« 中華粥ノスゝメ | トップページ | 花見のこと »

2006.04.16

天使突抜第一次米飯強化計画(7)

P1010622久しぶりにお米の話。精米といえば糠がつきもの。精米機を買ってからの4ヶ月程度で出た糠はいちおう保存してあるのだが、先日やっと出番が。そう、筍である。これまでは生の筍を買うときにはいつもいっしょに糠を買っていたが今回は自前の糠で。正直、かなり入れすぎやね(笑)。

P1010628P1010626その筍は若竹煮に。豚肉が入っているのは、この前日こちらに来ていた母親と一緒に昼食を食べたさいに、「おばんざい三品」を選ぶコースで若竹煮を選んだところ、おそらくは昼食のごはんのおかずになるようにという配慮からだと思うが、豚肉が入っていたのを真似して、である。隣の写真は酢の物。スーパーの安い蟹身だがそれはそれなりに。酢:みりん:薄口醤油=1:1:1をだしで割って。

P1010633P1010631それから、アサリの酒蒸し、鯛の塩焼き。鯛は尻尾近くと真ん中辺ちょろっととカマの一部で380円。そんなスーパーの安売りの品でもやっぱり旨い。腐っても鯛とはよくいったものだ(とみんなよくいうが:笑)と納得。

P1010624そして、ごはんである。日本に帰ってきて一ヶ月。この一ヶ月で本当に実感したのはやっぱり白米は旨いということ。以前の記事の中で僕はこう書いた。

「白いお米」というのは戦後の日本の価値観を象徴するフレーズである。それが日本人の食生活にどれほどの影響を与えてきたかはわからないが、日本のお米が、白米として炊いておいしいこと、を目標に進化してきたことは間違いがない。こっちは米の旨味を最大限に生かす食べたい食べ方をしたい、白米で食べて美味しい米であれば分づきで食べたらもっと美味しいはず、などと勝手に考えているが、それはじつは最近の食をめぐる言説に踊らされているだけのことであって、お百姓さんのなかにも、こちとらせっかく旨い米を作ってるのによぉ、と思っていらっしゃる方だっているかもしれない。

三分づきも五分づきも七分づきもおいしい。米という食材の違った顔を見ることができた。しかしあらためて白米を食べてみると、これが本来のお米の食べ方だと強く感じる。本来というのは、まさに上に書いたように、そうやって食べたときに一番おいしいようにお米は作られている、ということである。僕自身、白米至上主義世代の両親に育てられたわけだから、僕の中にも白米が一番という刷りこみがどこかに残っているのかもしれないが、真っ白なお米を研いでいるだけで涎が込みあげてくる。やっぱり白米、というのは、間違いなく一つの真理である。

|

« 中華粥ノスゝメ | トップページ | 花見のこと »

コメント

ご無沙汰しております。

うちもしばらく玄米を食べた続けた後に白米を炊いたとき、夫婦そろって「銀シャリだね」とうっとりつぶやいてしまいました。
玄米だってもちろんおいしいし、雑穀の入ったご飯もすきです。しかし、節目に食べるご飯には、白米を選んでしまいます。

投稿: 犬 | 2006.04.16 23:27

犬 様
おかえりなさい!
そうそう、節目のごはんには……というのよくわかります。しかしいずれにしても、分づきにしても、雑穀入りにしても、ごはんの食べ方のレパートリーが増えるというのは楽しいですよね。
そういえば、アスパラの季節ですねぇ……(笑)

投稿: manavic | 2006.04.17 00:26

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113521/9606747

この記事へのトラックバック一覧です: 天使突抜第一次米飯強化計画(7):

« 中華粥ノスゝメ | トップページ | 花見のこと »