« Wスープのこと:志七そば吉田屋【東大路今出川東入る北側】 | トップページ | 食べ方の自由とお店の主張 »

2005.06.13

一神堂【河原町丸太町下がる西側】

たしかこの辺に行ったことないラーメン屋があったはず……と思いながら河原町通を自転車で走っていると怪しい屋台風の店を発見。外からは名前もわからなかったのだが誘惑に負け入ってみる。

中に入ってわかったのは「一神堂」という名前だということ、イチ押しのメニューは、「一神堂そば」〔¥700〕だということ。とりあえず一神堂そばを注文。メニューによればこのメニュー、「豚骨あさり塩味」ということなのだが、僕は「あっさり」と勘違いした(笑)

やたらできあがるのに時間かかるなあと思いつつ店内の壁に東龍のカードを発見。それで思い出した。東龍の新店があさりのスープをやっている、その話読んだことあるじゃないか!

一口飲むと、おや、っと思うぐらい旨味が薄い。その分塩味が立っている。あさりの旨味があまり目立たないといわれればたしかにそうなのだが、ラーメンスープ一杯分に対してあさり小6つ(割合的には大名汁ぐらいかな?)だから致し方なかろう。しかしそれでもこのあさりがスープ自体に旨味を一つ加えていることは、食べすすめるほどによくわかる。スープ全体としては胡椒、唐辛子の辛みで上手にまとめられている。麺はいつもの東龍の玉子麺だろうか。ほんのわずか細めのストレート麺で、食感もよいし喉越しもよい。叉焼は赤身と脂がだいぶ入ったのとを一枚ずつ、分厚く切って入れてくれる。いくぶんぱさっとした感じがあるがこれをむしゃっと食べるのがよい。他には細切りメンマ、搾菜、青葱斜め切り、海苔。その他にも生姜なども入っていたような。

こういったラーメンを総称すると、「ニュー・ウェイヴ系」ということになってしまうのだろうか? ニュー・ウェイヴ系のラーメンについてはいろいろ考えることも多い。あさりのあの濃いだしをスープにというアイディアはとりあえずおもしろいし、あさりが味の中心に座っているわけではないにせよ、その試みはかなりの程度まで成功している。ただしパスタ・ソースのヴォンゴレ・ロッソ(上手に作った、ね)のようなパンチがほしいのも事実だし、あさりバターにおけるバターの役割を豚骨スープが果たしてくれていたらもっと面白いのに、と思わないでもない。スープの量を少なくして、つけ麺で、という選択肢はなかったのか、とかも考えちゃうかな? ニュー・ウェイヴ系ラーメン(?)については、もうちょっとネタがたまったらまとめて考えてみます。

とにもかくにも先月の26日オープン。これからが楽しみ。

|

« Wスープのこと:志七そば吉田屋【東大路今出川東入る北側】 | トップページ | 食べ方の自由とお店の主張 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113521/4543328

この記事へのトラックバック一覧です: 一神堂【河原町丸太町下がる西側】:

« Wスープのこと:志七そば吉田屋【東大路今出川東入る北側】 | トップページ | 食べ方の自由とお店の主張 »