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2006.02.20

二日目

今日は日曜日。僕の今回の用事の先は月〜金(土曜日は半日のみ)しか空いていないところなので、今日は準備日。とはいっても、日本で片づけてくるはずの仕事などが終わっていなかったので、まずそれを。時差ボケとかの前に、日本にいた最後の一週間ぐらいは日に数時間仮眠をとるだけの生活だったので、こちらに来てからまっとうな生活を果たして遅れるものかと心配していたのだが、朝は順調に起床。ホテルは朝食付き。いつどこでホテルに泊まっても朝食はたいてい無駄になるのだが、これなら間に合うと朝食のメニューに思いをはせるが仕事を始めるとなかなかキリがつかず、結局は部屋で昨日のパン、チーズ、ハムを食べる。午後になると寝不足のせいか時差ボケのせいかやはり眠くなり、少々昼寝。

夕方起きてから仕事を再開するが、外はどうも雨模様らしい。日曜日はどこも終わるのが早いので、買い物にせよ外食にせよ早く出かけておこうと雨の中外に出る。昨日は入らなかったスーパーの類に入ってみるが、これといってめぼしい収穫はなし。しょうがないので昨日のSainsburyにいってみたら日曜は六時で終わり。しょうがないなあということで、近所に二軒あるTesco Expressのうちの一軒に。僕の昔の記憶が今でも正しければ、SainsburyとTescoはイギリスを代表するスーパー・マーケット・チェーン。この界隈では、Sainsburyは昨日行った大きな店が一軒あるだけだが、Tescoの方はコンビニのような小さな店舗を複数展開しているという感じか。

P1010043そこで買ったのは、まずこれ。「Large sushi pack」£2.99。じつはこれを買ったのには伏線がある。近くに「Koto」(古都? 琴?)という寿司と麺類を出す店がある。チャットで話した家人は話の種に行ってみろというが、「Sushi Deluxe Set」で£11.50。けっこう高いのである。中身もまともに刺身で出てきそうなのは鮪(しかしこっちの人がいう「tuna」というのはアテにならない)とサーモンと鯖のみ。そんなのがほんの数貫で2000円超というのは話の種にしては高すぎる。インド系の板前(?)が純日本風の板前帽を頭に乗せている光景とか、外から見ていてもいかにもネタ系ではあるのだが高い。そんなわけでとりあえず寿司パック、というわけである。寿司4貫、怪しげな手巻き2貫、細巻き3貫、ガリもワサビも醤油もついて600円強ならよかろうと思ったのだが、これがまたなかなかすごい代物で。4貫の握りのうち2貫はこちらもやはりサーモン。ところが一口食べると何か変。あわてて説明書きを見るとなんとスモークサーモンである。おまけにごはんがぼそぼそである。寿司飯を冷蔵庫に入れて放っておいたときのあの感じ。残り2貫のにぎりは玉子と海老。えびは日本で食べるのとほとんど同じ。玉子は……なんか粉を固めて作ってあるような感じ。説明によればあとは「怪しげな手巻き」はカリフォルニア・ロール。説明書きによれば中身はツナマヨとレタスと唐辛子。外側には白胡麻。これはなかなかいい香りがしていて、パックを開けたときには胡麻の香りが漂ったりする。ホームシックの日本人ならばキュンとくるかも(笑) 細巻きは胡瓜と大根とサーモンとあるが、僕のは胡瓜二つにサーモン一つでした。やはり新しい食べ物ということでそうなのだと思うが、説明が多い。でも、まあ街の寿司屋がどうかはわからないのだが、職人が握る寿司が定着する前にこういう寿司が売られるようになってしまったというのは残念なことである。僕らはこういう寿司を知る前に本物の寿司を知っていた。気がついたら廻る寿司や宅配の寿司やコンビニの寿司があった。何を食べるかは本人の好みや懐事情次第だが、少なくとも原点を知っている。生姜は生姜でこれまたえらいきつい生姜である。能書きには、「PICKLED GINGER can be eaten in-between wating sushi piecies to 'cleanse' the palette. It has a typical strong ginger flavour which is also very sweet and slightly pungent.」とある。たしかに寿司の合間に食べるものだし、口直しの意味もあるだろう(paletteというのは初めて聞いたが)。しかし、「典型的な強い生姜の風味」とあるがあまりにも強すぎるんだよね(笑) 「ややピリッとする」とあるけど、思いきりピリピリ(笑) 別添えの山葵(日本でもコンビニ寿司は別?)と醤油は日本からの輸入でした。

