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2006.02.10

東洋水産「匠 旨コクとんこつ」 v.s. 明星「バリカタ豚骨」

umakokutonkotsubarikataあとの二つはどちらも豚骨。たまたま入ったローソンで、おっ、と思うものが(もちろんパッケージだけの問題なのだが)二つ並んでおかれていたのでまとめて購入、次々試食(笑) どちらも九州の豚骨ラーメンでは定番のいわゆる博多麺を意識した細麺。スタイルが似ていたのであわせてレヴュー、です。

DSCF0216最初に食べたのはマルちゃんこと東洋水産の旨コクとんこつ。こちらはローソンにて248円。パッケージを開けるといかにも博多麺という感じの細い麺。もちろんノンフライである。かやくは白胡麻とフリーズドライの葱だけなので後入れ。パッケージに「スープの熱さが旨さの決め手」とあり、もちろん何それと思ってしまうのだが、これは嘘ではない。熱湯を注ぎ4分経って食べてもほんとうにあつあつ。口の中をやけどしたぐらい。味はなかなかなのだが、ただひとつだけ難点をいえば、何をしたいのかがよくわからない。博多式の豚骨を忠実に再現すべく努力を払っているのはよくわかる。麺やスープは間違いなく及第点だし、これに白胡麻とくれば気分はもう天神。しかし博多式豚骨でこのメンマか、とか、なんで「炭火焼豚角煮」なの(ともにレトルト、じつはこの角煮叉焼はそれ自体としてはとても旨い)、とかいうあたりが若干意味不明。アレンジ豚骨にいくのか、オリジナルを目指すのか、そのあたりがはっきりしないのがちょっとだけ残念。

DSCF0219次のバリカタ豚骨は198円。価格差はレトルト具材がない分だと考えていいだろう。こちらの麺も乾燥した状態を見るといかにも博多麺なのだが、戻してみると案外そうでもない。博多麺というよりはカップラーメンの麺のように平たく戻る。スープはもちろん白っぽい豚骨なのだが、やたら濃い色だった後入れのスープのせいかそれほど博多風の豚骨スープという感じはしない。それに反してこちらも白胡麻、そして木耳、というあたりは妙に豚骨らしい。そういう意味では、二つを足していいとこだけとってくれたらほんとに博多風の豚骨になるのになあ、という感じ。

二つを食べ終わってから、匠の「スープの熱さ」のワケを考えてみた。最初のフタの写真を見てもらうとわかるとおり、匠のほうがずいぶんと大きい。それで、スープの量が多いから冷めにくいのではないかと考えた。ところが試しに「内側の線」まで水を入れてみると、どちらもちょうど500ml程度。麺の量もどちらも同じ70gだから、スープの量も指して差はないだろう。この熱さの秘密は……? 二つを食べ比べてもう一つ思ったのは、どちらも化調の味があとに残るということ。カップ麺に化調はもちろんあたりまえだが、それにしても、という感じ。やはり豚骨をごんごん煮だして出てくるあの旨味は、醤油もたくさん使えない豚骨カップ麺ではなかなか再現が難しいということか。

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