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2005.09.07

サンマとミロトンとワインと

日が変わり昨日の晩ごはん。今回は家人が担当。一皿目はジャガイモとペスト・ジェノヴェーゼ。吉田(仮)さんにつられてやってみた。組み合わせとしてはなかなかだが、ジャガイモは柔らかめの方が美味しいかも。

CIMG1273CIMG1278次は残っていたサンマ。片栗の衣をつけて揚げて、油淋鶏風のソース。ソースにはオクラ、トマト、醤油、酢、砂糖、辣油、白葱、山椒、生姜が入っているのだという。なかなかパンチのあるソースだ。このソースとTerrazas de los Andes: Malbec 2003がよくあうのにはちょっとした感動。マルベックの濃厚な味わいやスパイシーさ、樽香が生みだす奥行きがやんちゃなソースとうまく拮抗している。サンマは揚げてしまうとちょっとどうかなというところもないではないが、ソースとの相性は抜群だ。

CIMG1276ミロトンはハッシュドビーフの原型のような料理。牛肉(今回はモモの薄切り)と玉ねぎをバターで炒め、トマト、コルニション、白ワインヴィネガー少々などと煮こむ。ひとしきり煮て肉が軟らかくなったらオーヴンで仕上げ。煮あがった時点のものを味見してみると、酸味がわりとあって肉の旨味も強いものの上品な感じなので、これはこの間の、Domaine Ponsot: Bourgogne Cuvee du Pinson 2001だろうと思ったのだが、これは正解。ピノ・ノワールの果実味が玉ねぎやトマトが出す甘味、肉の旨味を上手に引きたててくれる。料理自体の旨味に厚みを増したいだけならば、例えばパルミジャーノを振ってオーヴンに入れるなり肉をかたまりで使うなりいろいろやり方はあるだろう。しかしそれはハッシュドビーフなりタンシチューなりの仕事で、ミロトンはミロトンでこんな爽やかかつ繊細なワインと楽しむのが一興では、と思った。

途中、吉田(仮)さんがバジルを取りに来てくれた。厚かましくもお預かりしていた五鉢のうち、一鉢を譲り受ける。ミロトンとポンソのブルゴーニュを、これがあうからと押しつける。ついでに「世界三大辛苦調味料」お試し版も渡す。

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コメント

 昨晩…今朝かな…は有り難うございました。仕事あがりのmanavicさん、本日通常業務のカジンさん、お付き合いいただき有り難うございました。
 美味しい串揚げでしたね。
 ミロトンもうまかったっス。でも「ミロトン」ってなかなか覚えられなくて、主人に「これは『ヒロポン』という料理らしい」と説明していました。あわせて頂いたワインも爽やかな酸味が本当にミロトンといい感じ。ご馳走さまでしたー。
 O家の人々とお話しできたのも嬉しい時間でした。
 また遊びましょねー。

投稿: 吉田 | 2005.09.09 13:33

こちらこそ昨晩は遅くまでお引止めして・・・
楽しかったです^-^
また遊びに来てくださいませ。
ところでO家の人々とお話とは!
知りませんでした~!
早々のソファ寝が悔やまれます・・・。

投稿: カジン | 2005.09.09 16:37

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