P1010044もう一つ昨日から気になっているのがこれ。Smirnoff Ice。日本でもだいぶ前から売られていて、最近ではコンビニでも見かけたりするけれど、ロンドンでもなかなか流行っている模様。ウォッカを甘ったるく割ったようなお酒なんだけど、これが飲みやすい。ついついあほほど飲んでしまうまさに悪魔の飲み物なんだけど、これがなかなか人気のようで、昨日のパブでもけっこう出ていた。日本では小さなボトルしか見たことないのだが、ロンドンには700cc入りの大きなボトル(£2.89)が。

P1010048寿司だけではお腹が減ったので、ワインを飲みながら昨日のチーズ、ハムを。今日のワインはRavenswood: Zinfandel Vintners Blend 2003。£7.26也。RavesnwoodはM田クンに一本いただいてからちょこちょこ飲んでいるが、どれも嫌味がないストレートなおいしさである。今回のも香りや後味はさびしいが、しっかりとした旨味。味の濃いハード・チーズにはとてもよくあっている。

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コメント

昨夜manavicとホルモン話のチャットをしたためか今日は朝から口が焼肉。お昼にいそいそと会社の近所の焼肉屋へ。会社支給の食券がつかえる店で肉ジュージューやよし。今日は食事にこまらなかった一日でありました。

投稿: カジンの今日は食事に困らなかった日記 | 2006.02.21 02:14

GMT-5のボル夫です。最寄りのスーパーのsushiは$8程度。やはりスモークサーモン入ってます。こちらの御飯もぱさぱさで酢もあまり効いていません。レストラン(つまり出来たてでも)同じ食感なので、こちらの人達の嗜好かもしれません。それとも、これまでの食体験から感じるに、こちらの方々は「食感」には疎いのかもしれません(例:茹ですぎパスタ)。日本に帰ったら美味しい御飯が食べたいと思う今日この頃であります。

余談ですが、スモークサーモン+アボカド+クリームチーズのカリフォルニアロール(白ごままぶし)なんてものもあります。ここまで来るとぱさぱさ御飯も気にならなくなります(笑)。

投稿: ボル夫 | 2006.02.21 11:40

スシパック・・・恐るべし、デスね。
今度インド人の板さんをウインドウの外から激写してください(笑)ちょっと見てみたい気がします(^^;

そちらはパンなどはどんな感じですか?パン好きとしては気になるところです。私は以前ドイツの黒パン(ライ麦75%とか)がお気に入りでした。

投稿: あづぶう | 2006.02.21 17:11

>> ボル夫 さま
 食感に疎いというのはたしかにあるかも。あと、米に対してなんの意識もない、というのもあるだろうね。ライス・プディングとかは逆にどろどろだし。アヴォカドにクリームチーズに、となるとたしかに米の固さなんて気にならないような気もするけど、そこまでいくと米なくてもいいんじゃない?、みたいな(笑)

>> あずねぇ さま
 外から撮るかと思って昨日もう一度出かけたら、今度は日本人風の板前さんであまりおもしろくなかったのでした。パンはスーパで買った全粒粉のと、こちらの朝食の普通のパンとを食べましたが、うーん、いまいち。とくに全粒粉のは日本で買った全粒粉でパン作ってもこんなじょりじょりにはならんだろうというぐらいじょりじょり。もっとも焼いてしまうと気にならないんだろうけどね。イギリスでも、パンにしても肉製品、乳製品にしても、「どこどこ産」を表示するのが大流行り。でもあんまり違わないんですけど……ってのが正直な感想です。あくまでスーパーの話だけどね。

昨日ミシュラン他、数冊「資料」を購入。仕事が落ちついたら、ちょっといい晩ごはんでも食べに出かけたいと思う四日目の朝でした。

投稿: manavic | 2006.02.21 19:18

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