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2005.08.29

妹の結婚

CIMG1179僕にはじつは五つ違いの妹がいるのだが、その妹が一昨日結婚式を挙げた。式を挙げた、といういい方をするのは、入籍はすでに済んでおり旦那さん(僕と同い年だ)との生活もすでに始まっているからだ。式も身内だけ、その後の宴席(ホテルとしては一応「披露宴」の扱いであるらしい)もうちの親族だけというもの。正直いうと、今までいろいろな方の披露宴に招待していただいたが、ゆっくりごはんを食べるのは今回が初めてだったかも。いつもスピーチなどを頼まれるのだが、じつは僕は緊張しやすい正確なので、スピーチが終わるまでは食べ物どころではないし、スピーチが終わるころには緊張のあまり飲みすぎたお酒がすっかり回っているのである。

もう一つ初めてだったのは、披露宴の料理が和食だったこと。膳におかれた献立を見ていて、今日はやたらめでたいものが多いなと思っていたのだが、ようは和食の披露宴が初めてで、和食の方が祝いの席であることを強調したメニューになるということなのだと思う。で、その献立。書いてあるものと出てきたものが違う箇所が多いのにはちょっとびっくりしたが(笑)、こういうのっていいなあというのが正直な気持ち。おせち料理の一品一品に「意味」が込められているのと同じだが、細かいアイテムに「祝い」の気持ちがシンボリックに織りこまれているというのは、それがたとえ月並みであっても気持ちがいい。飾り切りの技も光り、なかなか楽しい夕食だった。

CIMG1157これは余談だが、式の方は新郎に縁のあるお寺でやっていただいた。ついでながらそこでの、「妹にへっぴり腰で日傘をさしてやる兄」の図も公開しよう(笑)

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コメント

おお、祝!おめでとうございます。文金高島田の花嫁と赤い蛇の目傘の取り合わせ、素敵です。私は男兄弟がいないので、ちょっとこういう図に憧れます。和食の祝い膳は“目で食べる”楽しみがあるので良いですよね。

投稿: よめ子 | 2005.08.29 14:40

よめ子さん、早速のコメントありがとう。

ブンキンタカシマダ(←稀少種の生き物みたい)とか最初はツノカクシで次はワタボウシとかいわれても???の兄でした。

そう、目で食べる楽しみ! そういう気持ちは大事だなあと痛感するごはんでした。そんなわけで家を空けておったのですがボル夫氏にもすぐに返事書くからね〜とお伝えください!

投稿: manavic | 2005.08.29 17:32

ご結婚おめでとうございます。地球の裏側から、お二人の末永いお幸せをお祈りします。
料理一つ一つに意味が込められるのは日本(日本語)ならではと感じます。ところで、お寺の式はどういう感じだったんでしょう?

投稿: ボル夫 | 2005.08.30 01:20

お寺の式、うーん、ハイライトはやっぱり般若心経ですわ(笑)
これが超かっこいい!(笑)
かんじーざいーぼーさつ……から始まるのだが木魚がベードラよろしく入り、かなりロックな感じです。参列者の僕らはともかく、本職のお坊さんがたくさん参列してくれていたのだけれど、その中にはハモってる人たちもいたりして、キリスト教式の結婚式におけるクワイヤーの役割なのだが、それを男がパワフルにやってくれるというのが、これまた何とも。思うに吉田(仮)さんの結婚式もこうであったのかと…… ちなみにうちの今回のは臨済宗であります。

指輪の交換のかわりに数珠の交換というのがあるのだけど、指輪がどこからともなく出てくるのに対し、数珠は式を司る和尚さんが二人の末永い幸せを祈って下賜する、というのが個人的には好きでした。

投稿: manavic | 2005.08.30 02:41

 妹さんのご結婚おめでとうございます。添付された傘を差しかける兄の図も、良い写真ですね。めでたいめでたい。
 こういう儀式的な場で、日本文化の中で生まれ育った事が予想以上に血肉になっている自分にしみじみ気付かされることってありますよね。
 
 ワタクシの結婚式は主人の一族が皆、仏門の人。皆、袈裟懸け。主人も晴れ着の袈裟。東山墓地の一隅で抹香と読経に包まれての式でした。懐かしいなあ。

投稿: 吉田(仮) | 2005.08.30 21:56

>吉田(仮)さん
 セレモニアルな部分はほんと、見ていて気持ちが洗われるようでした。偉い人の入堂の際には若い僧侶が迎えに行き、向かいあって一礼。スピーチを請われた老大師はまずは懐からマイお香を取りだし焼香。西洋的なセレモニーとは違う何かがあって、それに自分がすごく反応しているのを感じました。
 しかしどうも僕の涙腺が反応するセレモニーはチャペルでの結婚式のようで、コリント人への第一の手紙の13章13節(「このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちでもっとも大いなるものは、愛である。)」が読まれたり、「いつくしみ深き」を歌ったりするとついつい涙腺が……(笑)

投稿: manavic | 2005.08.31 16:19

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