« 日清「カップヌードル」──77gの宇宙 | トップページ | サンヨー「麻辣麺」を食べる »

2006.02.06

イタスパのこと(続)

DSCF0172名古屋名物イタスパの話は以前にも書いた。しかしどうやら肝心なことを書くのを忘れていたらしい。肝心なことというのは、名古屋で昼時に喫茶店でイタスパを頼むと、ごはんと赤だしが付いてくるということである。ようはイタスパがおかず、なのである。写真はつい先日知人が家に来たときにイタスパを出したときのものだが、このときもそれが話題になった。僕にいわせれば、炭水化物(スパゲッティ)をおかずに炭水化物(米)を食べるのはぜったいおかしい。同じ理由でむかごごはんも好きではない(季節のものだから一年に一度だけならば許せるのだけど)。大阪の人がお好み焼きと一緒にごはんを食べるのも僕にとっては???なのだ。そのとき客人に指摘されて初めて気がついたのだが、こんな僕でもラーメンとごはんは一緒に食べる。でもよく考えてみれば、そんなときはいつも餃子をつけている。餃子をおかずにごはんを食べる。味噌汁がわりにラーメンのスープを飲む。今度は何もなかったように麺を食べてスープをすする。ようはごはんを主食として食べるオレとラーメンを主食として食べるオレとを交互に使い分けているだけだ。そう思うと、イタスパのウインナーをつまみごはんを口に運び味噌汁をすする、というのも自然なことのように思えてくるのだから不思議なものだ。イタスパは「パスタ」をどう誤解するか、という「誤解」の上に成り立っている料理である。茹であがったパスタは水でしめる。さらに炒める。鉄板で供する。そんなんぜんぜん違うやん、と思うことしきりだが、イタスパのよさはまさにそこにある。

|

« 日清「カップヌードル」──77gの宇宙 | トップページ | サンヨー「麻辣麺」を食べる »

コメント

ご無沙汰しております(1月23日アクセスできずすんません)。イタスパは息の長いテーマですね。かの「ボルカノ」、@@市場内のネット通販の紹介文「シコシコとしたコシのあるパスタ本来の風味とおいしさを生み出しています。きしめんタイプの麺です」。

パスタ(スパゲッティ)=きしめん ?

でいいのでしょうか>名古屋の方々
「きしめん」なら水で締めるのは合点いきます。きしめんは大阪ではお好み焼きの位置づけと思われますので、「おかず」としても納得です。

メイソンとよめ子は現在アラスカ上空です。
近いうちにご挨拶(肉弾戦?)にお伺いいたしますので、アメリカナイズされた(可能性のある?)舌の修正是非お願します。

投稿: ボル夫 | 2006.02.07 07:56

パスタ≠きしめん ∴水で締めるな
きしめん≠お好み焼き
お好み焼き≠おかず ∴ごはんは変だろ

と思うのだが(笑) しかしたしかにロングランのネタではあります。

メイソン+よめ子、会えるの楽しみにしてます。僕は2月後半から3月アタマまでロンドン滞在の予定です。

投稿: manavic | 2006.02.08 20:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113521/8531718

この記事へのトラックバック一覧です: イタスパのこと(続):

« 日清「カップヌードル」──77gの宇宙 | トップページ | サンヨー「麻辣麺」を食べる »