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2005.11.25

タイ晩ごはん

CIMG2353CIMG2351ボジョレ宴会の前日にうちに来たSが明日帰る。そのSがうちで昔タイカレーを食べたことがあるという。こっちはちっとも覚えたないのだが、本人がうちのタイカレーが一番旨いというのだったら帰る前に一度やろうかという気になるのも人情。そんなわけで今晩(というかもう昨日)はタイごはん。前菜は家人の生春巻きといつものエビボイル。生春巻きのエビは宴会の残り。

CIMG2354で、お約束のトム・ヤム・クン。最近はいつも土鍋で作っている。3人分のつもりで750ccぐらいの量なのだが、これぐらいの量をだらだらしゃべりながら食べても土鍋だと冷めないのが嬉しい。タイカレーの話が出た日にたまたまスーパーで有頭エビを見つけた。3尾で300円がさらに半額。宴会で出なかったヴォンゴレ用のアサリも入れてみた。いつもおいているつもりだったフクロタケがなかったので、試しに生のなめこを入れてみたがこれも悪くない。

CIMG2358そしてグリーンカレー。今日の具は鶏のモモ肉、タケノコ、エリンギ、ピーマン、パプリカ。カレーの素はふつうの輸入のペーストなのだが、これが面白いのは袋に書いてあるレシピ。たいていパッケージの裏側に日本語で製品の概要を記したシールが貼りつけられているが、これによると肉やその他の具はあらかじめ炒めろとある。しかし袋に直接印刷されている英語のレシピを読むと(たいていは貼りつけられたシールで隠されている)、ペーストを炒めココナッツミルクを加え沸騰させたところに肉を入れ、肉に火が通ったところで他の具を入れろと書いてある。カレーでもなんでも肉を煮こむならまず表面を焼いて肉汁の流出を防ぐ、というのがセオリーだから、昔は日本語のレシピーどおり肉を焼いてから入れていた。しかしタイカレーは微妙に煮込み料理ではないのである。煮立ったココナッツミルクに生の肉を入れてほどよく火が通ったところで食べるのがよろしい、というのが僕の結論 。肉も固くなる前で、肉の旨味がほどよく出てカレー自体もおいしくなっている。肉に八分方火が通ったところで野菜を加え、野菜に火が通ったらすぐいただく、というのが一番おいしいのではないかと思う今日このごろ。

CIMG2362今日はSenga: Merlot & Cabernet Sauvignon 2002というワインを飲んだ。南アフリカのメルロー主体(83%)のワイン。メルローの味わいが強く奥行きもあり、エスニックな料理にもよく合うと思う。メルローが8割強というブレンド比率は、カベルネのタンニンが荒いことを考えるとたぶん正解で、あくまでもタンニンを加えるためにカベルネを加えているという感じ。いずれにしても濃厚かつスパイシーな料理によく合う、こういう日にはありがたいワイン。スパイスのきいた肉なんかにもよく合うんじゃないのかな。ちなみにこのワイン、裏側に、「A mind of the calibre of mine cannot derive its nutriment from cows.」というバーナード・ショーの言葉が記されている。「坑道の細さぐらいしかない心の持ち主は、牛からだって栄養を引きだすことをできないものだ」ぐらいの意味なのかな。

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