« B barへ | トップページ | 日清「カップヌードル」──77gの宇宙 »

2006.02.04

一風堂のこと

DSCF0170DVC00045_M焼肉行こうと、バカラのバーに行こうとシメはやっぱりラーメン、というつもりはまったくなかったが、飲んでいるうちにちょっとお腹が減ったので、梅田の店は入ったこともなかったし、と一風堂に入った。いつもの赤丸新味である。クリーミーでコクがあり、舌の痒いところに手が届くとでもいえばいいのだろうか、刺激してほしいスポットをピンポイントで攻めてくるこのあざといけど旨い、旨いけどあざとい味は梅田でも健在。

ちょっとシニカルな書き方をしたが、梅田でも健在、というのはすごいことだと僕は思う。いつもの行きつけのラーメン屋、いつ食べ手もこの店の味なのだが、あのオニイちゃんの日よりもこのオッサンの日の方が旨い、といった経験はないだろうか。それでラーメンは難しいとかラーメンは微妙な料理だとかいうつもりは毛頭ないのだが、いつでも同じ味、誰がどの店で出しても同じ味、を実現するのはなかなか難しい料理であることは間違いないだろう(たとえその理由の一端が意識の低さにあったとしても)。それをここまで徹底しているところが一風堂はすごいと思うのだ。かえしや後入れのタレの量は計っているようだが、そもそもスープの量を量っていないのだから、量を量っているから味が一定なわけではない。だいたい火にかけているスープの濃度など時間とともに変わっていくものだろう。同じ店で同じ人が作っていても日によって味が違ってあたりまえなのに、店も人も違っても味が同じというのはすごいことだ。いや、むしろ怖いことなのかな?(笑)

|

« B barへ | トップページ | 日清「カップヌードル」──77gの宇宙 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113521/8493481

この記事へのトラックバック一覧です: 一風堂のこと:

« B barへ | トップページ | 日清「カップヌードル」──77gの宇宙 »