 担担麺」を食べる

忙しくてだいぶ更新をさぼってしまった。しかしモノが食べ物ブログだけに、忙しくても食べている以上、ネタは案外たまっていたりして。地道に借金を返すつもりで書いていくので、おつきあいのほどよろしく。まずは(?)、カップ麺から。以前にも書いたが、「忙しいとカップ麺が増える」の法則(笑)。

shio_tantanmenP1010439エースコックの担々麺二種。まずは「塩担担麺」。買ってみたのはいいものの、どれを食べようかと迷っているときにこの担々麺に再開し、塩担担麺って何だろうとはたと考えこんでしまった。食べてみるのが一番と早速作ってみたのだが、ある意味なるほど、といったところ。ベースのスープが塩味のスープで、それに胡麻や辛味を利かせた挽肉が入っているという趣向。それなりに面白いし、それなりに美味しい。

Acecock_tantanmenP1010463それから「深煎り練り胡麻 担担麺」。練り胡麻を使うのはあたりまえだし、どのあたりが深煎りなのかわかんないぞ、というツッコミはともかく、とにかく濃厚な担々麺であることだけは間違いない。カップ麺の担々麺としては僕がこれまで食べたなかでも濃厚さは随一。これがなかなかくせになりそう。カップ麺の乾麺だったらむしろ思いスープだったらバランスが悪いんじゃないのと思う人もいるだろうが、これがなかなかいいのである。しっかりとコクがあり、なかなかの食べごたえ。思わぬ拾いものをした感が。

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