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2005.09.23

深夜の一皿ランチ・第二回

CIMG1530日がかわって昨日の晩ごはんはふたたび一皿ランチ。今回は右から、豚バラ肉のマスタード・ソース、その下が小松菜のソテー、焼き松茸(一切れだけ...)、グリルしたイサキ、松茸のリゾット。豚バラは、二晩塩でマリネしたものを白葱のヘタとローリエで2〜3時間煮、柔らかくなったところでおいておいて、それをソテーして切り分けたもの。マスタード・ソースはエシャロットをバターで炒め、白ワインを煮つめ漉しておき、粉末の鶏ガラスープを少々加えて粒入りマスタード。これはなかなかよかった。これの煮汁が手前にちょっとだけ見えてる玉子スープに。イサキはソテー?、ムニエル?、などといろいろ迷ったのだが、塩、胡椒をして、オリーヴオイルをかけて、タイムをのせてオーヴンに。リゾットも、ふだんは松茸をリゾットにしちゃ香りなんか飛んじゃうじゃないと思っているのだが、まあ最後の一本だしえい!、みたいな感じで。最後の最後で松茸を入れたので一応香りは残ってました(笑) 一つひとつはお手軽なのだが、ぜんぶ同時に作るのがやっぱり大変。

CIMG1533ワインは、Jacob's Creek: Brut Cuvee NVに、Thierry Bonneton: Cote Roannaise Boutheran 2003。ジェイコブズ・クリークはわりとよく飲んでいるスパークリング。けっこう甘味も強かったりするのだが、このしっかりした味が好きだったりもする。二本目のコート・ロアネーズは1994年にできた新しいアペラシオン。ボジョレの東でおもにガメイが栽培されている、というのが一番無難ないい方だろうか。しかしロワールの上流といういい方もされている(実際ふつうブルゴーニュの一地区と思われているボジョレだっていわゆるブルゴーニュの本体からみればロワール側の反対側だから、ロワールの上流といえばロワールの上流なのである)。ヒュー・ジョンソンを見ると、「ボジョレの東」ではなく「リヨンの西」と書かれているから、ロワールの右岸、つまりボジョレとは反対側で、ブルゴーニュ本体と同じ側にある地区なのかもしれない。そしてこのあたりまで来るとローヌも目と鼻の先である。たしかにこの軽やかな果実味や、明るい色(といってもボジョレほど明るい色をしているわけではない)はガメイらしく思えるけど、若干スモーキーな感じもするし(樽香?)、タンニンもそれなりにあるので、何の予備知識もなく飲んだらさぞかし何だか迷うことだろう。それはともかく、これがなかなか旨い! 前回はお上品なピノで一皿ランチ、それって一皿でガッツリ、という一皿ランチの趣旨とは違うんじゃないの?、と思い今回はこのコート・ロアネーズを選んだのだがなかなかいい感じ。高貴なワインではないがこうしてしっかり料理を受け止めてくれるワイン、それってとても貴重じゃない?

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