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2006.02.25

七日目

P1010126こっちに来てからちょうど一週間目にあたる昨日は、朝食をとり部屋でしばらく仕事をしてから外へ。テレビはしきりに寒い日が続くといっているが、体感的には前日までよりは温かく、ちょっとだけ薄着で外に出てみた。夕方は、例によって少しだけ買い物をしてホテルに戻る。エポワスというチーズを見つけたので買ってみる。£5ぐらいなので、こっちに来てから買ったチーズのなかでは最高値(笑) エポワスというのはご存じの方も多いと思うが、フランスのウォッシュチーズ。切り口から中身がとろっと出ているところが旨い(日本人の多くは賞味期限を気にするあまりにじゅうぶん熟成する前に食べきってしまう、これは間違いというより犯罪だ)。部屋に持ち帰りちょっと外出して帰ってみると、部屋の中がすごいにおいになっていた。さすがエポワス、恐るべし。

P1010128あとは例によってサラミ。三種詰め合わせ。Ungherese、Milano、Napoli、と書いてある。塩辛いばかりでコクもなく、食感もイマイチでこの間のデンマークのサラミには遠く及ばないのは残念だが、それでもスーパーでこんなサラミの三種盛りが£2ぐらいで買えてしまうのは、ヨーロッパならでは。ギネスはじつはこっちに来てから初めてだ。イギリスでも例のピンポン球みたいなのが入っていて、グラスに注ぐときれいに泡の立つやつが一般的なようだ。

P1010134前日ついついしっかりと夕食を食べてしまったので、辺りが暗くなるとどうしてもそわそわする。ましてや金曜日の晩(僕は翌日土曜日も仕事をするのだけれど)。ガイドブックで目星をつけて歩いていける距離のタイ料理屋に行ってみる。ところがえらい今風のところで、おまけに大箱でグループのお客さんが多い。一人で入るのはえらい場違いと思い引き返し、もっと近所の前から気になっていたインド料理屋に行ってみる。お値打ちの定食があるのだがメインがカレーではなかったのであきらめて(タイ料理に行こうと思いたった時点からカレー気分だったのだ)、タンドーリ・チキンのハーフ・ポーションとラムのカレー、ライス、ビールを頼む。もちろんビールが先に出てくるのだが(メニューに「Indian Lagaer」とあるのを頼んだら、Cobraというビールが出てきた)、驚いたのは他の料理がすべて同時に出てくること。おっちゃんが鉄板に乗ったタンドーリをじゅうじゅういわせながらカートを押してきてくれるのだが、カレーもライスもカートに乗っている。またサーヴィスの仕方も変わっている。「ライス?」と聞かれるからとりあえずイエスと答えると、ステンレスの皿のライスを目の前の大皿に豪快に盛って真ん中に窪みを作る。さらに「タンドーリ?」と聞くから、何が起こるのかと思いつつ「アー、イエス?」というと、タンドーリをライスの上に置いてくれる。さらに「カリー?」というから、これでイエスと答えたらカレーもこの上にかけられてしまうのかと思いきや、カレーは「オーケー」の一言とともにステンレスの器のままテーブルにおかれた。タンドーリは骨付きで、ハーフ・ポーションとはいえ前脚、後ろ脚一本ずつ。これをちょこちょこ食べながら、カレーをかけてごはんを食べる。タンドーリもカレーも、久しぶりに食べるバスマティも旨い。ふたたび満腹。

P1010109この日の部屋ワインはTorres: Sangre de Toro 2003。金の牛は上位のキュヴェにしかついていないのだが、50周年記念ヴィンテージということで並トーレスでも金の牛。

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コメント

シェフが渡英してちょうど1週間。寒いらしいので体調を心配したけど微熱をおいしいもので撃退したという食いしん坊ぶりにほっとしたカジンであります。さてこちらはここ何日かは仕事の都合で外食や外泊、そろそろ胃も疲れてきたところで、今日は久しぶりに家でごはんを食べました。って言ってもmanavicが炊いていってくれたごはんと冷蔵庫の備蓄品・・・いくらとかしじみ醤油漬けとか豚スライス(ちょっとやばい)炒めとか。いっぱいに詰まっていた冷蔵庫の中もだいぶ空いてきました。おかげでうちにはものすごくたくさんの柚胡椒があることが判明。ちゃんこ鍋10回はできるで。どうしましょう。

投稿: カジンの食事に困る日記 | 2006.02.26 18:07

>カジンさん
じゃ、日本組でちゃんこ鍋大会しましょう。
>manavicさん
ロンドン滞在、はや一週間、長く一都市に滞在するのは、街のいろんな表情が見られて楽しそうですね。そうそう、体調、持ち直されたようで良かったです。
先日沼津漁港の安居酒屋に入ったらインド系の方が造り作ってくれました。寿司も握ってました。
インド系の方の瞳には、不思議な魔力を感じてしまうのは私だけでしょうか?

投稿: 吉田(仮) | 2006.02.27 00:49

>> カジン
僕は柚子胡椒が死ぬほどあるのずっとしていましたが何か?(笑)

>> 吉田(仮)さん
ハロッズにはまだいけてないです。近くにいろいろとあるので、地下鉄乗らないといけないところにはなかなか……(ヒースロー→ここしかまだ地下鉄に乗ってない!) それからインドな瞳ねえ……。こっちではかなりインフレ気味ですが、それでもときどき道を歩いていてインド系(らしき)女性の瞳にハッとすることはあるかも。しかしその沼津の居酒屋、ちょっといってみたいな。あと丹後にもすごいスタッフを擁する安居酒屋があるそうです。ちゃんこの折にでも家人に聞いてみてください。

投稿: manavic | 2006.02.27 04:10

自己レスですが……
上述のサラミの一つ、Ungherese。きっと僕の知らないイタリアの地名だろうなと思っていたのですが、じつはイタリア語の「ハンガリー」の形容詞形(名詞形はUngheria)。なるほどね。しかしハンガリーといえばサラミにかんしては名門のはずなのだが……

投稿: manavic | 2006.02.27 04:56

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