« エスビー食品「とろとろ肉の欧風カレー 中辛」を食べる | トップページ | ハチ食品「100年目のカレー ビーフカレー 中辛」を食べる »

2006.04.18

中村屋「インドカリー ビーフスパイシー」を食べる

NakamurayaP1010621二つ目は中村屋の「インドカリー」。インドカリーといっても、イギリス経由のインドな感じがたまらない。日本にカレーが普及したのは日本海軍がカレーを軍用食としたイギリス海軍を真似たからであり、イギリス海軍がカレーを軍用食に採用したのはいたみやすいシチューの牛乳に代えてスパイスを入れたのだと聞いたことがあるが、まさにそんな感じのカレーである。ベースはあくまでも玉ねぎを初めとする香味野菜の利いたビーフシチュー、だけどなぜかスパイス──クミンだろうか、が立っている。だからといって、濃度もついているから、ごろっと入っているジャガイモをインドやネパールのカレーみたいに食べてしまうことはできないという感じ。そんなカレー。日本の「カレーライス」はその受容史を全部背負っている。そんなことを思わせてくれるカレーである。

【2006年7月21日追記】上記の記事の中で、このビーフカレーについて、イギリスを経由して日本に入ったカレーという感じ、との印象を受けたと僕は書いていますが、中村屋さんは「イギリスから伝わった“ルウ”を使ったカレー」とは違う、と明言していらっします。

|

« エスビー食品「とろとろ肉の欧風カレー 中辛」を食べる | トップページ | ハチ食品「100年目のカレー ビーフカレー 中辛」を食べる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113521/9630374

この記事へのトラックバック一覧です: 中村屋「インドカリー ビーフスパイシー」を食べる:

« エスビー食品「とろとろ肉の欧風カレー 中辛」を食べる | トップページ | ハチ食品「100年目のカレー ビーフカレー 中辛」を食べる »